写真1 夕暮れ、乾いた稲わらの上を、火炎頂は先を争うごとく進む。アマゾン川を逆流するポロロッカを連想させる
写真2 田んぼを焼き尽くすかのように、火炎は進む
写真3 むらなく焼き尽くすように、松明状の棒で火をつけて歩く
写真4 稲わら焼きは終盤、畦に腰をかける高齢農業者。東武特急「りょうもう」が下る
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2008年09月下旬、夕暮れ
高齢農業者が稲わらを焼いている
次のように教えてくださる
年齢は80歳代前半
前日の雨で稲わらは湿り、焼きが悪い
若い頃、稲わらは筵、俵、畳芯、燃料、肥料、和牛飼料などに使い、焼くことはなかった
すなわち、稲わらは、今や、有益な副産物から単なる、やっかいなゴミと化した
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年09月27日 撮影地:埼玉県久喜市