訂正記事です。1年くらい前、TVで放送したのを観てこの梶原停留場にくっついた梶原書店を訪問しました。その後店が閉まっていたので、遂に廃業したのか?との記事をブログに掲載しました。線路脇の古い家です。
道路拡張の計画があって、周囲の家の殆どが移転しています。TVでも主人が「そろそろ年貢の納め時かな?」と言っていたのが寂しそうで、強く印象に残っています。彼が生まれた家です。放送以来ずっと気になっているので覗きに来ました。そろそろ取り壊しの工事が始まっているかな?と思って。そのまま在りました⁉
ホームへの道です。営業していました!店が開いていて、店頭に売り物の本が無造作に置かれています。
店内です。以前と同じように、沢山の本が有りました。
この景色は、全く以前のままです。
ホームに上がって振り返ります。
早稲田行の電車がやって来ました。
ドアが閉まりました。あっ!梶原書店前の道を老人が来ています。自分の身体がもどかしそうに急ぎます。
間に合いませんでした。丁度やって来た三ノ輪橋行きの電車を見送ります。
改めて「梶原書店」を眺めます。・・・立ち退かなかったのですね。老夫婦で営む店です。
帰り際に振り返ります。さっきの老人が電車を待って居ます。
ポツンと一人です。なんか、書店と老人がリンクしているように思えました。