荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

浅草の大きな古民家

2023年05月10日 | 散文

自転車で浅草の路地を走っていました。爽やかな午後ですが、都会なのに誰にも出会わないのが不気味な路地です。やがてこんな古民家に遭遇しました。何百坪あるんだろう?

 

見上げます。

 

こちらが玄関でしょうか?

 

表札が有りました。建設会社です。

 

羽振り良かった建設会社社長の自宅兼会社だろうか?これって、誰も住んでないよね?

 

ここが出入り口と潜り戸だろうか?直射日光と風雨に鍛えられた板目が美しいです。

 

あそこが窓でしょうか?板目が美しいです。

 

表札の文字がかすれて読みづらいです。かろうじて、会社名と同じ名字が確認できます。

 

ああ、板目が美しいです。

 

このまま放って(失礼、手入れしているやも知れません)置くのは勿体ないです。自治体とかが保存すべきです。

 

美しい羽目板が壊れています。今のうちに手当しなければ(大きなお世話かも知れません)、、。何度も各所を見直しては溜息を付きました。

 

ふと、後ろを振り向くと、、ここも好いです!

また遭遇したいですが方向音痴の私です。奇跡的な神のアシストが必要だと思います。

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「四の坂」の初夏

2023年05月10日 | 散文

中井に1から8の坂が在ります。全部の坂を自転車で上がり下りしました。唯一、「四の坂」は自転車に乗ったままでは上がり下りできません。でも、1番好きになったのがここ「四の坂」です。初夏の陽射しが新緑の影を濃く落とします。

 

四の坂は、旧林芙美子邸前の坂です。今は記念館になっていて、旧居宅がそのまま保存されています。

 

坂下は明るい通学路です。学生が中井駅に向います。

 

新緑の路地です。

 

旧林芙美子亭の門です。

 

見上げる新緑です。

 

格子を覗きます。そこは竹林の庭です。

 

見上げます。

 

欅の大木も新緑です。

 

屋根の上を覆います。

 

林芙美子記念館への門の屋根です。

 

坂下を振り返ります。静寂の路地です。

 

竹林を見上げます。今年生まれの竹の子が、スクスク伸びる竹林です。

 

竹の子に木漏れ日が注ぎます。

 

自転車では乗り入れられない四の坂です。

石段に、初夏の木漏れ日が注ぎます。静寂の坂です。

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