今日は風もなく暖かく穏やかな朝で、一電車遅れたけれどものんびり出てきた。師走も半ば過ぎ、Time and tide wait for no man と言うように、ブレーキは利かず容赦なく時は過ぎてゆく。十二月最後の十日間は一日30時間にして欲しいと思う人は多いだろう。
整然清潔は日本人の得意とするところのようだけれども、もう少し余裕がと思うことも多い。街中の有料駐車場など、どうも九台分のスペースに十台止めさせているように感じる。確かに幅寄せとかバック駐車とか得意な方が多いかもしれないが、きちんと止めてもそっとドアを開けないと隣の車にぶつかりそうな間隔しかないのは嬉しくない。あと10cmは心の余裕と広くしてほしい。限られたスペース、より多くの人が駐車できるようにという理由だけではないと思う。
国民性というと大げさだが、そうした違いが駐車スペースにも出ていそうだ。尤も多少広くても真っ直ぐ止めない止められない国の人も多そうだ。国とまではゆかなくても県民性というか地方で多少違う感じがする。名古屋辺りだと東京のようにきちんと列を作らない傾向があるし顔見知り優先のところがあるので、タモリは嫌な思いをしたことがあるのかもしれない。唯、土地は広いので駐車場の幅は東京より広そうだ。
狭い日本そんなに急いで何処へ行くと言われたが、狭いのは土地で人口は多いし土地柄の違いはかなりのもので、微妙な違いは奥深い。駐車場の幅など些細なことのようで、数cm違っているかもしれない。