農家は雑草との戦い

　
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　２月中旬
　鍬で畦きわを整えるＨさん（注１）
　４月中旬、トラクターの上
　その畦の上に広がる田を耕耘（写真１）

　耕耘の翌日、雨上がりの夕方
　Ｈさん、雨水溜まり田（写真２）を点検中
　筆者、昨日の耕しはヨンボウネですかと伺う
　“そう”
　すなわち稲刈り後、４回目の耕し・ウナイ
　雨水溜まり田に生える草について伺う、次のよう
　生えているのはピーピーグサ
　草丈は稲より高くならない、ヒエのように
　この草、これまで３回耕しても出てきた
　田植後も出て、種が落ちて枯れる
　“草との戦いですよ、農家は”（注２）
　“これがなければ楽なんですよ、農家は”

　さてピーピーグサ
　栃木県下野市でも伺った
　彼の地ではヒエの俗称（注３）
　此の地ではスズメノテッポウ

　注１　弊ブログ2020年3月18日
　注２　弊ブログ2019年6月14日・2018年9月23日・2015年8月20日・同年6月18日
　注３　弊ブログ2011年7月28日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：写真１；2020年4月17日　写真２；同月18日
　撮影地：埼玉県久喜市

ツミ♀ 雨中に食餌

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　雨の中、２回目のツミ探し
　上空を高速飛行のツミ
　件の葉桜の方面へ（注１）
　右足に小さな鳥をつかむ

　筆者急ぐ、走る、息続かず
　約10分後、葉桜に食餌の♀
　息せき撮る（上の写真）
　既に終盤、50秒後に骨を飲み込む（写真４）
　♂が獲り、♀は食べる求愛給餌
　視点を変えると性別役割分担

　注１　名残の花にツミ：弊ブログ2020年4月14日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2020年04月20日
　撮影地：埼玉県久喜市

フジの花に集まる虫

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　フジの鞘を拾った場（注１）
　探鳥会の鳥合わせ場
　そこは弦代（つるしろ）公園の藤棚

　4月21日の藤棚
　ほぼ満開（上の写真）
　花蜜吸いにクマバチ（写真１・注２）とミツバチ（写真３・注３）
　集まる虫を捕るハナグモ（注４）
　ミツバチを狙う（写真３）

　注１　弊ブログ2020年2月20日
　注２　クマバチ：弊ブログ2018年6月3日・同年5月24日
　注３　ミツバチ：弊ブログ2020年4月15日・ニホンミツバチの巣：弊ブログ2015年11月1日
　注４　弊ブログ2015年7月23日
　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2020年4月21日
　撮影地：埼玉県久喜市

鯉のキャッチ＆リリース

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　近所の弦代（つるしろ）公園
　周囲1,200ｍの洪水調整池
　釣り人はチラホラ

　釣り人、コイを釣上げる（上の写真）
　右手にたも網、左手に釣竿
　高齢の釣り人、嬉楽の笑み
　コイを池に戻す（写真３）
　所謂キャッチ＆リリース
　この場景、初見
　当公園を歩き始めて6年

　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：2020年4月21日
　撮影地：埼玉県久喜市

春のオニグルミ

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　朝陽を透す萌え葉
　緑の濃淡、紅赤（上の写真）
　目が行く色模様
　オニグルミの春姿
　
　オニグルミは雌雄同株
　雌花序と雄花序がつく
　雌花が粗に並ぶ雌花序
　新枝の先端に、萌え葉に立つ雌花序
　紅赤は堅果になる雌花の柱頭
　花軸には密やかに白い毛
　雄花が密に集まる濃緑の雄花序
　前年枝の先端部・葉腋から垂れ下がる

　執筆・撮影者：有馬洋太郎
　撮影日：写真１・写真２；2020年4月16日　写真３；同月19日
　撮影地：埼玉県久喜市・沼井公園ビオトープ