2人のデュオによるパフォーマンスの3枚目は、吉沢元治と芳賀隆夫が東京都内の2ヶ所で行ったライブです。
「OOPS」 LM 1176

1. R-1
2. G-1
3. G-2
吉沢元治 ( cello, b, others) 芳賀隆夫 ( reeds, p, others)
録音 1980年3月23日、5月3日
これは様々な楽器と音の出る小道具を駆使しながら2人の対話が展開される演奏で、次々に発せられる音を体で受け止めながら聴くアルバムです。
A面に収録されている「R-1」は、ライブハウス「√ーR」でのパフォーマンスで、お互いがけん制し合いながら演奏が開始され、途中でバスクラとセロのデュオや、アルトサックスによる美しいフレーズ等々を挟みながら進行し、エンディングはホイッスルとサックスの応酬であっという間にエンディングとなります。
「G-1」と「G-2」は、高円寺の「グッドマン」でのライブで、「G-1」は、ソプラノサックスとベースの掛け合いから始まり、芳賀はバスクラ、アルトサックスと順次持ち替える中で、吉沢はベースのボーイングを中心とし多様なテクニックで迫ります。
続いての「G-2」は、サックスとベースを中心とし時には激しく迫りながら、静と動の繰り返しによる演奏となっています。
以上掲載した3枚には全て「コジマ録音」がらみの音源であり、これらの新しいサウンドを積極的に録音してくれた有難いマイナー・レーベルでした。
そして、購入した当時はいずれもが凄く新鮮に聴こえましたが、歳を重ねた現在、改めて聴き直してみると、当時の熱気は薄れて余り訴えるものを感じなかったというのが率直な感想でした。
「OOPS」 LM 1176



1. R-1
2. G-1
3. G-2
吉沢元治 ( cello, b, others) 芳賀隆夫 ( reeds, p, others)
録音 1980年3月23日、5月3日
これは様々な楽器と音の出る小道具を駆使しながら2人の対話が展開される演奏で、次々に発せられる音を体で受け止めながら聴くアルバムです。
A面に収録されている「R-1」は、ライブハウス「√ーR」でのパフォーマンスで、お互いがけん制し合いながら演奏が開始され、途中でバスクラとセロのデュオや、アルトサックスによる美しいフレーズ等々を挟みながら進行し、エンディングはホイッスルとサックスの応酬であっという間にエンディングとなります。
「G-1」と「G-2」は、高円寺の「グッドマン」でのライブで、「G-1」は、ソプラノサックスとベースの掛け合いから始まり、芳賀はバスクラ、アルトサックスと順次持ち替える中で、吉沢はベースのボーイングを中心とし多様なテクニックで迫ります。
続いての「G-2」は、サックスとベースを中心とし時には激しく迫りながら、静と動の繰り返しによる演奏となっています。
以上掲載した3枚には全て「コジマ録音」がらみの音源であり、これらの新しいサウンドを積極的に録音してくれた有難いマイナー・レーベルでした。
そして、購入した当時はいずれもが凄く新鮮に聴こえましたが、歳を重ねた現在、改めて聴き直してみると、当時の熱気は薄れて余り訴えるものを感じなかったというのが率直な感想でした。