荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

大塚の「いろはにほへと・・・」

2021年09月23日 | 散文

JR大塚及び都電大塚駅前の北東です。都電の線路脇にある丘の上に、「い」があります。「魚屋」と書いています。

 

入り口の暖簾の上には「みらく劇場」の文字も見えます。居酒屋みたいです。 この「い」の角を曲がります。

 

「ろ」です。一番上に「呑喰ちょうちん横丁 のれん街」とあります。この建物全体が飲食店の集まりのようです。

 

「ろ」はたこ焼きですが閉まっています。コロナ禍の影響でしょうか?隣に「は」が見えます。

 

「は」です。「は」は(wa)、「餃子楼」が店名でしょうか? 魚寿司居酒屋でしょうか?

 

大きく、黄色地に墨痕鮮やかに「酒飲めます」とあります。このコロナ禍で開き直っていますね。最近やむにやまれず開き直った店が増えてきました。

 

期待どおり隣は「に」です。

 

「本物のやきとん」って書いています。偽物があるのでしょうか? ちょっと怖いです。

 

店名は看板にあるとおり「ブタマミレ」で良いのでしょうか? ブタマミレはもつ焼き屋です。

 

「は」と「に」を見ます。横の壁に地図があります。なるほど、ここに「いろはにほへとちりぬ」と在るようで、隣のブロックに「る」が在るようです。凄いですね。「る」で終わりでしょうか? 気になります。

 

「ほ」以下を探します。ありました!

 

「ほへと」が並んでいます。

 

「ほ」は、ビストロです。店頭が、化粧レンガが無ければ、好い雰囲気です。

 

「へ」は焼肉屋です。

 

「と」の店頭が好いです。窓口上のメニュー板が無ければもっと好いです。「炭火焼肉・麦味噌煮込み 志田熟成鶏十八番」です。

 

「ほへと」各々が個性を発揮しています。

この話続きます。

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「あんぱちや」今日閉店です。

2021年09月22日 | 散文

根津のあんぱちやです。閉店案内が出て、はや今日になりました。

 

閉店セール最終日です。

 

 

近所の人だろうと思います。これが最後の買物です。

 

こちらの棚は殆ど売り切れです。いつもこんなに売れていれば閉店しなかったのにね・・・。

 

壁に閉店の案内と、「思い出をどうぞ」の紙が貼られていました。

 

書いているのは殆どが近所の子供です。

 

親子二代の思い出もあります。

また根津の名物店が消えます。何と言うか、、やっぱり「寂しい」しかないですね。

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深川かかし祭り/2021年―2

2021年09月22日 | 散文

この祭りは世相を反映します。今年はやっぱりオリパラです。アーチェリーです。口の曲がり具合が好いです。

 

ムーミン人気は根強いです。

 

なるほど、雰囲気掴んでいます。これが気に入りました。

 

卓球の金メダリストです。

 

銭天童紅子ってだれ?

 

大河ドラマの主人公俳優に似ています。

 

パラカヌーの瀬立モニカ選手です。パドルの表記は「せ竜」です。昇り竜です。地元出身です。

 

「白波五人男」が続きます。

 

近年、これは!という見事なかかしが少ないです。

 

いわゆる専門家を排除して、一般人の作品のみにしたように思います。

 

その結果、金賞受賞作品が少なくなりました。

 

ある意味、祭りの質が落ちたように思います。

 

白鵬です。迫力満点です。

 

 

深川資料館の作品です。

 

玄人ぽいです。

 

アリスのトランプ兵が可愛いです。

 

この辺り、上手です。

 

 

「大江戸なおみちゃん」です。大坂じゃないんかい!

 

「いろとりドリ」金賞です。

 

街路樹にもデコレートしています。

まだまだ一杯有りますよ。覗きに来てください。

さて、過去の素晴らしい作品を少し。

 

 

 

 

 

 

 

 

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深川かかし祭り/2021年―1

2021年09月21日 | 散文

今年も始まっています。深川資料館通りの「かかし祭り」です。

 

街に秋の到来を告げます。

 

金賞です。かかしは世相を反映します。

 

シンウルトラマンの足元に有るのはコロナウイルスです。でも、踏ん付けていません。感染するぞ!

 

さて、今年も自転車を押しながら観賞します。

 

「ミルク飲み乳牛」です。

 

「鳥に食べられませんように」ってタイトルです。目玉おやじですよね?

 

順に眺めます。店の宣伝ですね。

 

やっぱりオリパラ関係が有りました。

 

これは? 色が違うけど、ガチャピンか?

 

そしてやっぱり有りました。渋沢栄一です。

 

ムーミンと何か。

 

アマビエは今年も主力の題材です。

 

悪を倒す仮面ライダー!

 

壁面アートで一休みです。

 

電線で鳥も一休みです。

この散策続きます。

 

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鬼子母神上川口屋営業再開

2021年09月21日 | 散文

鬼子母神の参道です。少し秋の風情です。

 

鬼子母神です。今日はどうだろう? もう半年くらいそんな思いで覗いていました。

 

やっていました! いやあ良かった!

 

上川口屋が営業再開していました。駄菓子が陳列されています。

 

お婆さんが居ません? 休憩中かな?

 

いました! 元気そうです。先ず、ラムネを買います。ラムネ片手にあられとキャラメルを食べながら話を聞きます。神奈川のご主人の所に居たのかと思っていたら、ずっとここで暮らしていたそうです。保護猫のマイケルの話。彼が三毛の雌猫に恋して振られた話。テレビが無いのでずっとラジオを聞いている話。エアコンが無い話。無くても涼しい話。でも、冬は寒くてたまらない話。雑誌の取材を受けたら、鹿児島から訪ねてきた人の話。

売上が少ないので、払っている税金は不動産税だけだとか。従って都のコロナ禍での休業補償は対象外の話。ご主人の話。息子や娘の話。一日2食を継続している話。また、バイオリンの調弦でE線を切って怪我した話。東京音大で第九を歌った話。実はピアノが弾ける話。等々。

お客が時々来ます。話を中断して、お客の買い物が終わったらまた聞きます。改めて、元気で良かったです。

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「はじめの一歩マンホール」を探して北千住

2021年09月20日 | 散文

やって来たのは北千住東口です。この利用者が多い通りは殆ど週1回は通ります。

 

ナビはあそこを指しています。ここは以前来ました。

 

東京電機大学です。

 

その入り口に有りました!

 

 

「幕之内一歩対千堂武士」です。

 

で、ここは以前来たのです。少し視線をずらすと、そこに有ります。交番の前です。

 

「足立の花火マンホール」です。こんなにデザインマンホールを二つ並べなくても、他の場所に設置すれば良いのに、と思いました。

今東京ではマンホール泥棒が出没しています。鉄屑にして売るためだそうです。まあ、交番の前で泥棒する奴は居ないだろうけど、気をつけてね。

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はじめの一歩マンホールを探して「間柴対木村」

2021年09月20日 | 散文

やって来たのは西新井にあるギャラクシティです。分かりやすく言えば、「西新井文化ホール」です。西新井駅の東側は近代的な街です。西口とは別の町かと思うほど違います。

 

会館前には家族像なんて有ります。タイトルは「ときめきの春」です。

 

前回は、駅の西口で「西新井大師マンホール」を探しに来ました。この記事です。

あの、高架道路の向こうが西新井駅です。

 

探します。すぐに有りました。

 

「間柴了対木村達也」です。間柴は一歩の彼女の兄です。妹を猛愛しています。

次はその一歩のマンホールを探しに行きます。

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足立区「はじめの一歩マンホール」を探して、

2021年09月19日 | 散文

今年の春、足立区が「はじめの一歩マンホール」を制作発表しました。こちらの記事です。その時はまだ設置されていなかったので、足立区の名所・名物をあしらった「ビュー坊マンホール」を探しに行きました。こちらの記事です。

もう「はじめの一歩マンホール」が設置されたと聞いたので探しに行きました。

 

途中、五反野駅前にある「ビュー坊マンホール」の一つ「五反野親水公園マンホール」に再会しました。懐かしいなあ!

 

今度の目的地は、隣の梅島駅前です。

 

有りました!「鷹村守対ブライアン・ホーク」です。どちらも「鷹」です。設置したばかりで綺麗です。前出の「五反野親水公園マンホール」と比べたら一目瞭然です。・・・踏んだら鷹村に殴られそうだな。

 

こんな場所です。梅島駅から旧日光街道を北上した、原眼科の前です。

 

バス停の手前です。

さあ、次のマンホールを探しに行きます。

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糸瓜忌前に、

2021年09月19日 | 散文

やって来ました。正岡子規の墓所です。

 

東京に菩提寺を持たない正岡子規です。伊藤左千夫と寒川鼠骨が相談して決めた墓所です。

 

背後の竹薮が好い感じに復活してきました。来年、生誕155年、没後120年になります。

 

まだ命日の前日なので供花はありません。思いつきでやって来た私は用意していません。母八重と、

 

妹律が残した養子一族と一緒です。

 

珍しい物がお供えされていました。野球好きの子規ですので違和感はありません。むしろ、これまで供えていなかったことに気付いて驚いています。

 

墓の奥には墓標があります。

 

数年前に少し居着いた白い花が、良い感じの束になりました。

 

今日は光の加減でよく見えます。

 

読みます。子規が書き遺したものです。

 

大龍寺を後にします。

 

根岸の子規庵に来ました。

 

 

 

休庵のお知らせです。

 

来年は区切りの年です。

来年こそ机の前に座って、縁側から庭を眺めて、庭を散策して、庭から子規の病室を眺めたいです。投句もしましょうか。

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赤紙仁王尊に寄り道する。

2021年09月18日 | 散文

赤紙仁王尊です。

 

この仁王尊は、江戸末期までは田端村の八幡神社の門前にあったそうです。その八幡神社の隣へ行こうとしています。なお、平成20年に道路拡張の為に従来の位置から7m後方に移動したそうです。元あった位置の前面道路が、彼の「葬送の道」なのです。

 

この景色の赤さは、季節柄曼殊沙華を連想させます。右に阿像、

 

左に吽像です。

 

説明板です。

 

わらじが沢山奉納されています。満願成就のお礼です。仁王尊は、祈願者、病人を見舞うために日夜歩かれるのでさぞかしわらじが必要であろう、という思いやりだそうです。

 

あの赤紙はどこで入手するのだろう?との疑問を持ちました。仁王尊の隣に寺門があります。初めて行ってみます。

 

矢印があります。たぶん、この奥で受け取るのでしょうね。曼殊沙華の季節です。

 

本堂に向かいます。

 

本堂脇には今や盛りと百日紅が咲いています。

 

百日紅以外にも色とりどりに咲いています。

 

彼岸花の季節ですね。

 

門から葬送の道を見ます。

 

ああ、私同様腰が痛い人が沢山居るんですね。

 

さて、振り返りつつ田端八幡神社の隣へ行きます。

 

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彼岸花の季節です。

2021年09月18日 | 散文

あんなに猛暑が続いたのに、ちゃんと季節は巡ります。遊歩道の脇に、いつものように彼岸花が咲きました。

 

ここの彼岸花は年々花が増えているように思います。

 

白い花も咲きました。

 

振り返ります。やって来た跡は、自然にできた観賞通路に見えます。偶然でしょうか?

 

赤白混在したら綺麗でしょうね。

 

 

雲間から木漏れ日です。

今日は晴れです。

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国立西洋美術館工事中

2021年09月17日 | 散文

上野の国立西洋美術館が工事中です。コロナ禍以来殆ど美術館に行っていません。この建物はル・コルビュジェの設計で、世界遺産に登録されています。でも、非常に、世界遺産らしく撮るのが難しい建築物でもあるのです。グルリと囲われた白い塀です。

 

コロナ禍を狙って工事を始めたのでしょうか? 白い塀には説明写真が有ります。世界遺産に登録された当時の写真です。

 

 

このように変わるのですね。ル・コルビュジェが当初考えた前庭が復元されるようです。それは楽しみです。

 

完成予定は来年春です。その頃にはコロナ禍も去って、予約無しで、思いついたタイミングで入館できるでしょうか? 

でも、さすがは世界遺産と納得できる姿を撮るのは、変わらず難しいと思います。

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滝野川浴場の在る風景

2021年09月17日 | 散文

煙突が有りました。豊島区と北区の境、都営三田線西巣鴨駅の近く、首都高速中央環状線のカーブの場所です。

 

ネーミングが珍しいです。普通は、「松の湯」とか「弁天湯」とか、おめでたい名前に「・・・の湯」を付けます。

 

見上げる煙突はステンレス製です。新興の風呂屋でしょうか?

 

この光景から、こちらが燃料置場兼ボイラー室かと思いました。隣の、解体業者でした。

 

表に回ります。ここは「八幡通り商店街」の南端になります。

 

入り口案内に従って入ります。突き当たりが銭湯のようです。入り口までの間には民家が並んでいます。

 

正面上には首都高速中央環状線が走っています。入り口は左手です。ここでは「滝野川夢」です。入り口と煙突は「滝野川浴場」です。まあ、おおらかさでしょうか?

 

シャッターが閉まっています。営業開始にはまだ早いです。

この商店街は八幡神社参道の古い商店街で、古い民家がひしめき合っている街ですが、銭湯はここだけのようです。商店街の端なので不便だと思います。雨の日なんか大変です。・・・内湯が促進されます。

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両国橋から観光船を見る。

2021年09月16日 | 散文

隅田川を観光船が下って来ました。

 

初めて見る白黒の船です。沢山の人が乗っています。

 

雨が降りはじめています。数分後にはしっかりした雨で、私は両国橋の上を走る首都高速向島線の下に雨宿りしたくらいの雨になりました。

 

賑やかに、若者のパーティー船のようです。

 

雨で気の毒だとも思うし、オープンスペースとはいえこんなコロナ禍にやらなくても、もうちょと頑張れないかなあ、とも思うし、、、

 

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柳橋小松屋に灯が点る。

2021年09月16日 | 散文

曇天の午後です。小松屋の店頭に灯が入っていました。ちょっと好いです。先日小松屋を投稿したばかりなので素通りするつもりでした。

 

正面からも眺めます。

 

 

柳橋から神田川上流を眺めます。

 

振り向けば、神田川が合流します。欄干のカンザシと隅田川です。

 

もう一度、小松屋を眺めます。

 

もう一度、神田川を眺めます。

 

最後に、両国橋から柳橋を眺めます。

 

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