荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

男はつらいよ/マドンナが勤める病院?

2019年08月15日 | 散文

 

ずっと昔のこと。お盆には「男はつらいよ」が封切りされていました。

 まばゆい午後です。何回かここに来ています。露店で野菜を売る店の前です。

 

左方向には中華そば屋と京成関谷駅近くの高架が見える三叉路の角です。

 

「金八先生の」のポスターが貼られている店から振り返っています。

 

東武スカイツリーライン牛田駅傍の高架が見えます。

 

露店の八百屋の前を線路へ向かいます。

 

ガード下へ入って行きます。

 

低いガードです。

 

このガードをずっと昔に見た記憶があるのです。デジャヴュかもしれません。

 

この場所に寅さんが立っていたように思います(第14作 男はつらいよ寅次郎子守唄 昭和50年正月興行)。

 

この壁からあの病院を覗いていたのです。そこはマドンナ十朱幸代が勤める病院です。マドンナは近くに住んでいます。この景色を見たように思うのです。

 

ここがマドンナの勤めていた病院の場所ですが、建物は違うように思います。

 

当時の若者は皆貧乏でした。マドンナの休日の楽しみは近所の若者とコーラスを歌うことです。そのリーダーとマドンナが両思いになってやっぱり寅さんはフラれるのですが、そのリーダー(上条恒彦)も隣の千住のおもちゃ工場に勤める工員です。貧乏な若者がリーダーの狭いアパートに集まって楽しそうに歌う印象的なシーンです。さくらもマドンナに誘われて歌います。

 

銭湯の煙突が見えます。男はつらいよのNHK再放送の解説で、アナウンサーがこの映画の背景を「健康的な貧乏の時代」と表現していました。その言葉と合わせて、この界隈の景色を映画で見た記憶があるのです。

 

・・・金八先生もマドンナも居た町です。

 

 

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上野公園の道標

2019年08月14日 | 散文

 

さて、今日はどちらへ行こうか?

 

 

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奏楽堂の盛夏/2019年

2019年08月14日 | 散文

 

上野公園のこの道が季節にかかわらず好きです。

 

この時期は濃い影を提供してくれます。

 

ここは山の頂上でもあって、風が渡って涼しい場所です。

 

木漏れ日の表情も好いです。

 

奏楽堂の佇まいが好いです。

 

耐震工事が完了して全容が再現しました。

 

シンプルさと荘厳な美しさがあります。

 

真夏の陽射しが注ぎます。

 

 

 

 

この建築物は初夏の午後が一番美しいと思っていますが、今日も好いですね。

真夏の午後です。

 

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ジェームス華蓮作品

2019年08月14日 | 散文

 

奏楽堂に向かう木陰の道に犬が走っていました。

 

獲物を追う猟犬でしょうか?

 

銅製の犬です。

この森の左右にはオブジェが登場します。芸術発表の場所です。

 

犬が走り去って行きます。

 

 

作品名と作者名です。

作品名も日本語で書いて欲しいです。

 

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夏の坂を電車が登るのを見ている。

2019年08月13日 | 散文

 

大塚と向原の間の坂を電車が登ります。

 

 

 

 

夏の坂に消えていきます。

 

電車が降りて来ます。

 

 

駅前は夏祭りの準備完了です。

 

 

電車が過ぎます。

 

 

通り過ぎたら電車が来ました。

 

坂に取り付きます。

 

登って行きます。

 

 

喘ぐようです。

猛暑日の午後です。

 

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線路の向こうにある風景

2019年08月13日 | 散文

 

夏の空とマンションと居酒屋です。

線路が熱いです。

 

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夏空に超鋭角ビル建つ!

2019年08月13日 | 散文

 

大塚駅への横断歩道の向かい側にあります。信号待ちで眺めます。

夏空にクッキリと。

 

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猛暑日の根津教会/2019年

2019年08月12日 | 散文

 

タイトルを書いていたら去年も同じタイトルの記事がありました。やはり印象深い風景だったのですね。

教会の壁が太陽光で空の色に近いです。

 

白っぽい光の中の教会です。

 

木造西洋建築の魅力を楽しみます。

 

 

 

 

この教会の魅力の一つに純和風長屋と共存していることが挙げられます。この景色が好いです。

 

長屋の玄関口にはいつもカバーが掛かったバイクが置かれています。いつかの台風の日に、飛ばされたこのカバーを追いかけたことがありました。

 

真夏の白っぽい光に晒された根津の路地です。

 

 

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夏休みの上野動物園

2019年08月12日 | 散文

 

陽射しで景色が白っぽいです。

夏休みなのに遠足なんですかね?

 

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根津神社西参道の風景

2019年08月12日 | 散文

 

根津神社境内の乙女稲荷神社です。

 

その前の、透かし塀がある参道の景色が好きです。

 

この景色です。

 

実は、人が居ない景色を撮るのが難しいのです。

 

この参道は参拝者や観光客だけでなく、地元住民の生活道路でもあります。

 

とび職人も通ります。

 

この参道は日医大通りと不忍通りに通じる抜け道なのです。

 

買い物にも使います。

 

 

 

仕事にも使います。

 

観光にも使います。

 

散歩にも使います。

 

そして、通学にも使います。

皆に愛され活用されている参道なのです。

 

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池之端の好きな家/2019年真夏

2019年08月11日 | 散文

 

この家が好きです。

 

久しぶりに訪問しました。

 

白い壁にチャコールブラウン(との表現が相応しい)の縁取りが好いです。

 

池之端4丁目の陽の当たる坂道です。

 

池之端の住宅街です。

 

 

 

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神宮球場のここ、危ない!

2019年08月11日 | 散文

 

今年初めてのナイター観戦でした。年々暑い夜の外出が億劫になってきました。弱いし・・・

 

家内の都合で出遅れたら、ずいぶん遠くの席しかありませんでした。45段の席です。

 

ここだけ足元が狭くて、下の席と20cm位の段差があるのです。しかも、椅子の前の足場が平坦でなく、ここにも10cm位の段差があるのです。

 

通路になっている場所は20cmの段差の上に靴幅の広さもありません。ここを、ビールを飲んでトイレに行き来するのです。怖い!

これ、怪我しますね。

 

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池之端の喫茶店の風情

2019年08月11日 | 散文

 

池之端の坂道です。古民家が佇んでいます。

 

屋内に明かりが燈っています。

 

入り口に「OPEN」と出ています。

 

今日は営業中です。ユニオンジャックが色褪せましたね。歴史を語っています。

 

ちょっと離れるともう分かりません。普通の民家です。

 

知らなかったら通り過ぎてしまいます。

 

白っぽい真夏の光です。

 

 

 

池之端の住宅街です。

眩しい午後です。

 

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池之端の井戸で迷い人に遭遇して、

2019年08月10日 | 散文

 

いつもの井戸へ行きます。この路地です。

 

いつもは井戸を見ながら進むので下ばかり見ていました。

 

ふと上を見たら、ベランダに植木鉢が並んでいました。家庭菜園でしょうか?

 

さて、と屈み込んで井戸を撮っていました。

 

突然欧米人が現れました。フランス語です。フランス人は井戸がある路地の風流が分かるのだろうか? けっこうお人好しの私はこの路地の素敵さを紹介しようと思ったけど、私はフランス語なんて端から無理です。日本訛りの英語とフランス訛りの英語の会話も多分成立しません。一瞬でこんな判断をしました。

ただの迷い人のようです。すれ違う時に道を譲った私にメルシーと言って去って行きました。

 

誰も居なくなって、いつもの井戸の静寂な風景に戻りました。

 

ここにも季節は巡っています。前回春の花が咲いていましたが、今日は夏の植物の蕾が風に揺れます。名前は知りません。

 

路地も真夏の太陽光に照らされています。

 

通り過ぎて振り返ります。わあ! 真夏の景色です。

 

洗面器が熱を反射します。

景色が干からびています。

 

 

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猛暑日のバスケットゴール

2019年08月10日 | 散文

 

池之端の井戸へ続く路地です。夏でも冬でも同じ風景の家です。

 

この絵は昨年も報告しました。それほど印象的な絵です。

 

猛暑日の太陽光がクッキリと影を落として酷暑を語っています。

 

 

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