墨田区立花に居ます。旧中川の土手上の道路です。
川と反対側の土手下に、看板が掛かった屋敷が在りました。海抜−2mの土手の下ですので、海抜−5m位の位置だと推察します。
目を上げると、先程訪問した「中川湯」の煙突が、空に突き出しています。位置関係が理解できます。
石段を下ります。
門を入って庭を行きます。煙突に向かって行きます。初めての訪問です。
石畳の道脇に毘沙門天が有りました。きっと七福神が有るのだろうと思います。
ヒマラヤ杉の所で、道は左右に分かれています。
左には干上がった池が有ります。
ヒマラヤ杉の根本には福禄寿が有りました。
さて、右の道から邸宅の玄関に向います。
左にも玄関が有りました。へえ~、立派な屋敷です。
「旧小山家住宅」です。大正6年、典型的な農家の構造様式と町家の伝統に客間を充実させた構造とを併せ持っている、近代以降に普及した都市近郊住宅の特色をよく留めた建築物です。」「正面に玄関を二つ設け」との記載も有ります。
ちょっと下がって全体像を眺めます。
左右二つの玄関を眺めます。
さて、入ります。
この話、続きます。