自転車で浅草の路地を走っていました。爽やかな午後ですが、都会なのに誰にも出会わないのが不気味な路地です。やがてこんな古民家に遭遇しました。何百坪あるんだろう?
見上げます。
こちらが玄関でしょうか?
表札が有りました。建設会社です。
羽振り良かった建設会社社長の自宅兼会社だろうか?これって、誰も住んでないよね?
ここが出入り口と潜り戸だろうか?直射日光と風雨に鍛えられた板目が美しいです。
あそこが窓でしょうか?板目が美しいです。
表札の文字がかすれて読みづらいです。かろうじて、会社名と同じ名字が確認できます。
ああ、板目が美しいです。
このまま放って(失礼、手入れしているやも知れません)置くのは勿体ないです。自治体とかが保存すべきです。
美しい羽目板が壊れています。今のうちに手当しなければ(大きなお世話かも知れません)、、。何度も各所を見直しては溜息を付きました。
ふと、後ろを振り向くと、、ここも好いです!
また遭遇したいですが方向音痴の私です。奇跡的な神のアシストが必要だと思います。