ベルギーとドイツの国境にほど近く、緑深いアルデンヌの
森に位置するスパ・フランコルシャン・サーキットにて、21
日(金)日本時間21時から2015年FIA F1世界選手権第11
戦ベルギーGP金曜フリー走行2回目が実施された。
現地午前に行われた初回セッションではメルセデスのロズ
ベルグがセッション前半をマシン調整作業に費やすも、トッ
プタイムをマーク。2番手の僚友ハミルトンを上回った。
午前に引き続き2回目のセッション開始時も青空が広がり、
気温22℃、路面温度38℃、湿度43%のコンディションだっ
た。
セッション開始ほどなくしてタイムシートの頂点はロズベル
グとなり、ガレージにとどまっていたマクラーレンのアロン
ソやレッドブルのリカルドも出陣する。
殆どのドライバーがコース上でプログラムに励んでいたラ
スト30分頃、突如コース上でロズベルグのタイヤがバース
トする。ロズベルグのタイヤにはバーストの以前から問題
が起こっていた模様だ。スピンを喫しながらも幸運なこと
に他車やバリア等との接触なくマシンを止めたロズベルグ
だが、ちぎれ飛んだトレッドやデブリを回収すべく赤旗が
振られた。
ラスト5分でセッションが再開され、メルセデスの2台とエリ
クソンを除く17台が最後の走行へと飛び出していく。
波乱含みの展開となったこのセッションのトップタイムは
ロズベルグがトラブル発生前に記録した。0.302秒差の2
番手がハミルトンで、トップから0.751秒差の3番手がリカ
ルドだった。クビアトとライコネンがトップ5に入っている。
マクラーレンのアロンソとバトンがベルギーGPに先立っ
てエンジンを交換、そのペナルティとして合計55グリッド
の降格処分を受けることになった。
なお、レギュレーションの変更により、予選結果を踏まえ
た未消化のグリッドペナルティがレースペナルティに換算
されることはなくなったため、大量グリッド降格ペナルティ
の痛手は最悪でもグリッド最後尾からのスタートに抑えら
れる。
エンジンを交換したマクラーレン、バトン17位、アロンソ18
位ですが、実力のほどは? 予選に期待しましょう。(と言っ
ても結果は最後尾スタートですが。
森に位置するスパ・フランコルシャン・サーキットにて、21
日(金)日本時間21時から2015年FIA F1世界選手権第11
戦ベルギーGP金曜フリー走行2回目が実施された。
現地午前に行われた初回セッションではメルセデスのロズ
ベルグがセッション前半をマシン調整作業に費やすも、トッ
プタイムをマーク。2番手の僚友ハミルトンを上回った。
午前に引き続き2回目のセッション開始時も青空が広がり、
気温22℃、路面温度38℃、湿度43%のコンディションだっ
た。
セッション開始ほどなくしてタイムシートの頂点はロズベル
グとなり、ガレージにとどまっていたマクラーレンのアロン
ソやレッドブルのリカルドも出陣する。
殆どのドライバーがコース上でプログラムに励んでいたラ
スト30分頃、突如コース上でロズベルグのタイヤがバース
トする。ロズベルグのタイヤにはバーストの以前から問題
が起こっていた模様だ。スピンを喫しながらも幸運なこと
に他車やバリア等との接触なくマシンを止めたロズベルグ
だが、ちぎれ飛んだトレッドやデブリを回収すべく赤旗が
振られた。
ラスト5分でセッションが再開され、メルセデスの2台とエリ
クソンを除く17台が最後の走行へと飛び出していく。
波乱含みの展開となったこのセッションのトップタイムは
ロズベルグがトラブル発生前に記録した。0.302秒差の2
番手がハミルトンで、トップから0.751秒差の3番手がリカ
ルドだった。クビアトとライコネンがトップ5に入っている。
マクラーレンのアロンソとバトンがベルギーGPに先立っ
てエンジンを交換、そのペナルティとして合計55グリッド
の降格処分を受けることになった。
なお、レギュレーションの変更により、予選結果を踏まえ
た未消化のグリッドペナルティがレースペナルティに換算
されることはなくなったため、大量グリッド降格ペナルティ
の痛手は最悪でもグリッド最後尾からのスタートに抑えら
れる。
エンジンを交換したマクラーレン、バトン17位、アロンソ18
位ですが、実力のほどは? 予選に期待しましょう。(と言っ
ても結果は最後尾スタートですが。