荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

煙突解体の手順

2024年10月14日 | 散文

「砂町水再生センター」の解体のTV番組があった後も気になって覗いています。ずいぶん低くなりました。煙突から煙が上がっているを見てやって来ました。煙突の上部に薄くたなびいているのが見えるでしょうか? ちょっと見辛いですね。

近くへ行きます。よく見えます。火の無いところに煙を立てています。何だろう?前回も1度見たことがあります。

この場所からは、「チュイーン」という音が聞こえます。

前回見たTV番組を思い出しました。あれは、コンクリートの煙突を切っている音です。そして、煙じゃなくて、たなびいているのはコンクリートの削りカス、粉塵です。それが風に靡いているのです。

いつもの場所に移動しました。切った煙突が落ちないように、クレーンで吊っています。

煙突の上を飛行機が飛びます。

見始めてからだいぶん時間が経っています。

コンクリート工場の門前です。いつもの観測地点です。何度も来ていますが、文句も言われず眺めさせて貰っています。

煙が止まりました。作業員の動きが慌ただしくなります。そして暫くすると、

音もなく切り取った煙突の一部が外されました。

降ろし始めました。その逐一を眺めます。

コンクリートミキサーが工場を出ていきます。工場地帯なので色々多くのトラックが行き交います。

煙突の一部が下りて来ます。

近くへ行きます。

こうして降ろされました。

位置を変えます。煙突のテッペンに切り取られた様子が良く見えます。

こうして繰り返し繰り返しして、少しずつ解体していきます。

解体の手順を眺めました。


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