はじめまして!中之島講座部のあやぽんです
今回は、こちら中之島教室で毎週第2・4水曜日の10~12時に行われている
「点訳絵本作ってボランティア」講座をご紹介します!
点訳絵本はその名のとおり、目が不自由な人でも、
手で絵や文字の凸凹に触れながら楽しめる絵本のことです。
これを作っているのが大阪市にある「てんやく絵本 ふれあい文庫」で、
その代表をされている岩田美津子先生が講師を務めてくださっています。
先生は全盲の方で、長年の工夫から考案したのがこの点訳絵本。
その制作と貸し出しを一貫して行っている団体は、全国でもこの「ふれあい文庫」だけなんだそうです。
点訳絵本の作り方は、まず一般に市販されている絵本の文章を、
点訳機を使って透明のビニールシートに点訳し、
さらに絵の輪郭を写し取ったあと、その形にビニールシートを切り抜き、
点訳した文章とともに絵本に貼り付けていきます。
これがなかなか根気のいる作業でして…。
でも、こうした努力の積み重ねによって作品が完成したときは
感動もひとしおなんですって!
講座では1冊ごとにレベルを上げながら、
1人につき3冊の点訳絵本を完成させて、ひとまず全課程を修了。
点訳経験の有無や個人のレベル、練習量によって異なるそうですが、
3冊をすべて作り上げて最低限の知識・技術を身につけるまで、
要する期間はだいたい1年ぐらい。
これはあくまでも目安なので、4冊以上完成させて修了でもOK!
長い人で2年、短い人なら半年で修了というケースもあるそうです。
点訳が初めてという方も大歓迎!
現在、受講されている皆さんも、
初心者として始めた方がほとんどなんだそうです。
初心者の方はまず点訳の仕方から習っていただくので、
実際に絵本に点訳できるのは4ヵ月目からになります。
ここで岩田先生からひと言
「この講座は点訳絵本をビジネスにつなげるというよりも、
とにかく楽しんでやってもらえたらと考えています。
なおかつ、ボランティアであることを意識しながら、
一生懸命取り組む。そういう方に受講してもらいたいですね」。
絵本は、子どもと親とのふれあいを深める絶好の手段。
でも、子どもが、あるいは絵本の読み手となる親が視覚障害者の場合、
市販の絵本では親子のふれあいも十分にできません。
子どもに絵本を読んでやれる喜びは、何にも替え難いものです。
そんな喜びを一人でも多くの人に味わってもらうために、
皆さんも点訳絵本のボランティア活動にぜひ参加してみませんか?
詳細は「点訳絵本作ってボランティア」
もしくは、大阪教室(06-6222-5222)までお気軽にお問い合わせください。
今回は、こちら中之島教室で毎週第2・4水曜日の10~12時に行われている
「点訳絵本作ってボランティア」講座をご紹介します!
点訳絵本はその名のとおり、目が不自由な人でも、
手で絵や文字の凸凹に触れながら楽しめる絵本のことです。
これを作っているのが大阪市にある「てんやく絵本 ふれあい文庫」で、
その代表をされている岩田美津子先生が講師を務めてくださっています。
先生は全盲の方で、長年の工夫から考案したのがこの点訳絵本。
その制作と貸し出しを一貫して行っている団体は、全国でもこの「ふれあい文庫」だけなんだそうです。
点訳絵本の作り方は、まず一般に市販されている絵本の文章を、
点訳機を使って透明のビニールシートに点訳し、
さらに絵の輪郭を写し取ったあと、その形にビニールシートを切り抜き、
点訳した文章とともに絵本に貼り付けていきます。
これがなかなか根気のいる作業でして…。
でも、こうした努力の積み重ねによって作品が完成したときは
感動もひとしおなんですって!
講座では1冊ごとにレベルを上げながら、
1人につき3冊の点訳絵本を完成させて、ひとまず全課程を修了。
点訳経験の有無や個人のレベル、練習量によって異なるそうですが、
3冊をすべて作り上げて最低限の知識・技術を身につけるまで、
要する期間はだいたい1年ぐらい。
これはあくまでも目安なので、4冊以上完成させて修了でもOK!
長い人で2年、短い人なら半年で修了というケースもあるそうです。
点訳が初めてという方も大歓迎!
現在、受講されている皆さんも、
初心者として始めた方がほとんどなんだそうです。
初心者の方はまず点訳の仕方から習っていただくので、
実際に絵本に点訳できるのは4ヵ月目からになります。
ここで岩田先生からひと言
「この講座は点訳絵本をビジネスにつなげるというよりも、
とにかく楽しんでやってもらえたらと考えています。
なおかつ、ボランティアであることを意識しながら、
一生懸命取り組む。そういう方に受講してもらいたいですね」。
絵本は、子どもと親とのふれあいを深める絶好の手段。
でも、子どもが、あるいは絵本の読み手となる親が視覚障害者の場合、
市販の絵本では親子のふれあいも十分にできません。
子どもに絵本を読んでやれる喜びは、何にも替え難いものです。
そんな喜びを一人でも多くの人に味わってもらうために、
皆さんも点訳絵本のボランティア活動にぜひ参加してみませんか?
詳細は「点訳絵本作ってボランティア」
もしくは、大阪教室(06-6222-5222)までお気軽にお問い合わせください。