荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

荒川ロックゲートに上がる。

2024年07月19日 | 散文

荒川土手上の「荒川ロックゲート」です。堂々と立っています。

その下の閘門です。旧中川と小名木川に繋がっています。旧中川水系は荒川より2m強低いです。パナマ運河の要領で水位を調整して、船舶の出入りを可能にします。今の閘門内は荒川の水位です。荒川から船が入ると、荒川側のゲートを閉めて、2m程閘門の水を排出して旧中川水系の水位に合わせます。水位が合わさると旧中川側のゲートを上げて、船を通過させます。

振り返ると、水門の柱の間に、梅雨明けの空です。

ロックゲートに上がってみようと思いました。

階段を上がります。

5、6階です。ちょっと息が切れます。

屋上です。閘門を見下ろします。周辺は住宅街です。

スカイツリーも見えます。

荒川でなく旧中川が区境です。従って、荒川の西側ですが、ここは江戸川区です。

荒川の上流側です。視界が広がります。そこは江戸川区です。

ロックゲートの先の荒川です。この水路の左岸が江戸川区で、右岸が江東区です。

下流側です。荒川ロックゲートの南側の荒川の西側は、江東区です。ロックゲートの位置が境界です。結構見晴らしが良いです。

排水機場の水門です。旧中川水系の水をポンプで排出しています。排出しないと、江東三角地帯は水没してしまいます。

再び上流側です。見た目は爽やかな景色です。今年の東京は、梅雨明けでいきなり10年に一度の暑さだとか。ニュースで言っていました。

埼玉なんか40度を越えるらしい。「酷暑日」って言うらしい・・・。

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梅雨明けの荒川船溜り

2024年07月19日 | 散文

短い梅雨が明けた東京です。でも降水量は例年の1、6倍だったとか。とにかくよく降りました。さて、荒川に出ました。葛西橋の上の雲はまだ入道雲ではありません。でも、もうすぐ嫌と言うほど暑い夏になるらしいです。

葛西橋の下には、陽射しを避けた釣り人が居ました。東京人は釣りが好きです。海でも川でも釣り堀でも、1日中釣り糸を垂れています。

船溜りに行ってみましょう。

何となく景色が濃いように見えます。中空には首都高中央環状線です。

ここにも釣り人が居ました!暑いだろうに・・・。下町らしい服装です。

船溜りを観て歩きます。

屋形船です。花火大会や納涼船などで稼ぎ時が到来です。でも、コロナの再流行がちょっと心配な東京です。振り返れば、屋形船が感染の始まりでした。もうあんなパンデミックは嫌ですよね。

多くの船が作業中です。

護岸の修復でしょうか?暑いですね。お陰様で安全が保てています。

ここは珍しく立ち入り禁止です。

何だと思ったら、「送電線パトロール艇」です。

いよいよ夏本番です。水辺が恋しくなります。

コメント (4)
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