荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

大塚「おにぎりぼんご」の移転先は素敵

2022年10月01日 | 散文

昨日の事です。大塚の人気店「おにぎりぼんご」の移転先を探しにやって来ました。言われていたとおり、確かに前の場所から徒歩1分でした。「大塚の『いろはにほへと』」の一角です。

 

店の前を都電が通ります。

 

踏み切りを渡ります。

 

大塚方面です。

 

西庚申塚方面です。

 

今日10/1オープンと聞いていますが、こんな状態で大丈夫だったのでしょうか?

 

 

眼の前は大塚に新築したホテルです。

 

正面は大塚北口です。抜群のロケーションです。

 

眼の前を都電が行きます。

 

看板は元の物だと思います。豆電球が外されています。LEDに取り替えるのでしょうか?

 

2階が有るようです。

 

都電が来ます。

 

ウクライナ色です。この近さです。

 

都電が行きます。良い風景です。

新たに、この場所に行列ができます。

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「キングオブ銭湯」唐破風残った

2022年10月01日 | 散文

先日の新聞記事です。「キングオブ銭湯」と呼ばれていた千住の「大黒屋」が閉店したのは弊ブログ既報の通りです。その時に取り壊されたと思っていた唐破風屋根が残っている、との記事です。銭湯ファン達のクラウドファンディングで、千住で最も古い寺である「安養院」の大玄関に移築されて残っているらしいです。

 

私が「大黒湯」の存在を知った2018年11月 「湯入る」を知りました。

 

 

「ぬ」板を知りました。裏が「わ」板だと教えられました。

 

猿が煙突に昇る銭湯でした。

 

「キングオブ銭湯」の異名をとった唐破風屋根の玄関です。その上に三角の千鳥破風が重なって威容を誇っていました。

 

唐破風には鳳凰の彫刻があしらわれていました。

 

2022年2月のことです。玄関にシートが掛けられてクレーンが作業をしてる現場に遭遇しました。

 

唐破風屋根が無くなっていました。新聞記事によると、この時に保存撤去されたようです。私は取り壊されたのもと観念しました。

 

暫くはこの状態でした。

 

2022年4月、解体工事に遭遇しました。

 

2022年6月、更地化工事です。

 

2022年8月の姿です。きれいに、更地になりました。

 

現在の姿です。やがてマンションが建つのだと思います。

以上で大黒屋の歴史が終わったと思っていました。

 

ところが、冒頭の新聞記事です。これはもう「安養院」を訪ねなくてはなりません。

 

 

安養院の大玄関に、随分綺麗になった唐破風屋根が乗っかっています。

 

 

 

 

鳳凰の木彫も綺麗に掃除されています。

 

波も大黒天も綺麗になったけど、大黒湯で見上げていたものです。

めでたしめでたしです。

コメント (6)
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