朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

すごい本屋!講座リポート 【中之島】

2009年11月16日 13時14分15秒 | 中之島教室
ちょっと遅くなりましたけど、先日開講しました「すごい本屋!」講座のリポートです

当日、1時間前には井原先生が来社。
実はお目にかかるのは初めてでしたが、電話でお話ししていた通り元気な女性です。
今日の講座のために、以前に開催した絵本作家の宮西先生と子供たちのお絵かき会の作品を持ってきてくださいました。
う~ん、気合が感じられますね。
大きな模造紙にみんな思い思いに描いた素敵な作品5点を早速、教室に掲示しました。

さて講座は13時スタート。『すごい本屋!』(朝日新聞出版)を読んで企画した講座ですが、すでに本を読んで受講に来られて方、遠くは三重県の津からわざわざお話を聞きにこられた書店員の方も。ありがとうございます。

旧美山村に本屋ができたいきさつから始まります。
もともとはおじさんが本の面白さを村の子供たちに教えたいと、本屋を開く決心をします。でも人口の少ない美山村に本屋を作るにはいろいろご苦労があったようで、市場調査や村のみなさんの署名を集めてようやく開店できたそうです。そのおじさんも高齢になり店をどうしようかと考えはじめたときに、井原さんがお店を継ぐ決心をします。それから「イハラハートショップ」になってからの活動や苦労話などについて、いろいろとお話を伺いました。

熱心にメモをとって話を聞く受講生も。ユーモアを交えたいいお話であっという間の1時間半。最後はみなさんの拍手でおわりました。詳細は『すごい本屋!』にもかかれていますので是非読んでみてくださいね。

お話の端々から、村や村に暮らす人たちへの愛情を感じるとともに、村の人たちから愛される、なくてはならない本屋さんなんだなと思いました。
いま、出版業界は厳しい状況で、本がなかなか売れません。ましてや人口の少ない山の村ではなおさらです。でもその現状に甘んじることなく、次々と新しい企画を考える井原さん。

「ほしい情報は待っているだけでは来ない。企画を考え、実行することは決して楽ではありませんが、これからもどんどん外へ発信していきます。」と井原さん。

頑張ってください!
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●「野の花を描く」片山治之先生の作品展 【芦屋】

2009年11月12日 10時26分40秒 | 芦屋教室
芦屋、中之島、川西各教室で人気の「野の花を描く」をご担当いただいている
片山治之講師の作品展開催中です
(写真とレポートは芦屋教室より

大小合わせて45点の作品が飾られています。




実際にかじれたマツボックリの残骸(通称:エビフライ) 


小品は25点

今回のお気に入りの作品「ホオノキ(もくれん科)」の前で。片山講師


イスノキの虫えい(まんさく科)
穴を息を吹き込むとヒョンヒョンと音が鳴るので、別名ヒョンノキ!

楽しいコメントは、奥様作成です。

茶屋町での展覧会は14日までです。詳細は→展覧会情報へ



片山先生の講座「野の花を描く」は、
芦屋教室中之島教室川西教室

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●りももレポート~インド舞踊編 【中之島】

2009年11月10日 20時46分47秒 | 中之島教室
お待たせしました!
昨日に引き続いて、りももちゃんレポート★パート2をお届けします。

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続いて、翌11月8日(日)は
以前このブログでお知らせした
「南インド古典舞踊バラタナティヤム」講座の皆さんが
出演するお祭りに行ってきました。

大阪市東成区の新道ロード商店街を中心に行なわれた地域のお祭りです。
地下鉄「新深江」の駅を降りたらぜんぜん違う方向に歩いてしまっていて
いきなり迷子になりましたが、なんとか辿り着きました。

のんびりとした商店街、この中ではクラフト市が開かれていました。
インド舞踊は法明寺門前で披露されました。

福田麻紀先生が主宰されている「アムリッタダンスカンパニー」が出演され、
その中に朝日カルチャーの受講生もおられました。






いつも教室では振り付けの一部分しか拝見したことがなかったので、
一つの踊りとして初めから終わりまで観られたのは初めてで、感動しました。
ゆっくりの動きがあると思えば、激しくなったり、
中腰が基本で、つめの先から足先まで繊細に動かし、さらにメリハリのある力強さなので、
美しさが備わるとともに、シェイプアップできそうです。



写真は福田真紀先生。



衣装は色違いで、ヘッドアクセサリーやネックレスは皆おそろいでした。
すごくゴージャス、歩くと足首の鈴がシャンシャン鳴って、
観客の方も口々に「きれいね~」「かわいいね~」と声にしていました。

こちらの講座の詳細は「南インド古典舞踊バラタナティヤム」
もしくは朝日カルチャーセンタープロジェクト事業部(06-6222-5224)までどうぞ!
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●りももレポート~文楽鑑賞会編 【中之島】

2009年11月09日 15時38分45秒 | 中之島教室
こんにちは、プロジェクト事業部のりももです
(10月から一社化に伴って、部の名前がかっこよくなりました)。

先週末、快晴のなか芸術の秋を体験してきました。

まず11月7日(土)、「第38回文楽鑑賞会」講座へ。


事業部に入ったばかりの新人ちゃんと一緒に同行しました。
三ヶ月に一度開催している講座で、私は文楽を鑑賞すること自体初めての体験でした。

今回の演目は『心中天網島』です。
享保5年10月14日に、実際に起きた男女の心中事件を題材に、近松門左衛門が
描いた作品です。事件後すぐ、その年の12月に初演されているらしく、当時は
最新のニュースを、娯楽として文楽で楽しまれていたんですね。

最近読んだ松本侑子著『恋の蛍 山富栄と太宰治』のなかで、太宰治が
青年期に義太夫に親しんでおり、太宰が男女の心中を描いた作品名に、
この文楽作品に登場する、心中する紙屋治兵衛の妻の名を取って『おさん』と名づけた。
というのが出てきたばかりでしたので、少し身近に感じていた演目です。
(太宰治生誕百年講座 松本侑子講師「太宰治~その文学と生涯、最後の恋」を、12月12日 中之島教室で開催)

講座は、開演の1時間前に集合し、国立文楽劇場内の一室で
人形浄瑠璃因(ちなみ)協会理事 田結荘 哲治(たゆいのしょう てつじ)先生の解説を伺います。

その後、文楽を鑑賞。
間に30分の休憩時間があります。休憩時間は売店が込むので、
開演前に昼食を購入することをお勧めします。
席に着いて食事をすることもできますが、広々とした二階ロビーには
ソファーがたくさん並んでいいて、ゆったりとくつろげます。

舞台中、重要無形文化財保持者の竹本住大夫さんなどが登場すると、
掛け声(正しくはなんて言うか不確か)がかかっていました。
観客は老若男女、着物の方も、外国人の方もいらっしゃいました。
人形は三人がかりで操作されて、まさに人間のような動きです。
最後の「道行名残の橋づくし」の段の、クライマックス、
治兵衛が心中相手の小春を刀で刺す場面では息を呑む緊張感・迫力がありました。

舞台終了後は国立文楽劇場スタッフによる舞台裏見学です。
太夫や三味線の方が座る回転式の台の裏側を見学したり、
舞台にも上がらせていただけます。





通路に飾られている人形(舞台で使われているもの)は約110cmもあるそうです。

人形のお話や舞台での裏話、文楽業界のお話など、
貴重な解説を伺い、15時30分ころ解散となりました。

毎回好評をいただいているこの講座、
次回は1月23日(土)、新春文楽公演の1部を鑑賞。
仙台藩伊達家のお家騒動を素材にして乳母政岡の忠節をえがく『伽羅千代萩』等
が演目です。

11月27日(金)より受付開始です

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「まず」というからには、りももちゃんレポには続きがあります
明日は何のレポートでしょうか?お楽しみに
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●水墨画大田教室展覧会レポート【芦屋】

2009年11月06日 15時30分42秒 | 芦屋教室
こんにちは、芦屋教室です
水墨画大田教室の展覧会に行ってきました!



この展覧会は今回で18回目。
19名の受講生の方(うち男性は8名)が、31点の作品を出されています。

作品は、風景や静物、また墨だけで描いたものから顔彩で色を
つけたものなどいろいろです。
では、少しだけ作品をご紹介









見ごたえのある作品がたくさん。是非会場で、本物の作品に触れてくださいね


左端に座っていらっしゃるのが大田先生。
そして・・こちら↓

大田多佳先生の作品「スフィンクス」です。
じっと見ているとスフィンクスが浮き上がって見えるかも・・

展覧会の詳細はこちら
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「第18回 朝日カルチャーセンター芦屋水墨画展」
日時:11月5日(木)~8日(日)
   10:00~16:30(最終日は16:00まで)
会場:ギャラリー 俵(芦屋市月若町6-1)
   阪急「芦屋川駅」南 徒歩1分
   JR「芦屋駅」北西 徒歩7分
電話:0797-23-2878
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講座のお申込はこちらから!
中之島教室でもございます。)
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●本日、おすすめ講座を更新♪

2009年11月05日 19時53分07秒 | ニュース♪
本日、ホームページの「おすすめ講座」を更新しました

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朝日カルチャーセンターのホームページは
こちらからご覧ください!

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●特派員リポートのテーマ決定! 【中之島】

2009年11月02日 11時09分10秒 | 中之島教室
11月28日(土)15時30分~の
「特派員リポート」テーマが決定しました!

特派員リポート
「北朝鮮をめぐるアメリカ、中国の動静」


講師:朝日新聞外交・国際グループ次長 坂尻 信義記者

朝日新聞の海外特派員が国際情勢や民情を、取材の苦労話や裏話をまじえて報告します。
今回のテーマは「北朝鮮をめぐるアメリカ、中国の動静」。
北朝鮮の核問題は、2002年10月にウラン濃縮計画が発覚し、翌03年8月には6者協議(日・米・中・ロと南北朝鮮)が創設されたが、北朝鮮による2度の核実験を許してしまいました。オバマ米政権は、対話路線を模索、年内にも米朝対話に挑みます。しかし、日・米・韓などが北朝鮮の核放棄を最優先する一方、北朝鮮にとって最大の後ろ盾である中国は、金正日体制の崩壊を何より恐れ、影響力の行使に及び腰です。北朝鮮の「核」の最初の標的となるのは日本との見方もある中で、解決の糸口は見えません。

お申し込みは「特派員リポート」
もしくは中之島教室(06-6222-5222)へどうぞ。
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●緊急企画!内田樹VS福岡伸一!【中之島】

2009年11月01日 16時31分43秒 | 中之島教室
こんにちは、広報部ちゃこです
中之島教室で、パンフレットにない講座ができました!
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「内田 樹VS福岡伸一 動的平衡」
日時:12月14日(月) 18:30~20:00
講師:分子生物学者・福岡伸一/神戸女学院大学教授・内田樹
生物とは何か?生命はなぜそこに宿るのか?知と智のぶつかりあいから「命の不思議」を考えます。

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