ル・マン24時間 アウディ4連覇

天候が目まぐるしく変わった今年のルマン24時間耐久

レースのチェッカーをトップで受けたのは、アウディの

「R18 e-tronクワトロ」2号車（クリステンセン）。

アウディのワークスが勝つのは2010年から4年連続。



トヨタの「TS030ハイブリッド」は善戦及ばす、8号車

（ブエミ）が1周遅れの2位。

ルマンでトヨタが2位に甘んじたのはこれで4度目。

最後の最後まで頂点の壁を打ち破る事ができなかった。

3位はトヨタ7号車（ラピエール）が突如降り出した豪雨に

足をすくわれタイヤバリアに突き刺さり、アウディ3号車が

繰り上がった。

7号車は懸命の修理のすえ4位、5位にはアウディ1号車。

アウディ・トヨタ・アウディ・トヨタ・アウディという結果に。

ル・マン24時間 途中経過

ル・マン24時間、レース開始8時間半、3位を走る中嶋一貴

（トヨタTS030ハイブリッド7号車）が3分27秒555のファステ

スト・ラップを記録した。



しかしその直後、背後に迫るアウディ2号車より懸命に

逃げるも、周回遅れにされてしまう。

順位は、1位をアウディ2号車、それを追うトヨタ8号車と

7号車にアウディ3号車が続いている。

ル・マン予選

フランス・サルトサーキットは朝から快晴に恵まれ好タイムの

期待がかかったが、予選開始30分前から急に大粒の雨に

見舞われ、雨はすぐにやんだものの、全車ウェットタイヤでの

走行になった。



昨日に続き赤旗中断が何回かあり、結局アウディのトップ3

は変わらず、LMP1クラスのリザルトは下記の通りです。

１．アウディ2号車 3:22.349
２．アウディ1号車 3:23.696
３．アウディ3号車 3:24.341
４．トヨタ8号車 3:26.654
５．トヨタ7号車 3:26.676 （中嶋一貴）