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令和4年 吉田の火祭り

2022-08-26 | 日記
昨年に続き、今年も開催された「吉田の火祭り」、
昨年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から関係者のみの行事となり、御輿がトラックで運ばれたり、見物客や露店も出ませんでしたが、今年は何時もの賑わいが戻ってきました。
当日の地方紙に掲載された松明に関する情報によると、松明は高さ約3m、重量は200㎏だそうです。
  

祭りの最大のイヴェントである松明の点火の前に、北口本宮富士浅間浅間神社に奉納されている2台の神輿が一年に一度だけ市内を練り歩くのですが、今年はその様子も見学しました。
   

御輿が通った後に井形を組み、点火がはじまりました。
これまで雲に隠れていた富士山も少し顔を出してきたので、登山客からもこちらの灯りが見えると思います。
また、御師とその住宅の道にろうそくの明かりも点きました。
  

上町、中町、下町の世話人たちが、90本を超える松明をそれぞれの場所で順次立てて、3か所で点火式が行われ、冨士山も全体が姿を現わしました。
最後の点火を終えた後、それに携わった世話人たちが集合し、いよいよ祭りが始まりました。
   

全ての松明に灯が入り、繰り出す人々と道の両端に並んだ露店に集まる人で身動きが取れない場所もありました。
   

祭りを盛り上げるイヴェントも開催されており、7時30分からの津軽三味線と火焔太鼓の演奏を聞きましたが、津軽三味線はソロの他、当初のプログラムには無かった太鼓とのインタープレイもありました。
  

午後8時30分を回った頃には、少し風も出てきたことで松明が勢いよく燃え上がり、火の粉も飛んできました。
   

帰り際、出店で買った玩具を持って楽しそうに歩く親子を見つけました。
お子さん達が見た火祭りの印象はどうだったんでしょうね。
  


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2 コメント

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吉田小唄 (ayasiiojisann)
2022-08-28 07:56:23
山梨に二年ほど住んで居たことがありますが甲州の男はお酒が大好き。何かにつけて酒のみです。給料日ともなれば「奈良田」へ行って大宴会。吉田の火祭りときくとその中の一人がいつも歌う「吉田の娘の初恋は~」で始まる吉田小唄を思い出し甲州時代を懐かしく思い出します。ついでにもう一つ、「 縁で添うとも 縁で添うとも 柳沢いやだょ 」の縁故節も良く聞かされました。
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吉田小唄 (ashita45th)
2022-08-29 19:22:55
ayasiiojisann さん
こんばんは
コメントありがとうございます。
私は、この富士吉田市で生まれて中学校までは富士吉田内の学校に通いましたが、高校は別の市の学校に行きそのまま東京に出てしまいました。
この歳になって、何かの縁で再び富士吉田市で仕事をすることになり、今に至っています。
そして、貴兄のコメントを拝見し、昔の記憶を辿りながら「吉田小唄」の歌詞とメロディーを思い出しています。
この地方にはもう一つ “君は裾野の草刈り乙女・・・”の歌詞で始まる「冨士エレジー」という歌があり、三島敏夫の歌で有名になりました。
こちらはレコードとカセットでも発売されたので、今でも聴くことがあります。
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