朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●新子流川柳 月イチ発表会!7月号【芦屋】

2008年09月04日 14時36分27秒 | 芦屋教室
お待たせしました!芦屋教室の「新子流 川柳入門」講座月イチ発表会!
(講座日 8月19日 火曜)

7月雑詠
 切り干しをおあげと炊いて母思い (裕子)

 銀閣寺悠久の恋蘇る       (信哉)

 色褪せた手紙 想いと反比例   (ゆき)

 ことごとく熱気あつめて野球の児 (恭子)

 母娘でもルールを決めて同居する (冬子)

 ああ暑い思考回路も焼き切れた  (由美子)

 ゴミ大国廃棄大国我がニホン   (花枝)

 そよ風が梅雨の憂うつ和らげる  (昌子)

 プチトマト急いで熟れて僕を待つ (浩)

 雨の日に過去訪ね来て戯れる   (めだか)

 生まれきて先の見え無いレール乗る(律子)

 風鈴の涼音掻き消す蝉の声    (順子)

 蝉や蝉君の事情も分かるけど   (欣二) 


特選
 まどろみをさせるものかと油蝉(欣二)


渡辺美輪講師 今月のコメント

今年の夏は本当に酷暑でしたね。
早朝から夜まで、蝉の声が響いてうんざり。
あの鳴き声を聞いていると、暑さが増幅されてきます。
ほんの少しのまどろみも許してくれない油蝉。
まるで私を恨んでいるような……。


「新子流 川柳入門」の詳細はこちら!
または芦屋教室(0797-38-2666)まで
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●辻利夫さん個展開催!~篆刻のコラボ

2008年09月02日 19時38分36秒 | 芦屋教室
8月27日(水)朝日新聞夕刊の朝日カルチャーセンター特集紙面でご紹介した、芦屋教室の受講生・辻利夫さんが個展を開催されました

辻さんは芦屋教室で、文字主体の「篆刻(てんこく)入門」とデザイン型の「遊びの篆刻」を受講されています。

今回の個展では、その2種類の篆刻や、絵と篆刻のコラボレーションなど、新しい試みで生まれた作品たち約40点が展示されました。
あまりに楽しい作品ばかりですべてご紹介したいところですが、今回はその中からいくつかブログに掲載させていただきます

入り口の看板から、すでにワクワク


こちらは「びっくり箱」!たくさんの篆刻たちが飛び出します






書の篆刻と絵のコラボ

鯛がいっぱいで「おめで鯛」

篆刻作品にこめられた想いが一つ一つ書かれています。
篆刻と文章のコラボですね!

実際の印です。繊細で綺麗。

最後は、お気に入りの作品の前で辻さんをパチリ

「魚」「鬼」という一つ一つの印材が、
絵と一緒に作品になると新たなストーリーが生まれてきますね

今回は芦屋教室受講生の辻さんの素敵な個展をご紹介しました!
辻さん、ありがとうございました。
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