20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ブラジルGP-決勝

2018-11-12 22:38:58 | F1レース
快晴に恵まれたインテルラゴス・サーキットで現地時間11日(日)、2018年FIA F1世界選手権第20戦ブラジルGP決勝レースが開催され、一度はリードを奪われながらもメルセデスのハミルトンがポール・トゥ・ウインを達成、メルセデスが5年連続でのコンストラクターズ選手権制覇を成し遂げた。



フィールド全体が接近したタイムを刻み、大接戦の展開を見せた予選は前戦でチャンピオンシップ制覇を達成したメルセデスのハミルトンが1分07秒281をたたき出してポールポジションを獲得。メルセデスとフェラーリが100分の数秒を争い、ハミルトンと1年を通してタイトルを争ってきたライバルのベッテルが0.093秒差の2番手となった。2列目にはそれぞれの相棒であるボッタスとライコネンが並んでいる。

予選6番手だったリカルド(レッドブル)はエンジンペナルティで5グリッド降格処分を受けて11番手からスタートし、フォース・インディアのオコンはギアボックス交換に伴うペナルティにより予選13番手から5つ後退して18番グリッドに下がった。

全長4.309kmのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、通称インテルラゴス・サーキットの一戦は71周で争われ、スタート時は気温25.1度、路面温度41.3度、湿度69.5%のドライコンディション。ピレリはインテルラゴスにミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤを用意しており、レースではミディアムもしくはソフトのいずれかを使用することが義務付けられている。

緊迫したレーススタートはシグナル消灯と同時にフロントローの2台が好発進するも、硬いタイヤを履くベッテルより蹴り出しが良かったボッタス(メルセデス)がターン1を前に2番手に浮上。ベッテルと同じくソフトタイヤでスタートした相棒ライコネンも走り初めのスピードが遅く、レッドブルのフェルスタッペンに追い抜かれている。

ライコネンはオープニングラップでフェルスタッペンを抜き返したが、やはりコンパウンドのパフォーマンス差があるのか再びフェルスタッペンにポジションを奪われた。フェルスタッペンはさらにベッテルを料理し、グリップに苦しんでいる様子のベッテルがわずかにタイヤをロックアップしたスキにライコネンもオーバーテイクを成功させる。

予選ペースはメルセデスやフェラーリに及ばなかったものの、レースになってパフォーマンスを発揮するレッドブル。ボッタスがペースに苦戦していたこともあるが、フェルスタッペンは早々とメルセデスマシンを追い抜いてハミルトンとの勝負に持ち込んでいった。

ペースが上がらないボッタスにライコネンも迫っていったものの、これ以上はポジションを落とすまいと粘るボッタスがうまく防御してポジションを死守。それでも、19周目の終わりにボッタスがピットインすると、前が開けたライコネンがペースを上げて本来の速さを見せつけている。

メルセデスはボッタスに続いて21周目のタイミングでハミルトンのピットストップも完了。メルセデス勢はスーパーソフトからミディアムのタイヤセットに履き替えた。

ライバルのフェラーリが動いたのは28周目、まずはベッテルのタイヤをソフトからミディアムに交換し、4周後にライコネンをピットに呼び入れてミディアムタイヤを履かせている。一度はベッテルの前に出ていたライコネンだが、ピットストップを終えて合流したのは相棒の後ろだった。ただ、ペースはライコネンの方が良く、フェラーリコンビがボッタスに追いついた段階でフェラーリがチームオーダーを発令し、ベッテルとライコネンのポジションを入れ替えた。

レースの折り返し地点を過ぎるまで第1スティントを継続したレッドブルはフェルスタッペンのピットストップを先行させ、コンパウンドはソフトを選んでいる。ハミルトンと約3秒差で隊列に合流したフェルスタッペンは速さを維持して徐々に接近、新しいタイヤに履き替えて3周後にはハミルトンに対するオーバーテイクを成功させてラップリーダーに躍り出た。その間にリカルドが最初のピットストップを完了し、僚友と同じくソフトタイヤで第2スティントを開始する。

ボッタスとライコネンが3番手を争い、ベッテルとリカルドが5番手を争う攻防戦は数周にわたって続いたが、2組のバトルが激しさを増す中、ラップリーダーのフェルスタッペンに周回遅れにされたオコンがポジションを取り戻そうとして2台が接触してしまい、共にスピンを喫してコース外に飛び出す。怒り狂うフェルスタッペンをよそにハミルトンが再びリードを手に入れ、急いで体勢を立て直したフェルスタッペンは2番手でコースに戻った。マシンにダメージを抱えながらも、ペースにはそれほど影響がなかったようでフェルスタッペンはそのまま最後までレースを続けている。

フェルスタッペンとオコンの一件についてはスチュワードの審議の結果、オコンに10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティが科された。

チームメイトを不運が襲う一方、もう1台のレッドブルを駆るリカルドはベッテルに対するオーバーテイクを成功させて5番手に上がり、目の前にいたボッタスをターゲットに切り替えて攻撃のタイミングを図っていく。ストレートで速さを発揮するメルセデスを抜きあぐねていたリカルドがついにボッタスのリアを捕らえたのは59周目。ターン1にかけてマシンを前に出すとそのままポジションをキープして4番手に上がった。抜かれたボッタスはタイヤを交換して最終スティントに入っている。

リカルドはさらに表彰台を狙って3番手のライコネンに近づき、好ペースを維持したフェルスタッペンも終盤にかけてハミルトンとの距離を縮めたが、ポジションが入れ替わることはなく、71周の激闘はハミルトンが優勝で締めくくり、フェルスタッペンが2位、ライコネンが3位で表彰台に上った。

4位以下、入賞はリカルド、ボッタス、ベッテル、ルクレール、グロージャン、マグヌッセン、ペレス(フォース・インディア)だ。

トロ・ロッソ・ホンダは残り2周でピエール・ガスリーを追い抜いたブレンドン・ハートレーが11位に入り、ルノーのカルロス・サインツにもポジションを奪われたガスリーは13位フィニッシュとなった。
トロ・ロッソ・ホンダは残念な結果になりましたが、次のアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで、2018年シーズンフィナーレを飾る最終戦アブダビGPでは頑張って欲しいですね!



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ブラジルGP-予選

2018-11-11 07:52:28 | F1レース
現地時間10日(土)、インテルラゴス・サーキットを舞台に2018年FIA F1世界選手権第20戦ブラジルGP予選セッションが実施され、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



ピレリはインテルラゴスにミディアム、ソフト、スーパーソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んでおり、各チームは予選Q3用としてスーパーソフトタイヤを1セット確保するよう求められている。

3回にわたって実施されたフリー走行は異なるドライバーがトップタイムを記録しており、初日はフェルスタッペン(レッドブル)とボッタス(メルセデス)が各セッションの最速タイムを刻み、土曜フリー走行はフェラーリのベッテルが1分07秒948を記録してトップに立った。

予選を前にグリッドペナルティを受けたのは新しいエンジンコンポーネントを投入しているレッドブルのリカルド(5グリッド)と、ギアボックス交換を強いられたフォース・インディアのオコン(5グリッド)だ。

雲の多いインテルラゴスは気温23.2℃、路面温度38.4℃、湿度74%のドライコンディションで予選開始時刻を迎え、降水確率60%の予報を受けてどのチームも早めに動き出している。最初にタイムアタックに臨んだボッタスはザウバーのルクレールを下回り、当初は7番手にとどまっていたが、数周のウオームアップラップを経て再びクイックラップを走ると5番手にポジションを上げた。

Q1が始まって8分ほど経過すると、ドライバーたちが無線で降雨を知らせ始める。この時点でノックアウトゾーンの16番手以下にいたのはペレス(フォース・インディア)、ハートレー(トロ・ロッソ)、バンドールン(マクラーレン)、シロトキンとストロールのウィリアムズ勢だ。

それでもペレスやシロトキンは自己ベストを更新してノックアウトゾーンを抜け出していき、ターン12付近の雨脚が強まる中、多少の影響を受けながらもQ1突破を目指すドライバーたちがペースアップに励んだ結果、タイム更新が相次ぎ、タイムシートのオーダーが目まぐるしく入れ替わっていった。

好コンディション時にタイムを残していた上位勢は早々とピットに引き上げてQ2に備え、18分の争いを終えてQ1敗退を喫したのは16番手から順にサインツ(ルノー)、ハートレー、アロンソ(マクラーレン)、ストロール、バンドールンだった。

13番手でQ2に進んだペレスと17番手に終わったハートレーのタイム差はわずかに0.063秒しかなく、100分の数秒の違いが結果を大きく分けている。ハートレーはQ1で12番手につけたチームメイトのガスリーとも0.171秒のギャップしかない。

Q1以上に混戦を極めたQ2もセッションが始まると同時にマシンがコースになだれ込み、15名すべてがスーパーソフトタイヤを履いてウオームアップラップを開始している。しかしながら、ライバルの動きを確認したフェラーリが両ドライバーをピットに呼び戻してタイヤをソフトに交換。レース戦略を踏まえてQ2をソフトで切り抜けるギャンブルに打って出た。

とはいえ、最初のアタックラップを終えてみればフェラーリ勢のペースは良く、1分07秒台に入れたベッテルが2番手に飛び込み、1分08秒フラットでまとめたライコネンもスーパーソフトでアタックしたレッドブル勢の間に割って入っている。

Q2残り5分を切った時点でトップ6にはボッタス、ベッテル、ハミルトン、フェルスタッペン、ライコネン、リカルドが並び、ハースF1のグロージャン、ザウバーのエリクソン、ガスリー、ハースF1のマグヌッセンがトップ10につけていた。

天候が激しく変化する状況に、Q2突破を目指す陣営がドライバーをコースに送り出したが、ペースアップに成功したのはルクレールだけ。最後に8番手タイムを記録してQ3進出を果たしている。

マグヌッセン、ペレス、オコン、ヒュルケンベルグ、シロトキンがQ2でノックアウトされた。ボッタスが1分07秒727をマークしてトップに立ったQ2はレッドブルやメルセデスもソフトタイヤを投入したが、序盤にソフトに切り替えたフェラーリの2台だけが自己ベストタイムを記録できており、レース戦略で優位に立っている。

ただ、Q2のセッション中に計量に呼ばれたベッテルはエンジンを切るのを拒み、指示に従わなかったことが問題視された。ベッテルがエンジンを起動したまま計測機に乗り、自力で移動した結果、機材を壊したとしてスチュワードの呼び出しを受けることになり、グリッドペナルティの可能性が浮上している。

路面温度が30℃に下がって始まったQ3はザウバーの2台が先陣を切り、開始から2分ほど経ってフェラーリやその他の陣営も動き出す。ルクレール、グロージャン、ガスリーの3人はユーズドのスーパーソフトタイヤで最初のアタックラップに臨んだ。

1分07秒301を刻んだハミルトンが暫定ポールポジションにつけ、0.073秒差でベッテルが2番手、ボッタスも0.140秒しか遅れておらず、4番手のライコネンもトップとのギャップは0.155秒だ。レッドブル勢は0.4秒差と少し離されてしまったが、フェルスタッペンとリカルドのタイム差は0.002秒しかなく、匹敵したペースを発揮している。

全10名が新しいスーパーソフトタイヤのセットを投入したラストアタックはハミルトンがわずかにペースアップした一方、ベッテルは自己ベストタイムを更新できず、ポールポジションはハミルトンの手に渡った。0.093秒差でベッテルがフロントローに並び、3番手にはボッタスがつけている。4番手はライコネン、フェルスタッペン、リカルド、エリクソン、ルクレール、グロージャン、ガスリーが10番手から決戦に挑む。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーは、リカルドのペナルティによって9番手スタートとなりますが、決勝も不安定な天候が予想される中、チームで対処し、ザウバーを超える結果を出して欲しいですね!



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ブラジルGP‐金曜フリー走行

2018-11-10 11:18:48 | F1レース
現地時間9日(金)、2018年FIA F1世界選手権第20戦ブラジルGP金曜フリー走行2回目のセッションが行われ、メルセデスのボッタスがトップタイムをマークした。



サンパウロのアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、通称インテルラゴス・サーキットに用意されたピレリのドライタイヤはミディアム、ソフト、スーパーソフトの3種類。上位3チームのうち5人がスーパーソフトタイヤの作業に専念した最初のフリー走行はレッドブルのフェルスタッペンが1分09秒011を刻んでトップに立ったものの、フェラーリのベッテルとメルセデスのハミルトンが0.1秒未満のギャップで接近している。

曇り空のインテルラゴスは気温21℃、路面温度33.8℃、湿度76%のドライコンディションで2回目のフリー走行開始時刻を迎える。フェラーリのライコネンがミディアムタイヤを履いて始動すると、ウィリアムズのシロトキンやルノー勢らが続いてコースに向かった。

初回セッションでテストドライバーや開発ドライバーにマシンを貸し出していた面々が早めに動き出し、マクラーレンのアロンソとザウバーのエリクソンはミディアムタイヤを試している。マクラーレンはノリス、ザウバーはジョビナッツィが1回目のフリー走行に参加していた。ラティフィから作業を引き継いだフォース・インディアのペレスはソフトタイヤを装着してインストレーションラップを走っている。

開始から10分が経過したタイミングでルノーのヒュルケンベルグが最終コーナーの立ち上がりでコースを飛び出し、クラッシュを喫してしまい赤旗が振られた。「最終コーナーの出口でクラッシュした」と報告したヒュルケンベルグは右のタイヤ2本がコース外の芝生に乗り、リアのバランスを失ってバリアに激突したようだ。

セッション残り時間を示す時計の針が進む中、この時点でタイムを残していなかったのはフォース・インディアの2台とハミルトン、フェルスタッペンだ。フォース・インディア勢とハミルトンはインストレーションラップを完了していたが、フェルスタッペンはオイル漏れのトラブルで走行できずにいた。レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーはフェルスタッペンを襲ったトラブルが前戦メキシコGPから発生していたのではないかと疑っているようだ。フェルスタッペンはメキシコでトップチェッカーを受けて優勝を果たしている。

序盤に1分09秒565を刻んでタイムシートトップに立っていたベッテルのマシンにもトラブルが発生したらしく、ガレージではメカニックたちが慌ただしく作業する姿が見られた。

約7分の赤旗中断を経て再開されたセッションではもう1台の跳ね馬を駆るライコネンが1分09秒508をマークして最速タイムを更新するも、ソフトタイヤのプログラムを継続するハミルトンが0.167秒速くラップをまとめてトップに浮上。その後、問題を解消して作業を再開したベッテルが1分08秒台に入れ、そのタイムを0.073秒上回ったボッタスがタイムシート最上位に上がっている。スーパーソフトに履き替えたハミルトンも自己ベストタイムを記録したが、ボッタスには0.003秒届かずに2番手だった。

フェルスタッペンは想定していたよりも15分ほど遅れて出陣の準備を整え、ソフトタイヤでタイム計測をスタートすると1分09秒台に入れて7番手に飛び込み、5周を走ってピットに戻る頃にはポジションをひとつ上げていた。スーパーソフトに履き替えて挑んだタイム計測ではさらにペースアップを成功させて5番手につけている。

残り時間が30分を切る直前には上空を覆う灰色の雲が降雨を予感させ始めたが、雨雲がインテルラゴス・サーキットに到達することはなく、作業に取り組んだドライバーたちは多くが40周位上を走り込んだ。

メルセデスはボッタスがミディアム、ハミルトンがソフトを履いてロングランに取り組み、フェラーリはライコネンがミディアムとスーパーソフトを試し、ベッテルはソフトのレースシミュレーションに励んでスーパーソフトでも長いスティントを走った。レッドブルはスーパーソフトタイヤを評価した後にソフトタイヤに切り替えている。

初日後半のフリー走行は1分08秒846を刻んだボッタスがトップで締めくくり、0.003秒差でハミルトンが2番手、3番手だったベッテルもギャップは0.073秒しかない。レッドブルのリカルドとフェルスタッペンを挟んでライコネンが6番手だ。

トロ・ロッソ・ホンダのガスリーとハートレーは12番手と19番手のタイムを残した。
7番手のグロージャンから19番のハートレーまで1秒以内のタイム差。明日の予選も楽しみですね!



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香港・珠海・マカオ大橋が開通

2018-11-04 08:23:11 | 珠海周辺
さる10月24日、計画より約2年ほど遅れて、香港・珠海・マカオ大橋が開通しました。
珠海側の大橋口岸枢紐(大橋イミグレションセンター)まで、珠海市内から6路線あるようですが、写真は珠海駅前の9番乗り場です。



ここからは24時間営業で運賃は5元(約82円)です。



支払いは、スマホで微信(WeChat)、支付宝(アリペイ)などで現金はダメなようです。
珠海大橋口岸枢紐で出国手続きしたあと、バスで香港へ向かう様です。
料金は58元(約957円)。

近いうちに実際にトライしてみます。



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