作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

2025(令和7)年02月08日(土)雪。#ショーロホフ、#「静かなドン」#「薔薇の名前」

2025年02月08日 | 日記・紀行

 

2025(令和7)年02月08日(土)雪。

 

今週に入ってから全国的に、とくに東北や北陸などの日本海側のみばかりではなく、鹿児島県や愛媛県の方からも降雪の便りが届いていました。しかし、昨日の金曜日までは、京都では降雪のことなどどこの国の話かというほど良い天気がつづいていました。けれども、さすがに今日の土曜日になって朝起きてみると、昨夜来から降り続いた雪が一面に降り積もっていました。

この雪の調子では今日も一日部屋にこもることになりそうです。それにしても、ここ半年くらいあまり遠出もしていません。その理由のひとつには、連れ合いが体調を悪くして遠出する機会もすっかり少なくなってしまったということもあります。しかし、私には読書の趣味があるので、在宅はそれほど苦にはなりません。むしろ、少しでもまとまった時間がとれてうれしいほどです。

中学生や高校生の頃には、今日昨日のように自分の将来の時間が限られていることなど夢にも思わず、夜な夜な眠りにつく前の寝床で、ロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』や曹雪芹の『紅楼夢』、パールバックの『大地』、また、また作者は誰であった忘れましたが、盆踊りの境内の夜店の古本屋で買った『鉄仮面』の物語などを読み耽った記憶が印象に残っています。その頃は小説の世界に純粋に入り込めたような気がします。

これまでの何回かの引越しの際に、小説本の多くは売り払ったのに、昔に読んだ記憶のある小説を、いま一度あらためて読みたくなって、先日もネットで思わずロシアの作家、ショーロホフの『静かな(る)ドン』を手に入れてしまいました。以前にDVDや映画で鑑賞した『薔薇の名前』も、原作のイタリア語ではもちろん読めませんので、あらためて英訳本をダウンロードしておきました。英訳本はすでに持っていますが、電子書籍をタブレットで読んだ方が読み進めやすい気がしたからです。

あらためて手に入れたショーロホフの『静かなドン』(私の古い記憶では「静かなるドン」だったような気がします。)は、横田瑞穂訳でしたが、私が昔読んだ本は違う人の翻訳だったようです。今日はドン・コサックの村タタールスキーに住むメレホフ家の様子を描いた冒頭の個所と、主人公グリゴーリが隣人の妻アクシーニャと深い仲になる場面をひろい読みしました。

なかなかまとまった時間が取れないので、一気呵成に何十ページもよみすすむということはかないません。以前に手に入れた電子書籍で、ゲーテの『親和力』も途中で中断したままであることも思い出しました。いつの日か、まとまった時間が取れて、これらの本に読み耽ることのできる日の来ることを楽しみにしています。
取り止めもない日記になってしまいました。

 

   

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025(令和7)年02月08日(土)雪。#写真館、#日和山海岸

2025年02月08日 | 写真館

2025(令和7)年02月08日(土)雪。

 202500208土

 日和山海岸

 

   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025(令和7)年02月08日(土)雪。#写真館、#鷲羽山、 #倉敷

2025年02月08日 | 写真館

2025(令和7)年02月08日(土)雪。#ショーロホフ、#「静かなドン」#「薔薇の名前」

 鷲羽山

 倉敷

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘーゲル哲学研究における「寺沢学派」(マルクス主義批判)

2025年02月04日 | 哲学一般

 

ヘーゲル哲学研究における「寺沢学派」(マルクス主義批判)

   2025(令和7)年02月03日(月)曇り。#寺沢学派、#寺沢恒信、#許萬元、#牧野紀之、#マルクス主義批判

 

 

ここしばらくヘーゲル『哲学入門』の翻訳と註解が中断したままになっています。そこでの私の翻訳と註解の水準はさておくとしても、我が国のヘーゲル研究は講壇、在野を問わず、非常に高いレベルにあるのではないか思います。世界的に見てもおそらく最高の水準に達しているのではないでしょうか。

その理由の一つとしては、わが国におけるかつてのマルクス主義の隆盛があると思います。しかし、20世紀末にソ連邦の崩壊を始めとする共産主義の失墜があって、共産主義そのものの信用は地に落ちたということはありますが、それでもわが国においては今なお日本共産党が日本の政界の一角を占めているように、この破綻したマルクス主義も今なお国民の間に一定の影響力はあるようです。

わが国のヘーゲル研究に大きく貢献したのは、マルクス主義哲学者であった元東京都立大学の哲学教授で共産主義者の寺沢恒信の存在が大きいと思います。この寺沢恒信のもとから許萬元と牧野紀之という二人の傑出したマルクス主義ヘーゲル学徒が生まれてきました。

マルクス主義の立場からするヘーゲル哲学研究については、「寺沢学派」とも称することできる、寺沢恒信、許萬元と牧野紀之たちの三人によって、マルクス主義の立場からのヘーゲル哲学研究は行き着くところまで行ったと思います。今後おそらく彼らを乗り越えるほどのヘーゲル哲学研究者は出てこないのではないでしょうか。それほど三人のヘーゲル哲学研究は徹底し傑出していたと思います。

ただ、彼らのヘーゲル研究に限界というものがあるとすれば、それは彼らが「ヘーゲル論理学の唯物論的改作」というレーニンの誤った提唱を無自覚、無批判に引き継ぎ、それを彼らのヘーゲル哲学研究の出発点にしたことにあると思います。マルクスのヘーゲル哲学批判は、ヘーゲルの絶対的観念論に対する誤解の上に立つものであるし、レーニンはこのマルクスの誤解をそのまま無批判に引き継いでいるからです。

キリスト教にも「ブドウの樹の良し悪しはその実を味わえばわかる」とあるように、共産主義諸国の歴史的な政治的な崩壊という実際の現実が、マルクス主義の破綻を実証することになっていると思います。

ヘーゲルの絶対的観念論は「絶対的」なもので、それ自体としては完結したものです。だから、ヘーゲル哲学批判の上に立つマルクスやレーニンの共産主義は、ヘーゲル哲学の根本的に誤った継承にならざる得なかったと思います。マルクス主義が歴史的に破綻することになったのは理の当然であると思います。

マルクス主義の破綻の原因を理論的に指摘するのは、それなりに教養が必要で難しいことだとは思いますが、私のこれまでの論考の中でも、ヘーゲル哲学に対するマルクスの誤解、無理解については、いくつか指摘してあります。そのマルクスのヘーゲル哲学に対する主な誤解について指摘するとすれば、三つあると思います。

その第一は、ヘーゲルの「概念論」に対するマルクスの誤解です。
その第二は、ヘーゲルの「観念論」に対するマルクスの誤解です。
第三は、ヘーゲルの「国家観」に対するマルクスの改変です。

第一については、マルクスは、「概念」を、単なる「個別性から共通性を抽出」したもので、抽象化や捨象の積み重ねによって生じるものとして、「概念」を単純な観念的な「抽象の産物」として捉えました。しかし、ヘーゲルにとって「概念」は、単に人間が作った便宜的な言葉や観念ではなく、「内在的な必然性によって自己を展開する論理構造」そのものです。マルクスはヘーゲルの「概念」の本質を十分に理解していなかったと言わざるを得ません。

第二に、マルクスとエンゲルスは、ヘーゲルの「概念(der Begriff)」を誤解して単なる主観的な観念的な抽象物として、「観念論的な幻想」と見なしていました。ヘーゲル哲学の「概念」自体は自己運動する論理的実在であり、自己を展開する論理構造であることを見抜けませんでした。

ヘーゲルの「概念」は単なる頭の中の抽象ではなく、現実を貫く論理そのものなのに、マルクスは唯物論的な世界観から、この観念的な自己展開の論理を理解せず、それを「形而上学的な幻想」とか「神秘化された観念論」として物質主義に還元して批判することになった。

その第三は、ヘーゲルの「国家観」に対するマルクスの改変です。
ヘーゲルは『法の哲学』において、国家は「客観的精神の最高の実現形態」であり、国家を「自由の実現形態」として捉えたのに対し、マルクスは国家を「階級支配の道具」とみなし、「国家は支配階級の手段にすぎず、その役割は資本の利益を擁護することにある」といった一面的な国家観を主張しました。そのことによって、本来は家族愛と友愛に満ちた自由な国家であるはずなのに、そこに憎しみと妬みと闘争の不自由な種がまかれました。

許萬元と牧野紀之の二人は、寺沢の指導のもとで切磋琢磨した学友同士でもあります。確かに、寺沢恒信や許萬元、牧野紀之らマルクス主義を継承する立場からのヘーゲル研究は、その徹底性においてヘーゲル哲学研究における功績は大きなものです。しかし、そのいずれもが上記のようなヘーゲル哲学に対するマルクスの誤解を無自覚に無批判に引き継いでしまっているという点で、根本的で致命的な欠陥を抱えたままであると思います。

これまでに赤尾 秀一がマルクスの「ヘーゲル哲学批判」に対して行ったいくつか反論。


§ 280b[概念から存在への移行] - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/j9SLmx)
§278c[至高性(主権)をつくる観念論、Der Idealismus, die Souveränität ausmacht] - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/ovLOgU
『薔薇の名前』と普遍論争 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/XXPXHK
「神の国」とヘーゲルの「概念」 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/eCm1Xv

事物の価値と欲求 ⎯⎯⎯ 価値の実体について - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/MPGE0B

価値は消費者のニーズで決まる⎯⎯マルクス「労働価値説」のまちがい - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/lIVw2T

 

ヘーゲル研究における「寺沢学派」 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/X9SKQB

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Inaugural Address 就任演説(トランプ)

2025年01月22日 | 国家論

The Inaugural Address

January 20, 2025
U.S. Capitol


Washington, D.C.



12:10 P.M. EST


THE PRESIDENT:  Thank you.  Thank you very much, everybody.  (Applause.)  Wow.  Thank you very, very much.

Vice President Vance, Speaker Johnson, Senator Thune, Chief Justice Roberts, justices of the Supreme Court of the United States, President Clinton, President Bush, President Obama, President Biden, Vice President Harris, and my fellow citizens, the golden age of America begins right now.  (Applause.)  

就任演説

2025年1月20日
米国議会議事堂
ワシントン D.C.

午後12時10分EST(東部基準時)

大統領: ありがとうございます。 皆さん、本当にありがとうございました。 (拍手)すごいですね。 どうもありがとうございました。

バンス副大統領、ジョンソン下院議長、チューン上院議員、ロバーツ首席判事、合衆国最高裁判所判事、クリントン大統領、ブッシュ大統領、オバマ大統領、バイデン大統領、ハリス副大統領、そして国民の皆様、アメリカの黄金時代今すぐ始まります。 (拍手。)
 


From this day forward, our country will flourish and be respected again all over the world.  We will be the envy of every nation, and we will not allow ourselves to be taken advantage of any longer.  During every single day of the Trump administration, I will, very simply, put America first.  (Applause.) 
 
Our sovereignty will be reclaimed.  Our safety will be restored.  The scales of justice will be rebalanced.  The vicious, violent, and unfair weaponization of the Justice Department and our government will end.  (Applause.)  
 
And our top priority will be to create a nation that is proud, prosperous, and free.  (Applause.)

America will soon be greater, stronger, and far more exceptional than ever before.  (Applause.) 

この日から、私たちの国は再び繁栄し、世界中で尊敬されるようになるでしょう。 私たちはあらゆる国の羨望の的となるでしょう、そして私たちはこれ以上利用されることを許しません。 トランプ政権の日々において、私は非常に単純に言えば、アメリカを第一に考えるつもりです。 (拍手。) 

私たちの主権は取り戻されます。 私たちの安全は回復されます。 正義の天秤は再び均衡を保つだろう。 司法省と政府による悪質、暴力的、不当な武器化は終わります。 (拍手。) 

そして私たちの最優先事項は、誇り高く、豊かで、自由な国を作ることです。 (拍手。)

アメリカは間もなく、これまでよりもさらに大きく、より強く、そしてはるかに例外的なものになるでしょう。 (拍手。)


 
I return to the presidency confident and optimistic that we are at the start of a thrilling new era of national success.  A tide of change is sweeping the country, sunlight is pouring over the entire world, and America has the chance to seize this opportunity like never before.  
 
But first, we must be honest about the challenges we face.  While they are plentiful, they will be annihilated by this great momentum that the world is now witnessing in the United States of America. 
 
As we gather today, our government confronts a crisis of trust.  For many years, a radical and corrupt establishment has extracted power and wealth from our citizens while the pillars of our society lay broken and seemingly in complete disrepair.  

私は、国家的成功のスリリングな新時代の始まりにあると確信し、楽観的に大統領職に戻ります。 変化の波が国を席巻し、太陽の光が全世界に降り注ぎ、アメリカはこれまでにないほどこの機会を掴むチャンスに恵まれています。 

しかし、まず私たちは自分たちが直面している課題について正直でなければなりません。 課題はたくさんあるが、現在世界が米国で目撃しているこの大きな勢いによって、困難も消えてゆくだろう。

今日私たちが集まっているとき、私たちの政府は信頼の危機に直面しています。 長年にわたり、急進的で腐敗した体制が国民から権力と富を搾取してきた一方で、私たちの社会の柱は壊れ、完全に荒廃しているように見えました。
 


We now have a government that cannot manage even a simple crisis at home while, at the same time, stumbling into a continuing catalogue of catastrophic events abroad. 
 
It fails to protect our magnificent, law-abiding American citizens but provides sanctuary and protection for dangerous criminals, many from prisons and mental institutions, that have illegally entered our country from all over the world.  
 
We have a government that has given unlimited funding to the defense of foreign borders but refuses to defend American borders or, more importantly, its own people. 
 

私たちの政府は現在、国内での単純な危機さえも管理できず、同時に海外では次々と起こる壊滅的な出来事に遭遇しています。 

法を遵守する立派なアメリカ国民を守ることはできていないが、世界中から不法入国した危険な犯罪者(その多くは刑務所や精神病院からの囚人)には聖域と保護を提供している。 

外国の国境の防衛に無制限の資金を提供しながら、アメリカの国境、そしてより重要なことに自国民を守ることを拒否している政府があります。

Our country can no longer deliver basic services in times of emergency, as recently shown by the wonderful people of North Carolina — who have been treated so badly — (applause) — and other states who are still suffering from a hurricane that took place many months ago or, more recently, Los Angeles, where we are watching fires still tragically burn from weeks ago without even a token of defense.  They’re raging through the houses and communities, even affecting some of the wealthiest and most powerful individuals in our country — some of whom are sitting here right now.  They don’t have a home any longer.  That’s interesting.  But we can’t let this happen.  Everyone is unable to do anything about it.  That’s going to change. 
 
We have a public health system that does not deliver in times of disaster, yet more money is spent on it than any country anywhere in the world.  

And we have an education system that teaches our children to be ashamed of themselves — in many cases, to hate our country despite the love that we try so desperately to provide to them.  All of this will change starting today, and it will change very quickly.  (Applause.)

私たちの国は、緊急時に基本的なサービスを提供できなくなりました。これは、ノースカロライナ州の素晴らしい人々が最近示したように、非常にひどい扱いを受けています(拍手)。また、何ヶ月にもわたって発生したハリケーンに今も苦しんでいる他の州も示しています。以前、あるいは最近ではロサンゼルスで、何週間も前からの火災が、何の防御策も持たずに未だに悲惨に燃え盛っているのを我々は見ている。 彼らは家々や地域社会に猛威を振るい、我が国で最も裕福で最も権力のある人々にも影響を与えており、その中には今ここに座っている人たちもいます。 彼らにはもう家がありません。 それは重大事ですぉ。 しかし、これを許すわけにはいきません。 誰もがそれに対して何もすることができません。 それは変わるだろう。 

私たちの公衆衛生システムは災害時に提供できませんが、そのために世界のどの国よりも多くの資金が費やされています。 

そして、私たちは子供たちに自分自身を恥じること、多くの場合、私たちが彼らに必死で与えようとしている愛にもかかわらず、私たちの国を憎むことを教える教育システムを持っています。 これらすべてが今日から変わります、そしてそれは非常に急速に変化します。 (拍手。)
 


My recent election is a mandate to completely and totally reverse a horrible betrayal and all of these many betrayals that have taken place and to give the people back their faith, their wealth, their democracy, and, indeed, their freedom.  From this moment on, America’s decline is over.  (Applause.)
 
Our liberties and our nation’s glorious destiny will no longer be denied.  And we will immediately restore the integrity, competency, and loyalty of America’s government. 
 
Over the past eight years, I have been tested and challenged more than any president in our 250-year history, and I’ve learned a lot along the way. 
 
The journey to reclaim our republic has not been an easy one — that, I can tell you.  Those who wish to stop our cause have tried to take my freedom and, indeed, to take my life. 
 
Just a few months ago, in a beautiful Pennsylvania field, an assassin’s bullet ripped through my ear.  But I felt then and believe even more so now that my life was saved for a reason.  I was saved by God to make America great again.  (Applause.)
 
Thank you.  Thank you.  (Applause.)

Thank you very much.  (Applause.)


 私の最近の選挙は、恐ろしい裏切りとこれまでに起こった多くの裏切りを完全に覆し、国民に信仰、富、民主主義、そして実際に自由を取り戻すという使命です。 この瞬間から、アメリカの衰退は終わります。 (拍手。)

私たちの自由と国家の輝かしい運命はもはや否定されません。 そして私たちは直ちにアメリカ政府の誠実さ、能力、忠誠心を回復します。 

過去8年間、私は250年の歴史のどの大統領よりも多くの試練を受け、挑戦を受けてきましたが、その過程で多くのことを学びました。 

私たちの共和国を取り戻す旅は簡単なものではありませんでした、それは私にも言えます。 私たちの大義を止めようとする人々は、私の自由を奪い、実際に私の命を奪おうとしました。 

ほんの数カ月前、ペンシルベニア州の美しい野原で、暗殺者の弾丸が私の耳を切り裂きました。 しかし、私の命は理由があって救われたのだと、当時も感じましたし、今はさらにそう思います。 私はアメリカを再び偉大にするために神によって救われました。 (拍手。)

ありがとう。 ありがとう。 (拍手。)

どうもありがとうございます。 (拍手。)


That is why each day under our administration of American patriots, we will be working to meet every crisis with dignity and power and strength.  We will move with purpose and speed to bring back hope, prosperity, safety, and peace for citizens of every race, religion, color, and creed. 
 
For American citizens, January 20th, 2025, is Liberation Day.  (Applause.)  It is my hope that our recent presidential election will be remembered as the greatest and most consequential election in the history of our country.  
 
As our victory showed, the entire nation is rapidly unifying behind our agenda with dramatic increases in support from virtually every element of our society: young and old, men and women, African Americans, Hispanic Americans, Asian Americans, urban, suburban, rural.  And very importantly, we had a powerful win in all seven swing states — (applause) — and the popular vote, we won by millions of people.  (Applause.) 

To the Black and Hispanic communities, I want to thank you for the tremendous outpouring of love and trust that you have shown me with your vote.  We set records, and I will not forget it.  I’ve heard your voices in the campaign, and I look forward to working with you in the years to come. 
 
Today is Martin Luther King Day.  And his honor — this will be a great honor.  But in his honor, we will strive together to make his dream a reality.  We will make his dream come true.  (Applause.)
 
Thank you.  Thank you.  Thank you.  (Applause.)

だからこそ、私たちはアメリカの愛国者の政権下で、尊厳と力と強さを持ってあらゆる危機に対処するために毎日努力するつもりです。 私たちは、あらゆる人種、宗教、肌の色、信条の国民に希望、繁栄、安全、平和を取り戻すために、目的とスピードを持って行動します。 

アメリカ国民にとって、2025 年 1 月 20 日は解放記念日です。 (拍手) 私は、最近の大統領選挙が我が国の歴史の中で最も偉大で最も重大な選挙として記憶されることを願っています。 

私たちの勝利が示したように、老若男女、アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック系アメリカ人、アジア系アメリカ人、都市部、郊外、農村部など、社会のほぼすべての要素からの支持が劇的に増加し、国全体が私たちの政策の背後で急速に団結しつつあります。 そして非常に重要なことは、7 つの激戦州すべてで私たちが力強い勝利を収めたことです — (拍手) — そして人気投票では、何百万人もの人々が勝利しました。 (拍手。) 

黒人およびヒスパニック系コミュニティの皆様、投票を通じて私に示してくださった多大な愛と信頼に感謝したいと思います。 私たちは記録を打ち立てました、そして私はそれを忘れません。 キャンペーンで皆さんの声を聞いてきました。今後数年間、皆さんと協力できることを楽しみにしています。 

今日はマーティン・ルーサー・キングの日です。 そして彼の名誉、これは大きな名誉となるだろう。 しかし、彼の名誉のために、私たちは彼の夢を現実にするために一緒に努力するつもりです。 私たちは彼の夢を実現させます。 (拍手。)

ありがとう。 ありがとう。 ありがとう。 (拍手。)

National unity is now returning to America, and confidence and pride is soaring like never before.  In everything we do, my administration will be inspired by a strong pursuit of excellence and unrelenting success.  We will not forget our country, we will not forget our Constitution, and we will not forget our God.  Can’t do that.  (Applause.)
 
Today, I will sign a series of historic executive orders.  With these actions, we will begin the complete restoration of America and the revolution of common sense.  It’s all about common sense.  (Applause.)

今、アメリカには国民の団結が戻りつつあり、自信と誇りはかつてないほど高まっています。 私たちの行動すべてにおいて、私の政権は卓越性と絶え間ない成功の強い追求に触発されます。 私たちは国を忘れず、憲法を忘れず、神を忘れません。 それはできません。 (拍手。)

今日、私は一連の歴史的な大統領令に署名します。 これらの行動によって、私たちはアメリカの完全な回復と常識の革命を始めるでしょう。 それはすべて常識です。 (拍手。)


 
First, I will declare a national emergency at our southern border.  (Applause.)
 
All illegal entry will immediately be halted, and we will begin the process of returning millions and millions of criminal aliens back to the places from which they came.  We will reinstate my Remain in Mexico policy.  (Applause.)
 
I will end the practice of catch and release.  (Applause.)
 
And I will send troops to the southern border to repel the disastrous invasion of our country.  (Applause.)
 
Under the orders I sign today, we will also be designating the cartels as foreign terrorist organizations.  (Applause.)
 
And by invoking the Alien Enemies Act of 1798, I will direct our government to use the full and immense power of federal and state law enforcement to eliminate the presence of all foreign gangs and criminal networks bringing devastating crime to U.S. soil, including our cities and inner cities.  (Applause.) 

まず、南部国境に国家非常事態を宣言します。 (拍手。)

すべての不法入国は直ちに停止され、何百万人もの犯罪外国人を元の場所に戻すプロセスを開始します。 私たちはメキシコ残留ポリシーを復活させます。 (拍手。)

捕えては解放するイタチごっこの練習を終了させて いただきます。 (拍手。)

そして私は我が国への悲惨な侵略を撃退するために南の国境に軍隊を派遣します。 (拍手。)

本日私が署名した命令に基づき、我々はカルテルを外国テロ組織として指定する予定です。 (拍手。)

そして、1798年の外国人敵法を発動することで、私は政府に対し、連邦および州の法執行機関の強大な権限を最大限に活用して、私たちの都市や都市を含む米国本土に壊滅的な犯罪をもたらしているすべての外国のギャングや犯罪ネットワークの存在を排除するよう指示します。 (拍手。)



As commander in chief, I have no higher responsibility than to defend our country from threats and invasions, and that is exactly what I am going to do.  We will do it at a level that nobody has ever seen before.
 
Next, I will direct all members of my cabinet to marshal the vast powers at their disposal to defeat what was record inflation and rapidly bring down costs and prices.  (Applause.) 
 
The inflation crisis was caused by massive overspending and escalating energy prices, and that is why today I will also declare a national energy emergency.  We will drill, baby, drill.  (Applause.)

最高司令官として、私には我が国を脅威や侵略から守ること以上の責任はありません。それがまさに私がやろうとしていることです。 これまで誰も見たことのないレベルでやります。

次に、私は閣僚全員に対し、記録的なインフレを打破し、コストと価格を急速に引き下げるために、自由に使える巨大な権限を結集するよう指示します。 (拍手。)

インフレ危機は、大規模な過剰支出とエネルギー価格の高騰によって引き起こされました。そのため、私は本日、国家エネルギー非常事態を宣言します。 掘って、みんな、掘りまくれ。 (拍手。) 

America will be a manufacturing nation once again, and we have something that no other manufacturing nation will ever have — the largest amount of oil and gas of any country on earth — and we are going to use it.  We’ll use it.  (Applause.)
 
We will bring prices down, fill our strategic reserves up again right to the top, and export American energy all over the world.  (Applause.) 
 
We will be a rich nation again, and it is that liquid gold under our feet that will help to do it. 
 
With my actions today, we will end the Green New Deal, and we will revoke the electric vehicle mandate, saving our auto industry and keeping my sacred pledge to our great American autoworkers.  (Applause.)

アメリカは再び製造業国家となるでしょう。そして私たちは他の製造業国家が決して持たないもの、つまり地球上のどの国よりも大量の石油とガスを持っており、それを使用するつもりです。 使わせていただきます。 (拍手。)

私たちは価格を引き下げ、戦略埋蔵量を再び最大まで掘り尽くし、米国のエネルギーを世界中に輸出します。 (拍手。)

私たちは再び豊かな国になるでしょう、そしてそれを助けるのは私たちの足元にある液体の金です。

今日の私の行動により、私たちはグリーン・ニューディールを終わらせ、電気自動車の義務を取り消し、自動車産業を救い、偉大なアメリカの自動車労働者に対する私の神聖な誓いを守ります。 (拍手。)

In other words, you’ll be able to buy the car of your choice.
 
We will build automobiles in America again at a rate that nobody could have dreamt possible just a few years ago.  And thank you to the autoworkers of our nation for your inspiring vote of confidence.  We did tremendously with their vote.  (Applause.)  
 
I will immediately begin the overhaul of our trade system to protect American workers and families.  Instead of taxing our citizens to enrich other countries, we will tariff and tax foreign countries to enrich our citizens.  (Applause.)
 
For this purpose, we are establishing the External Revenue Service to collect all tariffs, duties, and revenues.  It will be massive amounts of money pouring into our Treasury, coming from foreign sources. 

つまり、自分の好きな車を買うことができるのです。

私たちは、ほんの数年前には誰も夢にも思わなかった速度で再びアメリカで自動車を製造するでしょう。 そして、感動的な信任投票をしてくださった我が国の自動車労働者の皆様に感謝いたします。 彼らの投票は私たちに大いに貢献しました。 (拍手。)

私は、アメリカの労働者とその家族を守るために、貿易制度の徹底的な見直しをただちに開始します。 他国を豊かにするために国民に課税するのではなく、国民を豊かにするために外国に関税を課し課税するのです。 (拍手。)

この目的のために、私たちはすべての関税、関税、歳入を徴収するための対外歳入局を設立しています。 外国からの巨額の資金が財務省に流入することになるだろう。

The American dream will soon be back and thriving like never before.  

To restore competence and effectiveness to our federal government, my administration will establish the brand-new Department of Government Efficiency.  (Applause.)
 
After years and years of illegal and unconstitutional federal efforts to restrict free expression, I also will sign an executive order to immediately stop all government censorship and bring back free speech to America.  (Applause.)
 
Never again will the immense power of the state be weaponized to persecute political opponents — something I know something about.  (Laughter.)  We will not allow that to happen.  It will not happen again.
 
Under my leadership, we will restore fair, equal, and impartial justice under the constitutional rule of law.  (Applause.)
 
And we are going to bring law and order back to our cities.  (Applause.) 

アメリカンドリームは間もなく戻ってきて、これまでにないほど繁栄するでしょう。

連邦政府の能力と有効性を回復するために、私の政権は真新しい政府効率省を設立します。 (拍手。)

表現の自由を制限しようとする連邦政府の長年にわたる違法かつ憲法違反の取り組みを経て、私はまた、政府によるすべての検閲を直ちに停止し、言論の自由をアメリカに取り戻すための大統領令に署名するつもりです。 (拍手。)

国家の強大な権力が、政敵を迫害するために武器として利用されることは二度とない――それについては私はあることないこと知っています。 (笑い)私たちはそのようなことが起こることを許しません。 もう二度と起こらないでしょう。

私のリーダーシップの下、私たちは憲法上の法の支配の下で公正、平等、公平な正義を回復します。 (拍手。)

そして私たちは都市に法と秩序を取り戻すつもりです。 (拍手。)

This week, I will also end the government policy of trying to socially engineer race and gender into every aspect of public and private life.  (Applause.)  We will forge a society that is colorblind and merit-based.  (Applause.)  
 
As of today, it will henceforth be the official policy of the United States government that there are only two genders: male and female.  (Applause.)
 
This week, I will reinstate any service members who were unjustly expelled from our military for objecting to the COVID vaccine mandate with full back pay.  (Applause.)
 
And I will sign an order to stop our warriors from being subjected to radical political theories and social experiments while on duty.  It’s going to end immediately.  (Applause.)  Our armed forces will be freed to focus on their sole mission: defeating America’s enemies.  (Applause.)
 
Like in 2017, we will again build the strongest military the world has ever seen.  We will measure our success not only by the battles we win but also by the wars that we end — and perhaps most importantly, the wars we never get into.  (Applause.)  


私は今週、公私生活のあらゆる側面に人種とジェンダーを社会的に組み入れようとする政府の政策も終わらせます。 (拍手) 私たちは、肌の色にとらわれない実力主義の社会を築きます。 (拍手。)

今日の時点で、今後、性別は男性と女性の 2 つだけであることが米国政府の公式方針となります。 (拍手。)

今週、私は新型コロナウイルスワクチン接種義務に反対したために不当に軍から追放された軍人を全額支払いで復帰させるつもりです。 (拍手。)

そして私は、我が国の戦士たちが任務中に過激な政治理論や社会実験にさらされるのを阻止する命令に署名するつもりです。 すぐに終了します。 (拍手) 私たちの軍隊は、アメリカの敵を倒すという唯一の使命に集中できるようになるでしょう。 (拍手。)

2017年と同様に、私たちは再び世界がこれまでに見たことのない最強の軍隊を構築します。 私たちは、勝利した戦いだけでなく、終わらせた戦争によっても、そしておそらく最も重要なこととして、決して参加しなかった戦争によっても、私たちの成功を測るつ​​もりです。 (拍手。)

My proudest legacy will be that of a peacemaker and unifier.  That’s what I want to be: a peacemaker and a unifier.
 
I’m pleased to say that as of yesterday, one day before I assumed office, the hostages in the Middle East are coming back home to their families.  (Applause.)
 
Thank you.
 
America will reclaim its rightful place as the greatest, most powerful, most respected nation on earth, inspiring the awe and admiration of the entire world. 
 
A short time from now, we are going to be changing the name of the Gulf of Mexico to the Gulf of America — (applause) — and we will restore the name of a great president, William McKinley, to Mount McKinley, where it should be and where it belongs.  (Applause.)

私の最も誇りに思う遺産は、平和の実現者であり統一者としての遺産です。 それが私がなりたいものです:平和構築者であり統一者です。

私が就任する前日である昨日の時点で、中東の人質たちが家族の元に帰ってきていることをうれしく思います。 (拍手。)

ありがとう。

アメリカは地球上で最も偉大で、最も強力で、最も尊敬される国家としての正当な地位を取り戻し、全世界の畏怖と賞賛を呼び起こすだろう。 

今からすぐに、私たちはメキシコ湾の名前をアメリカ湾に変更する予定です — (拍手) — そして偉大な大統領、ウィリアム・マッキンリーの名前を、それが存在し、属する場所であるマッキンリー山に復元します。(拍手。)

President McKinley made our country very rich through tariffs and through talent — he was a natural businessman — and gave Teddy Roosevelt the money for many of the great things he did, including the Panama Canal, which has foolishly been given to the country of Panama after the United Spates — the United States — I mean, think of this — spent more money than ever spent on a project before and lost 38,000 lives in the building of the Panama Canal. 
 
We have been treated very badly from this foolish gift that should have never been made, and Panama’s promise to us has been broken. 
The purpose of our deal and the spirit of our treaty has been totally violated.  American ships are being severely overcharged and not treated fairly in any way, shape, or form.  And that includes the United States Navy.
 
And above all, China is operating the Panama Canal.  And we didn’t give it to China.  We gave it to Panama, and we’re taking it back.  (Applause.)



マッキンリー大統領は、関税と才能によってこの国を非常に豊かにし、生来のビジネスマンでした。そしてテディ・ルーズベルトに、パナマ運河を含め、彼が行った多くの偉業の資金を与えました。米国は、つまり、このことを考えてみてください。これまでよりも多くの資金をプロジェクトに費やし、パナマ運河の建設で 38,000 人の命が失われました。

私たちは、決して贈られるべきではなかったこの愚かな贈り物によって非常にひどい仕打ちを受けており、パナマの私たちに対する約束は破られました。

私たちの取引の目的と条約の精神は完全に違反されています。 アメリカの船舶は著しく過大な請求を受けており、いかなる方法、形態、形式においても公平に扱われていません。 その中にはアメリカ海軍も含まれます。

そして何よりも中国はパナマ運河を運営している。 そして私たちはパナマ運河を中国に渡したわけではありません。 私たちはそれをパナマに渡しました、そして私たちはそれを取り戻しています。 (拍手。)


Above all, my message to Americans today is that it is time for us to once again act with courage, vigor, and the vitality of history’s greatest civilization. 
 
So, as we liberate our nation, we will lead it to new heights of victory and success.  We will not be deterred.  Together, we will end the chronic disease epidemic and keep our children safe, healthy, and disease-free.  
 
The United States will once again consider itself a growing nation — one that increases our wealth, expands our territory, builds our cities, raises our expectations, and carries our flag into new and beautiful horizons.  
 
And we will pursue our manifest destiny into the stars, launching American astronauts to plant the Stars and Stripes on the planet Mars.  (Applause.)
 
Ambition is the lifeblood of a great nation, and, right now, our nation is more ambitious than any other.  There’s no nation like our nation.
 


何よりも、今日のアメリカ人に対する私のメッセージは、私たちが再び勇気と活力、そして史上最大の文明の活力を持って行動する時が来たということです。

したがって、私たちは国家を解放するとき、国家を新たな勝利と成功の高みに導きます。 私たちはひるみません。 私たちは力を合わせて慢性疾患の蔓延を終わらせ、子供たちの安全、健康、病気のない状態を守ります。

米国は再び自らを成長国家であると考えるだろう。我々の富を増やし、領土を拡大し、都市を建設し、我々の期待を高め、我々の国旗を新しく美しい地平線に掲げていく国である。

そして、私たちは星々への明白な運命を追求し、火星に星条旗を立てるためにアメリカの宇宙飛行士を打ち上げます。 (拍手。)

野心は偉大な国の生命線であり、現在、我が国は他のどの国よりも野心的です。 私たちの国のような国はありません。

Americans are explorers, builders, innovators, entrepreneurs, and pioneers.  The spirit of the frontier is written into our hearts.  The call of the next great adventure resounds from within our souls. 

Our American ancestors turned a small group of colonies on the edge of a vast continent into a mighty republic of the most extraordinary citizens on Earth.  No one comes close.
 
Americans pushed thousands of miles through a rugged land of untamed wilderness.  They crossed deserts, scaled mountains, braved untold dangers, won the Wild West, ended slavery, rescued millions from tyranny, lifted billions from poverty, harnessed electricity, split the atom, launched mankind into the heavens, and put the universe of human knowledge into the palm of the human hand.  If we work together, there is nothing we cannot do and no dream we cannot achieve.  

アメリカ人は探検家、建設者、革新者、起業家、そして先駆者です。 フロンティアの精神が私たちの心に刻まれています。 次なる大冒険の呼び声が、私たちの魂の奥底から響き渡る。

私たちのアメリカ人の先祖は、広大な大陸の端にある小さな植民地のグループを、地球上で最も並外れた国民からなる強力な共和国に変えました。 誰も我々に及びません。

アメリカ人は手つかずの荒野が広がる険しい土地を数千マイルも押し進めた。 彼らは砂漠を越え、山を登り、計り知れない危険に立ち向かい、西部開拓時代に勝利し、奴隷制を終わらせ、圧政から何百万人もの人々を救い、何十億人もの人々を貧困から救い出し、電気を利用し、原子を分裂させ、人類を天に打ち上げ、人間の手のひらの上に、人類の知識の宇宙を創造しました。 私たちが力を合わせれば、できないことはなく、達成できない夢もありません。

 
Many people thought it was impossible for me to stage such a historic political comeback.  But as you see today, here I am.  The American people have spoken.  (Applause.)
 
I stand before you now as proof that you should never believe that something is impossible to do.  In America, the impossible is what we do best.  (Applause.)
 
From New York to Los Angeles, from Philadelphia to Phoenix, from Chicago to Miami, from Houston to right here in Washington, D.C., our country was forged and built by the generations of patriots who gave everything they had for our rights and for our freedom.  
 
They were farmers and soldiers, cowboys and factory workers, steelworkers and coal miners, police officers and pioneers who pushed onward, marched forward, and let no obstacle defeat their spirit or their pride.

 
 多くの人は、私がこのような歴史的な政治的復帰を演出することは不可能だと考えていました。 しかし、今日ご覧のとおり、私はここにいます。 アメリカ国民は語り掛けられている。 (拍手。)

私は今、何か不可能なものがあるとは信じるべきではないという証拠としてあなたの前に立っています。 アメリカでは、不可能にこそが私たちの最善を尽くすべきなのです。 (拍手。)

ニューヨークからロサンゼルス、フィラデルフィアからフェニックス、シカゴからマイアミ、ヒューストンからここワシントンD.C.に至るまで、私たちの国は、私たちの権利と自由のためにすべてを捧げた何世代にもわたる愛国者たちによって築かれ、建設されました。

彼らは農民であり兵士であり、カウボーイであり工場労働者であり、鉄鋼労働者であり炭鉱労働者であり、警察官であり開拓者であり、何の障害も彼らの精神やプライドを打ち破ることを許さず、前進し、前進し続けた。

Together, they laid down the railroads, raised up the skyscrapers, built great highways, won two world wars, defeated fascism and communism, and triumphed over every single challenge that they faced. 
 
After all we have been through together, we stand on the verge of the four greatest years in American history.  With your help, we will restore America promise and we will rebuild the nation that we love — and we love it so much.  
 
We are one people, one family, and one glorious nation under God.  So, to every parent who dreams for their child and every child who dreams for their future, I am with you, I will fight for you, and I will win for you.  We’re going to win like never before.  (Applause.)
 
Thank you.  Thank you.  (Applause.)

Thank you.  Thank you.  (Applause.)


彼らは力を合わせて鉄道を敷設し、高層ビルを建設し、大きな高速道路を建設し、二度の世界大戦に勝利し、ファシズムと共産主義を打ち破り、直面するあらゆる課題に勝利しました。

私たちは共に乗り越えてきたすべてのことを経て、アメリカ史上最も偉大な 4 年間を目前に控えています。 皆さんのご支援により、私たちはアメリカの約束を回復し、私たちが愛する国を再建します。そして私たちはこの国をとても愛しています。

私たちは神の下の一つの民族、一つの家族、そして一つの栄光ある国家です。 ですから、子どものために夢を抱くすべての親、そして自分の将来を夢見るすべての子どもたちへ、私はあなた方とともにいます、あなたのために戦い、あなたのために勝ちます。 私たちはこれまでにないほどの勝利を収めるつもりです。 (拍手。)

ありがとう。 ありがとう。 (拍手。)

ありがとう。 ありがとう。 (拍手。)

In recent years, our nation has suffered greatly. But we are going to bring it back and make it great again, greater than ever before. 
 
We will be a nation like no other, full of compassion, courage, and exceptionalism.  Our power will stop all wars and bring a new spirit of unity to a world that has been angry, violent, and totally unpredictable. 
 
America will be respected again and admired again, including by people of religion, faith, and goodwill.  We will be prosperous, we will be proud, we will be strong, and we will win like never before. 
 
We will not be conquered, we will not be intimidated, we will not be broken, and we will not fail.  From this day on, the United States of America will be a free, sovereign, and independent nation. 
 
We will stand bravely, we will live proudly, we will dream boldly, and nothing will stand in our way because we are Americans.  The future is ours, and our golden age has just begun. 
 
Thank you.  God bless America.  Thank you all.  Thank you.  (Applause.)  Thank you very much.  Thank you very much.  Thank you.  (Applause.)  

Thank you.  (Applause.)


END  12:40 P.M. EST


近年、我が国は大きな被害を受けました。しかし、私たちはそれを取り戻し、再び素晴らしいものに、これまで以上に素晴らしいものにするつもりです。

私たちは、思いやり、勇気、例外主義に満ちた、他に類を見ない国になるでしょう。 私たちの力はすべての戦争を止め、怒り、暴力、まったく予測不可能な世界に新たな団結の精神をもたらすでしょう。

アメリカは、宗教、信仰、善意の人々を含め、再び尊敬され、賞賛されるようになるだろう。 私たちは繁栄し、誇りを持ち、強くなり、これまでにないほど勝利するでしょう。

私たちは征服されず、脅迫されず、打ち砕かれず、失敗しません。 この日から、アメリカ合衆国は自由、主権、独立国家となります。

私たちは勇敢に立ち、誇りを持って生き、大胆に夢を抱きます。私たちはアメリカ人であるため、私たちの邪魔をするものは何もありません。 未来は私たちのものであり、私たちの黄金時代はまだ始まったばかりです。

ありがとう。 アメリカに神のご加護がありますように。 皆さん、ありがとうございました。 ありがとう。 (拍手)ありがとうございました。 どうもありがとうございます。 ありがとう。 (拍手。)

ありがとう。 (拍手。)

終了 午後12時40分EST(東部基準時)

 

トランプ氏のこの大統領就任演説はトランプ氏による「アメリカ大統領制国家論」でもあります。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トランプ氏、アメリカ大統領に就任

2025年01月21日 | ニュース・現実評論

 

【同時通訳】トランプ新大統領 就任演説を全編掲載 メキシコ湾を「アメリカ湾にしていく」“アメリカ・ファースト”強調 (2025年1月21日)

 

トランプ氏、アメリカ大統領に就任

 

トランプの大統領就任演説を前にして先の大統領のバイデン氏と副大統領のカマラさんが静かに座して聴いています。このことからも、曲がりなりにも、アメリカ合衆国はなお厳然と、法の支配する民主主義国家であり続けていることがわかります。

そして何よりも、このアメリカ合衆国は日本と安全保障条約を取り結ぶ同盟国でもあります。

日本が手を結ぶべき同盟国は、このアメリカであり、英国でありオーストラリア、イスラエルなどの民主主義国家であって、決して、中国でもロシアでもイスラム国家でもありません。それなのに、日本の立つべき位置を見失っている政治家、学者は我が国には多いようです。

左傾化した現在の自民党政府は、小商人の財界に引きづられて、アメリカと中国の間で、小利口で中途半端なコウモリ外交の振る舞いを見せています。実際そんな政治家や外交官ばかりのようにも見えます。

国家の指導者に誰がなるかによって、国家のあり方は大きく変わります。愚劣な指導者のもとでは、愚劣な国家となり、偉大な指導者のもとでは、偉大な国家となります。ただ一人の人間が国家の運命を変えます。

民主党下のバイデン大統領の指導するアメリカによって、日本では岸田前首相はLGBTQ法案を押し付けられ、海外からの移民もそそのかされ、脱炭素とグローバリズムを強制されました。

しかし、トランプ氏が新大統領に就任することによって、本家本元のアメリカでは、不法移民は故郷に送り返され、人には男と女の二つの性しかないとされ、言論の自由は取り戻され、官僚化して不効率になった政府には、政府効率化省が設立されました。また、自分たちの国は悪い国で、自分自身を恥じるように教え、自分たちの国を憎むことさえ教えてきた教育も変えていくという。

それにしても、立憲君主国家である日本は、アメリカの大統領制国家のように、国家の指導者に誰がなるか、によっては大きく左右されません。立憲君主国家は、単なる一時代の政党や政治指導者の思惑によって恣意的に左右されません。なぜなら、立憲君主国家は、人や政党によってではなく、君主のもとで古来からの「法の支配」のみに従うからです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

President Donald Trump on Monday was sworn in as the nation's 47th president

2025年01月21日 | ニュース・現実評論

President Donald Trump on Monday was sworn in as the nation's 47th president

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年01月08日(水)11 tweets(尾高朝雄と宮沢俊義との論争)

2025年01月09日 | ツイツター



使い勝手の悪くなった、X(ツイッター)


以前、現在の X が まだ Twitter と呼ばれていた時は、興味のある本を読んでいるときなど、読書ノートの代わりに Twitter でメモをとっていました。けれども、Twitter が X に変わってからは、このGooブログとも連携できなくなってしまい、せっかく X(ツイッター)で読書ノートとしてポストしても、このGooのブログに自動的に記事としてまとめて記録できなくなりました。しかし、何か方法もありそうなので、投稿した私のツイートを別にまとめて、このGooブログにも記録しておくことにしました。

ツイッターの投稿が自動的にGooブログにまとめて記録されていたことを考えると、手間もかかります。Twitter が X に変わってからは、確かにTwitter時代に比べて検閲などがなくなり、言論の自由度は増したかもしれませんが、API の自由な活用ができなくなるなど、ツイッター時代に比べて、X の使い勝手はとても悪くなったと思います。もっと簡単に、X(ツイッター)の投稿を自動的にまとめ記事として記録していく方法がないか調べていきます。

 

2025年01月08日(水)11 tweets

21時間前

赤尾 秀一@soratine

そうした宮沢の憲法学は、東大法学部中心として、奥平康弘氏や樋口陽一氏らに受け継がれて、現在に至るまでの戦後日本におけるリベラルな憲法学の源流となっている。

posted at 20:45:50

 

21時間前

赤尾 秀一@soratine

一方で、宮沢俊義の憲法観は、その本質において、日本の敗戦とその後のCHQの日本改造政策に便乗した保身的なものであったといえる。とくに彼の主張したいわゆる「八月革命説」などがそうである。

posted at 20:45:03

21時間前

赤尾 秀一@soratine

いずれにしても、この尾高朝雄と宮沢俊義との間に繰り広げられた論争についても、両者のいずれにも、その議論の前提にヘーゲルの「法の哲学」の素養を欠いていたという点において、きわめて不十分なものであったと言わざるを得ない。

posted at 20:44:24

 

21時間前

赤尾 秀一@soratine

ここで尾高朝雄が宮沢との論争を、「第六章と第七章として再録した」と書いているが、第六章の表題は「ノモスの主権について」であり、第七章の表題は「事実としての主権と当為としての主権」となっている。

posted at 20:43:42

 

21時間前

赤尾 秀一@soratine

私は、この機会に、宮沢教授の学恩に対して重ねて感謝すると同時に、議論の一方である私の主張だけをここに収録したことの非礼につき、教授の海容を乞いたい。」 >> << 引用終わり

posted at 20:41:30

 

21時間前

赤尾 秀一@soratine

この論争は、単なる議論のやり取りである以上に、主権の問題を探求する上で、若干の建設的な意味をもっていると思うので、旧著の改版を出すにあたり、私の二つの答えを、第六章及び第七章として再録することにした。

posted at 20:39:53

21時間前

赤尾 秀一@soratine

国民主権と天皇制についての私の主張に対して、その当時、宮沢俊義教授が二回にわたって懇切な批判を加えられた。これに対して、私も、私の立場を明らかにするために、その都度答えを書いた。

posted at 20:39:25

21時間前

赤尾 秀一@soratine

国民の厳粛な信託を受けて、実際の政治に携わる政党人にとって、その心構えがとくに必要であることは、いうまでもない。そういう角度から、国民主権ということの意味を考えなおすためにも、ここで私のかつての発言をもう一度くりかえして見たいと思う。

posted at 20:37:43

21時間前

赤尾 秀一@soratine

今日の日本の議会政治は、筋の通らぬことがあまりにも多すぎる。これを是正するためには、さまざまな現実的な配慮が加えられなければならないと同時に、国民の政治的行為に公共性もしくは道義性の筋金を入れることが、ぜひとも必要である。

posted at 20:36:54

21時間前

赤尾 秀一@soratine

尾高朝雄は自らの本『国民主権と天皇制』の序言の中で次のように書いている。 >> << 「終戦後の日本は国民主権の下に議会民主制を実行してきたのであるが、その実態は、今までのところ、はなはだ香しくない。民主政治も現実政治である以上、筋の通らぬ駆け引きがともなうのは、やむを得ないが、

posted at 20:36:22

1月8日

赤尾 秀一@soratine

日本の鉄鋼を潰して中国の世界トップを維持させるバイデン大統領のUSスチール買収禁止令(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース is.gd/uUkwNB

posted at 15:00:01

 

 

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます

2025年01月05日 | 日記・紀行

「初夢図」

「初夢図」は、白隠禅師が「一富士、二鷹、三茄子」をモチーフにして描いた禅画です。今年の年賀状は、この絵を素材に使わせていただきました。

この「初夢図」には、次のような意味が含まれているそうです。「富士山」は禅の不動心や悟りの境地を、「鷹」は禅の精神的な高揚や集中力を、「茄子」にはその具体的な成果や実りが、それぞれ象徴されているそうです。三つ目の茄子がなぜ白いのか私にはわかりません。禅的には「無心の境地で得られる実り」と解釈されているそうです。

白隠 慧鶴(はくいん えかく)1686年1月19日(貞享2年12月25日) - 1769年1月18日(明和5年12月11日))は、臨済宗中興の祖と称される江戸中期の禅僧。諡は神機独妙禅師、正宗国師。


※出典

白隠慧鶴(はくいん えかく) - 
Wikipedia https://is.gd/qv7VK3

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年の終わりに

2024年12月31日 | 日記・紀行

20240407

年の終わりに

 

時の過ぎるのは早いもので、今日で2024年令和6年も終わります。今年最後の私の日記ブログ「作雨作晴」を見てみると、「このブログの人気記事」のトップに、「戦争はなぜ起きるか」 - 作雨作晴 https://is.gd/vnqanA
が上がっていました。見ると投稿日が2008年07月25日となっていましたから、それからすでに16年以上も経過していることになります。

2008年頃といえば、当時は福田康夫内閣で、自民党内閣も麻生太郎内閣へとコロコロと入れ替わり、よく言われる「失われた20年」とかが始まって間もなくの頃でした。その間に日本国が「失った時間」は、G7といわれる欧米先進国と比べても、今となっては取り返しのつかないものです。日本の政治家たちや日本銀行など、政治と経済政策に的を得ていなかったからだと思います。

しかし、いずれにせよ、戦争についても、その頃アメリカとの長期化した戦争で泥沼化していたイラクでは、アメリカはこの年に就任したオバマ大統領によって撤退の姿勢を示し始めていました。

パレスチナでは、イスラエルとガザ地区を実効支配するハマスとの対立がすでに激化していました。すでにほぼ20年前の2006年にも、イスラエルはヒズボラーに反撃するために、レバノンのカナに攻撃を仕掛けていました。その時の感想も記事にして投稿してあります。「カナの婚礼(ヨハネ書第二章)」 - 作雨作晴 https://is.gd/l17Odi

戦争については、人類の歴史と切って切り離せるものではありません。年末の今この時もなお悲惨な戦争は止むことはありません。そして、戦争の当事者たちは、相手方、敵方の非道、悪行をいずれも声高に批判します。

しかし、戦争については、その論考の中でも論じたように、それぞれの敵、味方双方にいずれにも言い分があり、そのどちらの言い分にも、それなりの「根拠」はあるものです。それは、先の第二次世界大戦における日中戦争、日米戦争における日本や中国、アメリカの立場も同じことだと思います。

この年末にもシリアのアサド政権が崩壊するなど、争いの絶えない一年でしたが、その時間ももう残り少なくなりました。幸いにGOOブログには、記事一覧で索引できる機能があるので、一年の終わりに調べてみました。振り返ってみて、一年間の仕事量としては、あまりにも貧弱で涙が出そうなほどですが、これが今の私のできる能力ということかもしれません。

振り返ってみても、今年に入ってからとくに、日記と紀行の投稿があまりにも少ないですが、それは私の連れ合いが体調を悪くして、外出する機会が少なくなってしまったこともあります。そうでなければ、花の季節や紅葉の季節には、名所、観光地、寺社仏閣などももっとたくさん訪れて、そこで撮り溜めた写真などと共に、この日記ブログに記事としてあげることができただろうと思います。ふだんから出不精の私は、一人では自ら進んで外出することも少ないからです。連れ合いの体調が回復すれば、紀行文などももっと書けることになるかもしれません。

そのために「日記ブログ」を自称しているにもかかわらず、日記や紀行文は少なく、ヘーゲル『哲学入門』の翻訳と註解の記事ばかりが目立ちました。それにしても、あまりにも仕事量が少ないです。この調子だと、最後までたどり着くのにどれくらい時間がかかることやら。

ただ、「ヘーゲル『哲学入門』の翻訳と註解」の仕事の目的についてですが、これまでそれを明確には述べてこなかったと思います。もちろん、それはヘーゲル哲学を日本国民に紹介することを目的としていることは言うまでもありません。

それでは、なぜヘーゲル哲学なのか。それには、個人的な理由と社会的な、あるいは公的な理由と目的があります。後者の目的としては、より直接的には、ヘーゲル哲学の「絶対的国家観」を日本国民に明らかにすることです。ヘーゲルの「絶対的国家観」とは、要するに「立憲君主国家体制」のことですが、我が国の現行の日本国憲法は、かならずしも必要にして十分な国家哲学の上に構築されたものではないと思い、この哲学の紹介が、その改善に役立つと考えているからです。

また、現在の日本国民と日本国は、事実上マルクス主義の「階級国家観」に深く影響されていると思います。そのために、社会と人間にとって根本的に重要である「自由」が往々にして深刻に損なわれているという私なりの現実認識もあります。

このヘーゲルの「絶対的国家観」を、─── それは「自由にして民主的な独立した立憲君主国家、日本」として私なりに定式化していますが、⎯⎯ この国家理念(イデー)を一般日本国民はいうまでもなく、政治家たちも自覚することもなければ、まして、それを追求することもありません。このことが日本国の「国家概念」の歪みとして、政治や経済、文化、教育など多くの側面に現象することになっているのではないでしょうか。

今年一年ももうまもなく終わります。この一年の質量ともに貧弱に終わった仕事の内容を反省するとともに、私の立場からするヘーゲル哲学の紹介が、少しでも日本国民と国家に役立ち貢献することを願いつつ、来たる年も引き続き微力を尽くしていきたいと考えています。
今年の一年のご愛読ありがとうございました。
皆様の来たる年のより良き一年と平安とをお祈り申し上げます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする