写真1 モミガラ・籾殻の焼却灰を振る奥様
写真2 籾殻焼却場から一輪車で運ぶ
写真3 振られた籾殻焼却灰がポツン、ポツン、点在
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Wさんの水田二毛作イチゴ温室組立てを手伝い中(弊ブログ2014年10月14日)
奥様が耕起済み水田にモミガラ・籾殻の焼却灰を振り始める(写真1)
モミガラ利用についてWさんに伺う
次のよう
1.奥様が籾殻灰を田んぼに振る
<あっ、奥さん、灰ふってる、あれはモミガラ焼いてですか> えーえ、そうですね
<昔もモミガラ振ってたんすか、焼いて> 昔はそうじゃなかったすよね
2.籾殻と糠は煮炊き燃料
<そうじゃなかったすか> えー、昔は、あのー、あれをとっててー、ヌカカマ(糠窯)なんてのがあったし
<ヌカ> えー、ヌカ・糠を燃やす窯があったんで、それでニモノ(煮物)してた
<ヌカを燃す窯があったんだ> えー
<それで煮物してたんだ> えー
<燃料にしてたちゅわけだ> えー、そうそうそう
<ヌカガマちゅんだ> えー、そうそうそう
<昔、モミガラはどうしてたんですか> モミガラは、えー、そゆうにヌカガマで使っちゃったんですよね
<モミガラもヌカガマで使ったんだ> えー
<ぜーんぶ使って、もー、捨てるとこなかったんすね> えー、昔はね、で、そゆふに使わなくなったとで、ほ、
あーゆふに燃やして、田んぼへ出して燃やしてるね
すなわち、モミガラは燃料の一つだった
平坦水稲地域の当地、薪山は少ないゆえ
1960年代に始まるエネルギー革命の前
引用・参考文献等:弊ブログ2014年09月23日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年10月04日 撮影地:埼玉県久喜市