私は水で太るという患者さんと逆にたくさん食べているのに太れないという患者さんが居られる。確かに、太りやすい体質太りにくい体質があるようで、患者さんの嘆きも全く嘘というわけではないようだが、実際に食べている内容を精査すると、本人の感覚と実際量にはズレがあることが殆どだ。食べ過ぎると太り控えれば痩せるというのは、私自身体験して骨身に染みている事実だ。勿論、運動量も関係しているが食事内容が一番体重に直結している。
十二月は太る月で今朝の測定で1.3kg増えていた。今夜は異業種の友人達との忘年会だ。今年最後の忘年会だが、あと一週間はご馳走が多く体重を減らそうとしても無理だ。体重負債を1.5kg以下に押さえないと、2月までにいつもの体重に戻すのが難しくなる。今年はちょっと自分に甘すぎたようで、口酸っぱく患者さんに体重を落とすように指導している身としては面目ない。
宴会というのはダイエットの敵だ。勿論、食事の内容にもあるのだが、食べてしまう言い訳になるのがよくない。私は飲めないのでとアルコールを断るのは受け入れられるようになったが、私はダイエット中なので半量半額では難しいようだ。
両親から受け継いだ太りやすい体質が恨めしいが、食べる楽しみは人一倍味わっているので由として、あと一週間したら少量を美味しく食べる食生活に戻したい。