荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

爪楊枝の使用優先順位

2023年09月09日 | 散文

最近爪楊枝を置いている店が少なくなりました。コロナ禍がきっかけになったように思います。私の行きつけの行列店の中には、客の回転率を上げるためにテーブルから撤去した、との店もあります。食事を終えても爪楊枝を使って座り続けるので、テーブルから撤去して、希望者にはレジで渡しています。使った爪楊枝の捨て場所に困るので、私は貰っていません。自然と訪問頻度が少なくなります。何はともあれ、年が寄って(何に寄るのか?冥界か?)歯間が隙くと、食後の爪楊枝は必需品です(確かに時間が掛かって長居します)。

 

さて、私には袋入り爪楊枝の使用(消費?)に、れっきとした優先順位があります。袋が綺麗でない、触れ回されて皺が寄った物から使うのです。これは昔からの習慣で、私自身確たる理由を持っていません。強いて言うなら、食卓の上は綺麗にしておきたい、心理でしょうか?

今日で言えば、触られながらここまで使用されなかったあれ、前列左ですね。


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