
写真1 日本最大のサギ、アオサギ飛び立つ

写真2 冬の寒風と雪を防ぎ、夏の熱風も防ぐカイニョ、その脇を飛ぶアオサギ

写真3 用水路脇の仙人、アオサギ

ここは、越中富山の砺波平野、乾いた南風が吹き込むフェーン現象の盛夏、暑い。アオサギも用水路脇で嘴を開け、体温調節中(写真3)。
アオサギなどサギの仲間は、水辺でジーとして動かない、いわば水辺の仙人。しかし、仙人も昼下がりの炎天下、大変なご様子(写真3)。
私に気づき、写真1⇒写真2の順に飛び立つ。暑い中、エネルギーを無駄遣いさせてごめんなさい。
さて、アオサギは全長90cm前後、羽を広げると写真1にみるように170cm前後の日本で最も大きなサギ。和名は、風切羽の青白色に由来。
学名:Ardea cinerea サギ科
引用・参考文献等:当ブログ2011年1月3日版;船だまりで魚を待つ野鳥アオサギ
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2007年8月2日 撮影地:富山県砺波市