

写真2 8月20日の空芯菜。白い液が見える茎は空洞。これが和名の由来

写真3 8月20日の空芯菜

写真4 7月30日の空芯菜

細君の手になる我が家の菜園、盛夏の葉物野菜は、これまでツルムラサキとモロヘイヤ。今年、写真の空芯菜(クウシンサイ)が初登場。本種は燕菜(エンサイ)、アサガオ菜とも呼ばれる。
葉を朝の食材とする(写真1)。葉芯は硬く、噛むほどにヌルヌル感が出てくる。栄養素はホウレンソウとほぼ同じだが、カルシウム、ビタミンA・B・Cはホウレンソウの2~5倍、βカロチン、鉄、ポリフェノールなども含まれる。栄養豊富な盛夏の葉物野菜。
執筆者:妻 有馬洋太郎 撮影者:妻 撮影地:埼玉県久喜市