いよいよ、2017年のF1が始まります。
上空に雲が漂うアルバートパーク・サーキット
で24日(金)、2017年FIA F1世界選手権第1戦
オーストラリアGP金曜フリー走行2回目が実施
され、初回セッションに続いてメルセデスのハミ
ルトンがトップタイムを刻んだ。
フリー走行2回目スタート時の天候は曇り、気温
23℃、路面温度28℃、湿度61%のドライコンディ
ションだった。ピットレーンオープンと同時にコー
スに向かったのはハースF1コンビ。スーパーソ
フトタイヤを履いてインストレーションラップを走っ
たグロージャンとマグヌッセンはそのままコース
にとどまり、プログラムに着手する。
マクラーレンはバンド―ルンをコースへ送り出す
も、ジャッキアップされたアロンソのマシン周辺で
は複数のメカニックが作業しており、しばらく待機
が続くことを示唆していた。
セッションが始まって15分が経過した時点でアロ
ンソの他、ルノーのヒュルケンベルグとパーマー、
レッドブルのフェルスタッペンがコースに姿を見せ
ていない。序盤はスーパーソフトを試したフェラー
リ勢がトップタイムを更新し続け、ライコネンが1分
25秒033をマークした後、ベッテルが1分24秒926
を記録してタイムシート最上位にたった。
ルノー勢が始動した後、フェルスタッペンとアロン
ソもそれぞれに出陣の準備を整えてコースに向
かう。しかしながら、プログラムを開始した直後の
パーマーが最終コーナーでクラッシュを喫して赤
旗が振られた。パーマーはコーナー中盤でリアの
コントロールを失ったようで最初にリアがウォール
に衝突し、さらにフロントもタイヤバリアにぶつけ
ている。幸い、パーマー自身にケガはなく自力で
マシンを降りるとピットウォールを跨いで徒歩でガ
レージに戻った。
約6分の中断を経てセッションが再開されると、ま
だタイムを残せていなったフェルスタッペンとアロ
ンソがすぐに動き出し、その他の陣営も次々にド
ライバーをコースへと送り出した。メルセデス勢は
このタイミングでウルトラソフトタイヤのプログラム
に切り替えている。同様に最も柔らかいコンパウ
ンドを履いてコースに向かったウィリアムズのマッ
サがマシントラブルを抱えてコース上に停車して
しまい。一時、黄旗が振られた。
この影響でクイックラップを断念したメルセデス勢
だが、黄旗が解除された後に仕切り直し、ハミル
トンが1分23秒620をたたき出している。0.5秒遅れ
の2番手にベッテルが食い込み、ボッタスはベッ
テルに0.009秒差の自己ベストタイムで3番手に
並んだ。
ライバルとタイミングをずらしてウルトラソフトを投
入したレッドブルはリカルドが5番手タイムを記録
するも、フェルスタッペンはコースオフを喫して
ラップを完了できず。グラベルに乗り上げた際に
フロアにダメージを負ったようでピットに戻って修
復作業に専念し、フェルスタッペンはライバルより
早くに初日の作業を締めくくっている。
各車がレースを想定したロングランのプログラム
に励んだ終盤、メルセデス勢がウルトラソフトで
1分27秒から28秒台のペースを維持して一方、
フェラーリやレッドブルは1分28秒後半から29秒
台のラップタイムだった。
セッション時間が残り4分を切った頃、ザウバー
のエリクソンがターン6でコースを飛び出し、リア
からグラベルにはまって停車。バーチャルセー
フティカーが発令され、終了目前に解除されて
いる。
結局、ハミルトンのタイムを更新するドライバー
はおらず、1分23秒620が最速タイムとなり、0.5
47秒差でベッテルが2番手、ボッタスが3番手に
つけた。
アロンソ、ホンダのパワーユニットのパワーと信
頼性不足によって、苦しい開幕戦です。
”奇跡に挑戦すること”だけだと述べています
が、頑張って欲しいですね!
上空に雲が漂うアルバートパーク・サーキット
で24日(金)、2017年FIA F1世界選手権第1戦
オーストラリアGP金曜フリー走行2回目が実施
され、初回セッションに続いてメルセデスのハミ
ルトンがトップタイムを刻んだ。
フリー走行2回目スタート時の天候は曇り、気温
23℃、路面温度28℃、湿度61%のドライコンディ
ションだった。ピットレーンオープンと同時にコー
スに向かったのはハースF1コンビ。スーパーソ
フトタイヤを履いてインストレーションラップを走っ
たグロージャンとマグヌッセンはそのままコース
にとどまり、プログラムに着手する。
マクラーレンはバンド―ルンをコースへ送り出す
も、ジャッキアップされたアロンソのマシン周辺で
は複数のメカニックが作業しており、しばらく待機
が続くことを示唆していた。
セッションが始まって15分が経過した時点でアロ
ンソの他、ルノーのヒュルケンベルグとパーマー、
レッドブルのフェルスタッペンがコースに姿を見せ
ていない。序盤はスーパーソフトを試したフェラー
リ勢がトップタイムを更新し続け、ライコネンが1分
25秒033をマークした後、ベッテルが1分24秒926
を記録してタイムシート最上位にたった。
ルノー勢が始動した後、フェルスタッペンとアロン
ソもそれぞれに出陣の準備を整えてコースに向
かう。しかしながら、プログラムを開始した直後の
パーマーが最終コーナーでクラッシュを喫して赤
旗が振られた。パーマーはコーナー中盤でリアの
コントロールを失ったようで最初にリアがウォール
に衝突し、さらにフロントもタイヤバリアにぶつけ
ている。幸い、パーマー自身にケガはなく自力で
マシンを降りるとピットウォールを跨いで徒歩でガ
レージに戻った。
約6分の中断を経てセッションが再開されると、ま
だタイムを残せていなったフェルスタッペンとアロ
ンソがすぐに動き出し、その他の陣営も次々にド
ライバーをコースへと送り出した。メルセデス勢は
このタイミングでウルトラソフトタイヤのプログラム
に切り替えている。同様に最も柔らかいコンパウ
ンドを履いてコースに向かったウィリアムズのマッ
サがマシントラブルを抱えてコース上に停車して
しまい。一時、黄旗が振られた。
この影響でクイックラップを断念したメルセデス勢
だが、黄旗が解除された後に仕切り直し、ハミル
トンが1分23秒620をたたき出している。0.5秒遅れ
の2番手にベッテルが食い込み、ボッタスはベッ
テルに0.009秒差の自己ベストタイムで3番手に
並んだ。
ライバルとタイミングをずらしてウルトラソフトを投
入したレッドブルはリカルドが5番手タイムを記録
するも、フェルスタッペンはコースオフを喫して
ラップを完了できず。グラベルに乗り上げた際に
フロアにダメージを負ったようでピットに戻って修
復作業に専念し、フェルスタッペンはライバルより
早くに初日の作業を締めくくっている。
各車がレースを想定したロングランのプログラム
に励んだ終盤、メルセデス勢がウルトラソフトで
1分27秒から28秒台のペースを維持して一方、
フェラーリやレッドブルは1分28秒後半から29秒
台のラップタイムだった。
セッション時間が残り4分を切った頃、ザウバー
のエリクソンがターン6でコースを飛び出し、リア
からグラベルにはまって停車。バーチャルセー
フティカーが発令され、終了目前に解除されて
いる。
結局、ハミルトンのタイムを更新するドライバー
はおらず、1分23秒620が最速タイムとなり、0.5
47秒差でベッテルが2番手、ボッタスが3番手に
つけた。
アロンソ、ホンダのパワーユニットのパワーと信
頼性不足によって、苦しい開幕戦です。
”奇跡に挑戦すること”だけだと述べています
が、頑張って欲しいですね!