深川の「常盤湯」が改装されたのを知ったのは、この新聞記事からです。銭湯ペンキ絵師の話です。
常盤湯は覚えています。ずっと以前に「江東区28湯」を訪ねたことがあります。常盤湯は、格調高い風格を持った「The銭湯」でした。大体の場所も覚えています。行ってみようと思いました。この酒屋がまだ在りました。常盤湯への目印です。もうすぐそこです。
在りました!外観が綺麗になりました。建物そのものは変わっていないように思いますが、煙突が無くなりました。
正面から眺めます。お客の出入りがあります。もう営業しているようです。13時前です。
看板が新たに、屋根の上にできました。
これも新しいように思います。
自転車置き場です。結構な客足です。
暫く眺めます。
入浴案内です。サウナも有ります。入浴料込み1000円で入れるようです。前回訪問時のの入浴料は幾らだったのだろう?随分値上がりしたと思います。不景気な昨今、500円あればご飯が食べられる、と判断する人も居るでしょうね。
コインランドリーも同じ場所で新装しています。
ボイラー室です。大煙突が無くなっているので、燃料は廃材ではありません。ガスでしょうか?
正面に戻りました。こんな時間に、また、若者がやって来ました。きっと内装が一新されて、ペンキ絵も綺麗になって、サウナも有って、、利用者が増えていれば良いな、と思います。
記事によると、銭湯の全盛期は1968年の17,999軒で、2023年は1,765軒と10分の1だそうです。私は、銭湯の将来について、ずっと不安を抱いています。
記事の中で彼女が言います。「あと半分くらいが淘汰される可能性があります。ただゼロになることはないと思います。ネットの力は大きいです。2000年代は銭湯好きな人がブログで発信し、興味を持って人が足を運ぶようになりました。10年以降はツイッターを始めとするSNSが普及し、若者がエンターテインメントととして捉え始めました。 今は若い世代が『昭和レトロ』に興味を抱き、ここ数年のサウナブームもあって盛り上がっています。」
頑張れ銭湯!!
「江東28湯」で常盤湯を訪問した記事はこちらです。