上落合は斜面に古い家屋と狭い路地が残る好きな街です。妙正寺川から坂を上がって行きます。
路地を徘徊しています。
目的はありません。路地の風景を楽しみます。
とは言え、「梅の湯」を抜かす訳にはいきません。妙正寺川からもよく見える、大きな煙突です。
梅の湯界隈を巡ります。
梅の湯の玄関先です。隣のとんかつ屋は行列ができる人気店です。
今でも煙突が立っていて、看板が揚がっていて、コインランドリーが活動しています。コインランドリーは流行っています。まだまだ銭湯に需要がある界隈のように思います。
上落合の丘の上です。一般に、銭湯は大きな敷地を持っています。解体して更地にすると「宅地」として評価されます。そうなると固定資産税は高額になります。広い敷地は、大規模集合住宅になるのでしょうか?その例が多い銭湯業界です。梅の湯もそれ待ちでしょうか?その気になればすぐに売却できる立地です。商売上住宅街に在る銭湯はそういう業界です。
煙突が見える風景を探して巡ります。
まだ春が遠い景色です。
三寒四温の時節です。