今年で17回目のF1開催を迎えたセパン・インターナショナ
ル・サーキットにて、28日(日)日本時間16時から2015年
FIA F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝が実施された。
前日に行われた予選はQ2開始直後にセパンにつきものの
激しい雷雨がサーキットを襲った上、Q3では微妙な路面コ
ンデションの変化でタイヤチョイスが命運を分け、やや波乱
含みの展開となった。
サーキットは1周5.543km、決勝レースは56周で行われる。
レーススタート時の天候は晴れ、気温33℃、路面温度66℃
湿度44%のドライコンディションだった。
レースがスタートすると3番手ロズベルグがベッテルに迫っ
たが、ここはベッテルがポジションを死守。
1周目が終わったところで上位を走っていたのはハミルトン
ベッテル、ロズベルグ、リカルド、マッサ、クビアト、ヒュルケ
ンベルグ、エリクソン。それに次ぐ9番手フェルスタッペンは
ロータスのグロージャンにかわされ、2人のポジションが入
れ替わった。
マシントラブルが発生したアロンソは23周目にガレージで
コックピットを離れた。
それぞれのマシンで戦略がばらけているものの、中盤を
過ぎてライコネンが4番手まで浮上している。ベッテルはハ
ミルトンに17秒ほどの大差を築き、そのさらに13秒後方に
ロズベルグ、そこから10秒遅れでライコネンという布陣だ。
隊列の後方を走るバトンはパワー不足を訴えながら何とか
走行を続けていたが、41周目にマシンをガレージに収め、
マクラーレン・ホンダは無念のダブルリタイヤとなった。
トロ・ロッソ同様、ウィリアムズのマッサ対ボッタッス、レッド
ブルのリカルド対クビアトも激しいバトルを展開する。
その前方ではベッテルがついにトップチェッカーを受け、フ
ァンの大歓声を受けると同時に自分も歓喜の叫びを上げ
た。ハミルトンとロズベルグのメルセデスデュオが表彰台
フィニッシュを果たしている。
4位ライコネン以降はボッタス、マッサ、フェルスタッペン、
カインツ、クビアト、リカルドまでがポイントを獲得。11位グ
ロージャンからナッサー、ペレス、ヒュルケンベルグ、メル
ヒまでが完走を遂げた。
マクラーレン・ホンダのアロンソは一時8番手まで浮上した
ものの、ERSトラブルのためにマシンをストップさせなけれ
ばならなかった。
しかし、着実に他のマシンの間に入って来ていますね。
ル・サーキットにて、28日(日)日本時間16時から2015年
FIA F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝が実施された。
前日に行われた予選はQ2開始直後にセパンにつきものの
激しい雷雨がサーキットを襲った上、Q3では微妙な路面コ
ンデションの変化でタイヤチョイスが命運を分け、やや波乱
含みの展開となった。
サーキットは1周5.543km、決勝レースは56周で行われる。
レーススタート時の天候は晴れ、気温33℃、路面温度66℃
湿度44%のドライコンディションだった。
レースがスタートすると3番手ロズベルグがベッテルに迫っ
たが、ここはベッテルがポジションを死守。
1周目が終わったところで上位を走っていたのはハミルトン
ベッテル、ロズベルグ、リカルド、マッサ、クビアト、ヒュルケ
ンベルグ、エリクソン。それに次ぐ9番手フェルスタッペンは
ロータスのグロージャンにかわされ、2人のポジションが入
れ替わった。
マシントラブルが発生したアロンソは23周目にガレージで
コックピットを離れた。
それぞれのマシンで戦略がばらけているものの、中盤を
過ぎてライコネンが4番手まで浮上している。ベッテルはハ
ミルトンに17秒ほどの大差を築き、そのさらに13秒後方に
ロズベルグ、そこから10秒遅れでライコネンという布陣だ。
隊列の後方を走るバトンはパワー不足を訴えながら何とか
走行を続けていたが、41周目にマシンをガレージに収め、
マクラーレン・ホンダは無念のダブルリタイヤとなった。
トロ・ロッソ同様、ウィリアムズのマッサ対ボッタッス、レッド
ブルのリカルド対クビアトも激しいバトルを展開する。
その前方ではベッテルがついにトップチェッカーを受け、フ
ァンの大歓声を受けると同時に自分も歓喜の叫びを上げ
た。ハミルトンとロズベルグのメルセデスデュオが表彰台
フィニッシュを果たしている。
4位ライコネン以降はボッタス、マッサ、フェルスタッペン、
カインツ、クビアト、リカルドまでがポイントを獲得。11位グ
ロージャンからナッサー、ペレス、ヒュルケンベルグ、メル
ヒまでが完走を遂げた。
マクラーレン・ホンダのアロンソは一時8番手まで浮上した
ものの、ERSトラブルのためにマシンをストップさせなけれ
ばならなかった。
しかし、着実に他のマシンの間に入って来ていますね。