朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●久保修先生と切り絵♪【大阪】

2008年08月21日 13時10分34秒 | 中之島教室
こんにちは!中之島講座部・ロビンです水曜日に行われている、「切り絵教室」にお邪魔してきました。
切り絵は、下絵を描き、黒い厚紙の上にホッチキスなどで固定させ、カッターで下絵にそって切り抜いて作品を仕上げます。



「下絵をはずした瞬間が一番楽しいです。想像していた作品と、実際出来上がったものと違う、それが面白い。また白と黒のコントラストがいいんです。」と講師の久保修さん。切り絵を始めて30年以上、「話したいことがいっぱいあるんです。」と切り絵について話し出すと止まりません。



講座では、皆さんの作品を持ち寄り、意見を出し合います。講師だけでなく、受講生からのアドバイスでいろいろ気づくこともあるそうです。また、他人の作品も刺激になるそうですよ。
自分で下絵を描く人もいれば、マンホールのふたを題材にしたり、有名な絵画や気に入った風景写真を題材にしたりと、自由に制作します。
これまで何気なくていたものが、切り絵を始めて「これは作品にならないかな?」と見方がかわり、美的センスもよくなるとか。



受講生の中には、全国の公募展に出展して賞をとった人や、公民館などで講師として教えている人もいるそうです。
受講生に切り絵の魅力を尋ねると
「飽きが来ないし、奥が深い。」
「好きなものを題材にして作品ができる」
「絵と違っていかに省略するかが難しい」
「カッターで切るので、絵画にはないシャープな線がでること」

などさまざまな答えが返ってきました。切り絵にかなりはまっているようですね

時には、講座をはなれてスケッチに出かけることも。「和気あいあいとした雰囲気がいいですね。」毎年教室展もおこなっています。
「初心者でも、必ず時間内に作品を仕上げてもらうように指導します。」と久保講師。


興味のあるかたは、ぜひ教室をのぞいてみてください、お待ちしております
久保修先生の「切り絵」講座の詳細はこちら

講師の作品展が東京で開催されます。

久保修「紙のジャポニズム」日本を感じる旅
8/20(水)~26(火)(最終日は4時半終了)
伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー

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