荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

相撲部屋の正月風景-2

2016年01月07日 | 散文
相撲部屋のお正月風景を見たくて走っています。

「千賀ノ浦部屋」
この部屋の玄関は純日本家屋風です。

従って、1月場所のポスターが無かったら、一般家庭のお正月風景と変わりません。

「高砂部屋」
門松とお飾りと町会の紙とポスターと、全て揃った玄関先の様子です。

この部屋はいつも逆光で看板が見え難いです。

道路の反対側から撮ってみました。


「九重部屋」
驚きました。いつの間にか千代の富士の銅像が建っていました。
台座には「出を待つ」との文字が刻まれています。

生前に銅像を建てるのは珍しいと思います。

ここは路地にあるので、いつも日当たりが望めない立地ですが、大きな門松とお飾りがある、堂々たるお正月風景です。


「片男波部屋」
門松とお飾りと町会の紙と1月場所のポスターと、相撲部屋らしいお正月風景です。


そして、稽古後のマワシが干されています。


「木瀬部屋」
この部屋はいつもガラスが反射して看板が見辛いです。

玄関にはお正月の飾りがありません。
喪中でしょうか?

ありました。隣りのビルとの境にありました。
住居の玄関前でしょうか?

それにしてはちょっと違和感があります。
お飾りがあるのは隣りの敷地だと思います。
でも、間違いなく門扉です・・・。

「尾車部屋」
珍しく玄関前のシャッターが上げられていました。
新副理事長の部屋です。

門松と町会の紙ですっきりと飾られた玄関です。

「高田川部屋」
すぐ近くの尾車部屋と同様に、シンプルで清潔感のある玄関風景です。


「錣山部屋」
シンプルと言えばこの部屋のお正月です。

お飾りがなければ普段と変わりません。

そして、横綱通りへやって来ました。


「大嶽部屋」
来る19日が大横綱大鵬の1周忌になります。

従って、お正月のお飾りはありません。

「北の湖部屋」
この看板を見る事ができるのはいつまででしょうか。
10日から1月場所が始まります。
その時にはこの部屋名では出場できません。

弟子厳雄が師の志を継いで「山響部屋」として出場すると同時に、「北の湖部屋」は無くなります。
残りの日数は僅かです。

北播磨の稽古マワシは北の湖の形見です。


「国技館」
相撲博物館では北の湖の回顧展を開催中です。


櫓周りにいつもの幟が出ていません。

北の湖理事長の喪中ですものね。

と思ったら、門松は出ていました。
はて?

観覧席の売れ行きが快調のようで、残り僅かです。

いよいよ10日から、大相撲一月場所です。

日本人力士の活躍を楽しみにしています。




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