作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

憲法学者奥平康弘氏の伝統破壊的国家観について

2013年04月30日 | 国家論
 
 

悟性的な思考しかできない奥平康弘氏は「立憲君主制国家」を理解できない。その悟性的で、破壊的、革命的な氏の結論は「天皇制は民主主義とは両立しえないこと,民主主義は共和制とむすびつくほかないこと」。東大派憲法学者奥平康弘「萬世一系」の研究 p.tl/adoP


東大派憲法学者 奥平康弘氏は今一度「哲学」を勉強し直して、悟性的な自分自身の思考の限界を克服して、弁証法を、理性的な思考能力を獲得する努力をした方がいい。年齢的にも無理かも知れないが。さもなければ、二千年来の我が国の「皇室」も「立憲君主国家」の伝統も国民大衆の支持も理解できない。


こんな悟性的な思考しか出来ない三文学者が、日本の「最高学府東京大学」の法学部で学生たちに憲法を長年教えてきた。これでは日本国がアメリカや中国のような悟性国家になるのも無理ない。伝統と大衆を理解せずただ自分勝手な学説。憲法学者奥平康弘 p.tl/adoP


悟性的「憲法学者」奥平康弘氏などは「皇室」と「民主主義」の両立など考えも及ばない。「法(正義)の支配」する国家、立憲君主制国家は、単なる革命国家、共和制国家よりも優れている。奥平康弘氏の共和制国家観は伝統国家破壊のほか何ものでもない。 p.tl/adoP


「4月27日(土)のTW:これで本当に主権回復を祝えるのか」 goo.gl/LNT5P


『自然憲法(Verfassung)と実定憲法(Konstitution)』anowl.exblog.jp/9425143/ >><<「実定憲法学者」奥平康弘『「萬世一系」の研究』の抽象的で破壊的な革命的国家観の危険性。 p.tl/adoP


 
 
 
 
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4月27日(土)のTW:これで本当に主権回復を祝えるのか

2013年04月28日 | ニュース・現実評論

憲法改正に賛成の議員。反対の議員。 追加しました。electpedia.com #拡散

shuzo atiさんがリツイート | 7 RT

〈首相は4月28日を祝日化する考えはないといい来年以降の開催は「今後考えたい」と述べた。ならば、多くの国民が心から主権回復を祝える方法についてさらに検討を重ねてほしい。〉【南日本新聞 - 社説 [主権回復の日] 国民全てが祝える日か】 p.tl/HdLT


沖縄を含めて日本国内からアメリカ駐留軍の兵士が一人もいなくなるまでは、日本の主権が回復されたとは言えない。歴史的条件がそれを可能にするまで、忍耐強く待つべき。【南日本新聞 - 社説 : [主権回復の日] 国民全てが祝える日か p.tl/HdLT


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靖国と政治―静かな参拝、立憲君主国家における憲法のあり方など

2013年04月27日 | ニュース・現実評論

歴史を踏まえぬ「朝日記者の言動」が静かな参拝を妨げる。騒ぎ立てる「国際社会」とは中韓二カ国と朝日新聞記者の「日本悪玉史観」。政治家の靖国参拝を朝日新聞が騒いで報道しなければ、それだけで靖国神社に静謐を取り戻せる。【靖国と政治】 朝日新聞デジタル:(社説)靖国と政治 静かな参拝のためには - ニュース http://p.tl/_-Lw


人間には、まして国家間においては「完全な相互理解」などあり得ない。だから安倍首相はただ淡々と自己の信念にしたがって、国内外の反対意見にも一切抗弁することなく、靖国参拝を実行して「信教の自由」を実績として残して行けばいい。【靖国と政治】 朝日新聞デジタル:(社説)靖国と政治 静かな参拝のためには - ニュース http://p.tl/_-Lw

 


「侵略という定義は、学界的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係において、どちらから見るかにおいて違う」安倍首相。毎日新聞の記者は、GHQによって教えられた歴史認識を疑ったことなどないのだ。村山談話の評価 毎日新聞の歴史認識を疑うp.tl/8vKL


「我が閣僚はどんな脅かしにも屈しない」など安倍首相は余計なことは一切言わず、国内外の反対には「心の問題に干渉は受けない」とだけ言って一切抗弁することなく、靖国参拝の実績を積み重ねて行けばいい。歴史問題を過熱させるのは誰か:日本経済新聞 p.tl/S2JL


靖国神社への政治家の参拝が、中韓二カ国(アメリカの一部も)に外交問題化され、また大手新聞社も問題をさらに煽り立てるように取りあげている。ツィッターや社説などを読んで感じるのは、マスコミや大学などで働く高学歴者ほど「東京裁判史観」の影響が強いということ。大衆は必ずしもそうではない。


明治維新のあと、伊藤博文や井上毅などが大日本帝国憲法を制定したように、戦後70年をへて、2000年の日本国の伝統を徹底的に踏まえた新しい「大日本帝国憲法」を「発見する」時期に来ているようです。【正論】「国民の憲法」考 渡辺利夫 sankei.jp.msn.com/politics/news/…


あらためて新憲法を「成文化」することなく、我が国の憲法型態をイギリスのように「不文憲法」として新憲法を採択することも一案かも知れません。【正論】「国民の憲法」考 ・渡辺利夫sankei.jp.msn.com/politics/news/…


いずれにしても、明治憲法を超えるだけの優れた憲法を制定するだけの能力が平成昭和の日本人にあるか、自問しなければならないと思います。下手に改正しない方がいい。【正論】「国民の憲法」考 拓殖大学総長・渡辺利夫 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…


自然憲法(Verfassung)と実定憲法(Konstitution) - 夕暮れのフクロウ p.tl/TMxU【正論】「国民の憲法」考 拓殖大学総長・渡辺利夫 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…


産経新聞が憲法草案を発表したとのことです。徹底的に批判しましょう。kenpou0426.pdf p.tl/7oR2


産経新聞の憲法草案では「立憲君主国」と規定していますが、その一方で第10条で「国民主権」の項の規定があります。立憲君主国家は「国民主権」でもなければ「君主主権」でもないと思います。両者をアウフヘーベンした「法治国家」ではないでしょうか。「法(正義)の支配」をどう憲法に規定すべきか、です。


@t_ishin 橋下徹氏の「絶対視」する国民主権の「国民」とは誰のことか。


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4月23日(火)のTW:いくつかの社説を読んでの感想

2013年04月24日 | ニュース・現実評論

「今さらながらに」と言うべきか「相変わらず」と言うべきか、朝日新聞論説委員の「思想(信仰)・信条・言論」の「自由の価値」に対する感度、認識の低さに驚き果てる。戦後民主主義のなれの果てか。朝日新聞:【社説 靖国問題―なぜ火種をまくのか】t.asahi.com/6k6

 

朝日新聞社説


靖国問題―なぜ火種をまくのか
 2013年4月23日

 近隣諸国との関係改善が必要なときに、安倍政権はいったい何をしているのか。
 麻生副総理・財務相ら3閣僚が、春季例大祭に合わせて靖国神社を参拝した。安倍首相は参拝を控えたが、神前に捧げる供え物「真榊(まさかき)」を奉納した。

 これに反発して、韓国は今週末に予定していた尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日を取りやめた。中国外務省も日本に「厳正な申し立て」をしたと発表した。

 菅官房長官は会見で「影響を外交に及ぼすべきではない」と語った。だが、靖国参拝は歴史認識に関わる問題であり、両国の反発は当然、予想されたはずである。

 日本外交にとって、いま最も優先すべき課題のひとつは、核・ミサイル問題で挑発を強める北朝鮮に日中韓が結束して当たることだろう。韓国外相の来日もその調整の一環だった。

 たしかに、日本と中韓両国とは尖閣や竹島問題をめぐって緊張が続いている。中国の監視船が尖閣周辺の日本領海を侵犯するなどの行為に対して、抗議するのは当然だ。
 同時に、首相自身が「大局的な観点から関係を進める」と語ったように、粘り強く関係修復をはかる。そうした微妙な時期である。

 それを、靖国問題でことを荒立てるのでは、方向が逆ではないか。
 これによって関係改善が遠のくようなことになれば、国益を損なうだけだ。

 首相はもともと靖国参拝が持論だ。だが、第1次安倍内閣のときは参拝を見送り、悪化していた両国との関係を打開した経緯がある。

 今回、首相は閣僚の参拝について「自由意思に基づいて行うことだ」と、それぞれの判断に任せたという。自身が参拝しなければ乗り切れると思っていたとすれば、甘すぎると言わざるを得ない。

 首相は再登板後も、歴史問題をあまり前面に出さず、経済再生を優先してきた。
 しかし、このところ気になる言動が目立ち始めている。

 2月の国会答弁では「(前回の)首相在任中に靖国参拝できなかったのは痛恨の極みだ」と語った。

 きのうの国会では、過去の植民地支配と侵略へのおわびと反省を表明した村山談話について「安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」と述べた。
 高い支持率で、緊張感が薄れているのではないか。閣僚の言動も含め、自制を求めたい。


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「外国は日本人の心に介入すべきではない。内政干渉しないことは両国関係の基本である。安倍首相は靖国参拝について「私が指導者として尊崇の念を表することは国際的にも当たり前のことだ」と述べた。」【主張】靖国と韓国 外相の訪日中止は残念だ - sankei.jp.msn.com/politics/news/…

 

産経新聞社説
【主張】
靖国と韓国 外相の訪日中止は残念だ
2013.4.23 03:12

 韓国外務省当局者が、今月末をメドに日本と調整していた尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日と岸田文雄外相との会談を中止することを明らかにした。また、韓国外務省は、安倍晋三首相が靖国神社に真榊(まさかき)を奉納したことや麻生太郎副総理兼財務相ら3閣僚が靖国神社に参拝したことに「深い憂慮と遺憾を表明する」との論評を発表した。
 外相の訪日中止は、首相の真榊奉納などに対する抗議の意思表示とみられる。極めて残念で大人げない韓国の対応である。
 尹氏の訪日と日韓外相会談は、日中韓3カ国外相会談の見通しが立たないことから、韓国側が積極的に進めていたとされる。
 日韓間には、北朝鮮の核、ミサイル問題や拉致問題など、共通する重要課題が山積している。
 尹氏は今月の韓国国会で、朴槿恵政権の対日政策について、歴史・領土問題で譲歩しないとしつつ、「これとは別に、両国の互恵的な分野や人的交流分野では(協力を)続ける」と述べている。
 日本と同じ自由を重んじる価値観を持つ隣国として、成熟した対日外交を求めたい。


中国・朝鮮など諸外国からの日本への内政干渉を止めさせ、戦後民主主義によって教育された一方的な「侵略戦争史観」という洗脳から国民が覚めれば良いだけの話では?:靖国の例大祭 閣僚参拝は無神経だ- 毎日jp(毎日新聞) p.tl/q6c3

 

毎日新聞社説:
靖国の例大祭 閣僚参拝は無神経だ
 2013年04月23日 02時32分

 国の内外の人々がわだかまりなく戦没者を追悼できるようにするには、どうしたらいいか。この重い課題に政治が答えを出せないまま、今年も靖国神社の春季例大祭が巡ってきた。これまでに麻生太郎副総理兼財務相ら3閣僚が参拝し、安倍晋三首相は参拝は見送ったが、供え物の真榊(まさかき)を奉納した。

 韓国外務省は今回の事態を受けて、今月中に予定していた尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日を中止した。

 北朝鮮が弾道ミサイル発射の構えを崩さず、日米中韓が連携して北朝鮮の暴発を食い止めるべき時だ。靖国参拝をすぐに外交問題に発展させる韓国側の対応は冷静さを欠いている。だが、緊迫した状況下で「安倍内閣ナンバー2」の麻生副総理ら閣僚が靖国参拝に踏み切り、首相もこれを容認したことは、北朝鮮問題での中韓との連携を難しくし、結局は日本の国益を損ないかねない。無神経な行動と言わざるを得ず、極めて残念だ。

 第1次安倍内閣で首相は、在任中、靖国に一度も参拝しなかった。前任者の小泉純一郎元首相の参拝で悪化した日中関係を改善するためで、「行くとも行かないとも言わない」という「あいまい戦略」をとった。

 麻生氏も外相、首相として在任中は参拝しなかった。両氏とも自制的に対応したと言える。

 しかし首相は、前回の首相在任中に参拝できなかったことを「痛恨の極み」と語り、後悔しているようだ。今回の内閣では参拝したいという意思表示とも受け取れる。安倍政権を支持する保守層は、終戦記念日よりも、靖国の秋季例大祭での首相参拝を重視し、実現を狙っているようだ。今回の首相の真榊奉納と麻生副総理の参拝が、夏の参院選対策や、在任中の首相参拝への布石だとしたら、受け入れられるものではない。

 首相や閣僚の靖国参拝の是非について国論が割れてきたのは、(1)憲法20条の政教分離原則に抵触する疑いがある(2)極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が合祀(ごうし)された靖国への参拝は中国などから侵略戦争の肯定と受け止められる−−という主に二つの観点からだ。首相は、日本が東京裁判を受諾した歴史的事実は受け入れる立場を示しているが、東京裁判については「連合国側の勝者の判断によって断罪がなされた」と疑問を投げかけている。

 A級戦犯の分祀論や無宗教の国立追悼施設の建設案にも、首相は慎重とみられている。靖国参拝をどう考え、今後、どう解決していくつもりか。国民への説明をあいまいにしたまま、既成事実を積み重ねるようなやり方は許されない。首相は自らの言葉で語るべきだ。      

 

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中国・朝鮮のいずれの国家も、先ず「反日教育」という全体主義国家の思想統制を自国民に強制せず、国内に「言論の自由」が完全に実現した成熟した民主主義国家に成長すること、それが先決だ。【沖縄タイムス 社説[韓国外相訪日中止]歴史問題を直視しよう article.okinawatimes.co.jp/article/2013-0…

 

「沖縄タイムス」社説
[韓国外相訪日中止]歴史問題を直視しよう
2013年4月23日

 韓国政府は、尹炳世(ユンビョンセ)外相の訪日をとりやめた。安倍政権の現職閣僚が相次いで靖国神社に参拝したためだという。

 尹外相は今週末、岸田文雄外相と会談し、ミサイル発射などの挑発を繰り返す北朝鮮への対処を話し合う予定だった。
 中国外務省も閣僚の靖国参拝に抗議したことを明らかにし、韓国と足並みをそろえた。5月下旬にソウルで予定されていた日中韓首脳会談は、中国側が難色を示し、先送りすることがすでに決まっている。

 日中韓3カ国の協調と連携が求められるこの時期に、外交日程の取り消しや先送りが表面化したことは、安倍外交にとって大きな痛手だ。政権発足時から危ぶまれていたことが表面化したとみることもできる。

 靖国神社の春季例大祭にあわせ、新藤義孝総務相、麻生太郎副総理、古屋圭司拉致問題相が相次いで参拝。安倍晋三首相は21日、神前にささげる供物の「真榊(まさかき)」を内閣総理大臣名で奉納した。

 韓国、中国が日本の首相や閣僚の靖国参拝に反発する最大の理由はA級戦犯が合祀(ごうし)されているからだ。

 中韓両国に過度に配慮すれば、安倍政権を支持する保守層の離反を招き、逆に、保守層の主張を過度に取り入れると、中韓が反発する。歴史問題は安倍政権のアキレスけんである。

 歴史問題に正面から向き合い、政治的知恵でコントロールし、日中韓の協調と連携を実現することが、優先すべき外交課題である。

    ■    ■

 靖国参拝問題といい、尖閣、竹島の領有権問題といい、いずれもサンフランシスコ講和条約と密接にかかわる。

 極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯について安倍首相は、国会答弁で「連合国の勝者の判断によって断罪」された、との見解を明らかにした。

 東京裁判の評価は歴史家の間でもさまざまであるが、日本は、講和条約第11条に基づいて、国と国との関係においては、東京裁判の結果を「受諾」している。それが政府の公式見解だ。

 戦前の日本は植民地帝国だった。1895年から台湾を統治し、1910年からは朝鮮半島を統治した。南洋諸島を委任統治したほか中国の関東州を租借地とし、満州国を間接統治した。

 講和条約によって日本は、これらの領域に対するすべての権利を放棄したが、尖閣諸島や竹島、南沙・西沙諸島などの帰属先は条約には明記されていない。

    ■    ■

 中国や南北朝鮮は、被害国であるにもかかわらず講和会議には招かれなかった。

 日中、日韓の間に横たわる歴史問題は、いわばサンフランシスコ講和条約で処理することのできなかった「未解決の問題」といってもいい。

 政府は、条約が発効した4月28日を「主権回復の日」と位置づけ記念式典を開く予定だが、同条約によって沖縄が切り離されたことや、「アジア不在」の講和だったことなど、条約の別の側面を忘れるわけにはいかない。

 
 

【歴史問題を直視する】ことには大賛成だ。戦後70年、「東京裁判史観」「階級闘争史観」から一度離れて、20世紀初頭の東アジアの歴史をあらためて「直視」してみてはどうか。沖縄タイムス | 社説[韓国外相訪日中止]歴史問題を直視しよう article.okinawatimes.co.jp/article/2013-0…

 

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現在の沖縄の西北に、強大な軍事大国である中国の人民解放軍、共産主義全体主義的国家と、北朝鮮先軍政治の金正雲独裁国家が存在していなければ、このチョムスキー氏の提言もいいかも知れませんがね。知識人特有の無責任だ。それに踊らされる何とか。【移設問題の民主的制御を - 琉球新報 】- ryukyushimpo.jp/news/storyid-2…

 

琉球新報
社説
チョムスキー氏提言 移設問題の民主的制御を
2013年4月23日

 ジャパン・ハンドラーと呼ばれる知日派が主導する米国の対日政策を民主的に制御するのは不可能なのか-と半ば絶望視していた人々にとって、この「知の巨人」の提言は大いなる救いとなろう。

 世界的に著名な言語学者、ノーム・チョムスキー博士(米マサチューセッツ工科大名誉教授)が琉球新報のインタビューに応じ、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画について「私が知る限り、沖縄の人々は県内移設を望んでいない。沖縄のことは沖縄が決めるべきだ」と強調した。日米両政府に対し、沖縄の自己決定権を尊重せよとの主張は、県民にとって心強い限りだ。

 1996年の普天間返還合意以来、両政府は県内移設に固執しているが、沖縄では知事選、国政選、県議選、市長選など各種選挙を通じて熟議を重ね大半の県民が「辺野古移設反対」の意思を示した。

 普天間について、仲井真弘多知事は「県外移設」を、県内41市町村の首長、議会は安倍晋三首相に提出した「建議書」で閉鎖・撤去を求めている。沖縄側はあらゆる民主的手続きを踏んだ。これに対し日米は代替案をろくに検討もせず、県民要求を無視している。

 チョムスキー博士はこうした状況も踏まえ、米外交について「帝国主義そのものだ。東南アジアや中東など外国に対する政策は民主主義を傷つけてきた」と批判。米国民主主義の精神が沖縄問題に反映されていないとの考えも示した。
 日米は沖縄で民主主義を機能させるどころか、事故率の高いオスプレイの強行配備、辺野古埋め立て申請と、強硬策を続ける。とりわけ自国民には民主主義の意義を語り、沖縄では民意を顧みない米政府の二重基準は罪深い。
 
米国では近年、有力政治家や安全保障研究者、メディアの間で、辺野古移設に対する疑義や在沖海兵隊の撤退論が浮上するなど、普天間問題の解決策をめぐる意見が多様化している。米国民主主義の懐の深さ、真価が今後の米外交で問われる。

 チョムスキー博士は、沖縄の基地過重負担の軽減方法について「意味のある抗議行動が物事を動かす唯一の力になる。非暴力を貫き、沖縄以外の人々とも協力すべきだ」と、日米など国内外の市民との連携の意義を説いた。日米の壁は厚いが、沖縄側の主張には民主主義的な正統性がある。県民が気後れすることは全くない。


 
 
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4月22日(月)のTW:安倍首相の健康管理についてなど

2013年04月23日 | ニュース・現実評論

安倍晋三首相の健康管理は大丈夫か?◎このままでは確実に短期政権に終わる:永田町幹竹割り:So-netブログ p.tl/4Sy5


時事ドットコム:佐藤琢磨が初優勝=インディカー第3戦 p.tl/Yiba


藤井聡さんの facebook に投稿されていました。┌(×_×)┐。。。。。 【SURVIVE!グローバリゼーション篇 60秒】 p.tl/Fyjd


先月の皇太子殿下ご一家のスキー家族旅行の際東京駅で雅子妃殿下に罵声が浴びせられました。さらにご滞在された奥志賀のグランフェニックスは、中共人経営のホテルです。全ては宮内庁の危機管理の問題です、宮内庁長官以下何らかの処分が絶対に必要です。御皇室をお守りする意識が欠如してます。

shuzo atiさんがリツイート | 99 RT

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4月21日(日)のTW:歴史認識についてのいくつかのコメント

2013年04月22日 | 教育・文化

新しい写真をFacebookに投稿しました fb.me/PqHgXA1Q


茶髪が気に入らない。何で茶髪なんか。ロシア人じゃあるまいし。 fb.me/25EGa8T8q

生き残り日本兵の顔つきと日本サッカー陣


まだ、十分な判断能力もない小中学生に、入試という手段で、一方的な歴史的視点を、価値評価の立場を刷り込もうとするのか?「有名私立中学校」の校長らはこの教育で子供に対する責任をとれるのか。《有名私立中学校の入試問題が『週刊新潮』で大批判 p.tl/PsbP


こうした教育から、第二の田嶋陽子氏、上野千鶴子氏が生まれてくる。要は、外国の観点、階級闘争史観のみから、一方的な歴史教育をしないことである。《有名私立中学校の入試問題が『週刊新潮』で大批判》【国益最前線ジャーナリスト水間政憲のブログ】 p.tl/4R0t


西尾幹二のインターネット日録 ? 米議会・慰安婦問題決議への憂慮 p.tl/mBoG


現在のいわゆる「慰安婦問題」や「南京事件」などは、歴史的真実の追究としてではなく、「ディスカウントジャパン運動」として国際政治における国益追求の観点からなされている。【西尾幹二のインターネット日録 ? 米議会・慰安婦問題決議への憂慮】 p.tl/mBoG


いわゆる「慰安婦問題」や「南京事件」などで、個別的に日本兵らに戦争犯罪の存在したことは否定しない。それは軍事法廷で裁かれなければならない。しかし、日本に国家的意志としての犯罪行為はない。原爆投下が犯罪でなければ。国家ブランド委員会 - p.tl/LJR7


こうした教育から第二の田嶋陽子氏、上野千鶴子氏らが生まれてくる。要は、外国の観点、階級闘争史観のみから、一方的な歴史教育を行わないことである。【有名私立中学校の入試問題が『週刊新潮』で大批判》国益最前線ジャーナリスト水間政憲のブログ】 p.tl/4R0t


まだ十分な判断能力もない小中学生に、入試という手段で、一方的な歴史的視点、価値評価の立場を刷り込もうとするのか?「有名私立中学校」の校長らはこの教育で子供たちに対する責任をとれるか。《有名私立中学校の入試問題が『週刊新潮』で大批判》 p.tl/4R0t


いわゆる「慰安婦問題」や「南京事件」などで、個別的に日本兵らに戦争犯罪の存在したことは否定しない。それは軍事法廷で裁かれなければならない。しかし、日本に国家的意思としての犯罪行為はない。原爆投下が犯罪でなければ。国家ブランド委員会- p.tl/LJR7


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4月20日(土)のつぶやき

2013年04月21日 | ツイツター

「嵐山・大堰川」今は桜の季節も過ぎ、平日の夕刻前だったので観光客も少なかった。ほとんど来ることもない亀山公園へ行った。モミジの青葉が美しく印象に残った。 goo.gl/lIvaW


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嵐山・大堰川

2013年04月19日 | 日記・紀行

2013年平成25年04月19日(金)晴

嵐山・大堰川

所要があって右京税務署へ行く。この税務署は三条西小路の東、島津製作所の南に三条通りに面してある。用事を済ませた後すぐ帰途に就いたが、取り立てて急ぎの仕事もなかったので思い付くまま久しぶりに三条通をまっすぐに西へ走った。

広隆寺の前を抜け京福嵐山線の帷子ノ辻駅を右手に見て、そのまま西へ行くと桂川に突き当たる。嵐山はそこを右折するとすぐにある。立ち寄って帰った。

今年の桜の季節には嵐山を訪れていない。ただ先の四月五日に、賀茂川の桜を見に行く途中に桂川の堤を走った。その時、遠くに嵐山の桜並木が川辺に淡く霞がかっているのが見えた。

今は桜の季節も過ぎ、平日の夕刻前だったので観光客も少なかった。ほとんど来ることもない亀山公園へ行った。モミジの青葉が美しく印象に残った。公園の突き当たりまで行き、そこから保津川の渓流を見降ろす。



公園から東方面には京都市街を見渡せる。いつも京都タワーに焦点を合わせてしまう。デジカメが出来てからは気に掛かった光景を記録に留めるために、外出の時には持ち出す習慣になった。この日も忘れていなかったので幾つかの光景をスナップに撮った。

公園内にはほとんど人影がなかった。途中に出会った人も十指にも及ばないと思う。それだけ落ち着いてスナップ写真も撮れた。ただやはりデジカメなので、この月初に賀茂川や宝ヶ池で久しぶりに一眼レフカメラに対象を被写体に収めた時のような楽しさはない。この夏にペンタックスを片手に新緑を撮りに再び訪れるのもいいと思う。

公園内のあちこちに歌碑があった。これらがいつ造られたのかわからない。記憶にもない。周恩来故首相が日本に留学した時に残した詩の碑もあった。二三年前かペンキでこの碑の汚された事件が報道されていた。その記憶が頭の片隅にある。そんな行為をする者の気が知れない。

 

嘆きつつ  ひとり寝る夜の

明くる間は  いかに久しき  

ものとかは知る 

   右大将藤原道綱母

 

 

 

周恩来故首相 詩碑

 

 

 

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4月18日(木)のつぶやき

2013年04月19日 | ツイツター

Pearl Harbor The View From Japan 1994 - YouTube p.tl/qqh7


「YOUTUBE と歴史資料」歴史に興味と関心のある者にとって、インターネット上に、とくにYOUTUBEなどに映像をともなった様々な歴史的資料ともい... blog.goo.ne.jp/askys/e/b60e2b…


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YOUTUBE と歴史資料

2013年04月18日 | 歴史

 

YOUTUBE  と歴史資料

歴史に興味と関心のある者にとって、インターネット上に、とくにYOUTUBEなどに映像をともなった様々な歴史的資料ともいえるものが豊富に提供されつつあるのはうれしい。

歴史とは何か。この根本的な問いは常に問われ、確認される必要がある。しかし、さしあたってここでは歴史とは、現在を生きる個人が、自らが置かれ含まれる特定の国家、民族の現在と過去の流転と変化その発展を、環境として客観的対象として認識し把握する行為である。ただ、そこで認識される歴史的な真実とは何か。

これは哲学上の認識論にもかかわる問題であるが、基本的にここで確認しておくべきは、有限な存在である個人には有限な認識しかできない、ということであ る。「個人」として認識するのは現象であって、本質でも、ましてや概念ではあり得ない。それは全ての個人が持つ「限界」でもある。歴史研究とは、そうした 個人の有限性を克服して、普遍的な認識を得ることである。

人間は文化的存在であるから、彼は特殊的に規定された自らの文化において環境を認識する。特定の言語、特定の歴史認識という枠組みにおいて、すなわち、何らかの特定の価値観をもって対象を、環境を、歴史的事象を認識し把握する。

個人がどのような偶然と必然の経路をへてそうした特定の価値観をもつに至るかは、今ここでは問わない。同じ一つの歴史的事象についても、その認識と把握は、個人の価値評価はそれぞれに異なる、という基本的事実を確認しておけば足りる。ただ、その異なる価値評価は、それぞれに真理の「一面性」を現すものでありうる。

それは、全ての現象はそれなりの根拠と必然性を背景として存在している、ということである。しかし、単なる現象の集積を歴史とは言わない。「現実的なものは理性的であり、理性的なものは現実的である」と言われているように、事象の中に「理性的なもの」を認識し把握することが歴史の事柄である。

世界の事象、事物は、言うまでもなく「私」という観点から全てを眺め、認識し、把握する。しかし、この「私」という存在は、天から降って来たのでもなければ、地から湧き出たものではない。歴史という媒介を経て、今、ここに「存在」している。「私」という存在は、時間と空間によって規定された存在である。つまり、全ての「私」は歴史的存在であり、全ての個人がそうであるように、時代と民族の子であり、この規定から逃れうる「私」個人は存在しない。

私たちが、歴史を探究し認識するのも、全ての個人が歴史的に規定された存在であり、それゆえに、個人が「私」として自己を知ろうとするとき、その個人の置かれている時代と民族の歴史を知ることなくしては、「自分自身を知る」ことができないからである。そして、個人としての人間はすべて、彼の「過去」と「現在」を知ることなくして、すなわち、彼の歴史を知ることなくして、理性的存在である人間は「未来」を生きることができないのである。

人間は歴史的存在であるように、また、政治的動物でもある。全ての個人は政治的に規定された存在でもある。どのように政治的に規定されているかを知ることは、その歴史を認識することでもある。

とくに、現在の私たち全ての個人の生きる場所は、国家、民族としてであり、時代としては、二〇世紀の後半以降である。そして、とくに私たちを決定的に規定している歴史的事件としては、第二次世界大戦が、とくに大東亜戦争(太平洋戦争)が存在する。この事実とその思想的な哲学的な背景を認識し理解することなくして「私」自身を客観的に知ることができない。

確かに、私たち個人は全て、何らかの意味では「歴史教育」を受け、また、どれだけ自覚的か、客観的であるかはとにかく、いずれにしても特定の何らかの「歴史観」をもって生きている。その基本的な要素は、学校教育から得たものであるとしても、それ自体何らかの政治的に規定されたものである。

ただ、そうした段階にとどまる歴史観は決して反省されたものではなく、また自由で主体的な歴史観ではないということである。いわば、それは子供の「歴史観」であり、主体的な自覚された、客観的な大人の歴史観ではない。それはまだ親離れしない子供が、両親の価値観をその真偽を疑いもせずに受け継いでいるようなもので、自己と両親とを疑い、反抗期をへて反省した、新たに主体的に形成しなおした価値観ではない。学校で教育されたままの歴史観とはそうしたものである。

とくに現在に支配的な歴史観は、大東亜戦争(太平洋戦争)の敗北という日本歴史においても未曾有の歴史的事件の直後に、とくにGHQの占領統治下に制定された日本国憲法下に規定された教育環境の中で形成され教育されたものであるということ、その歴史教育そのものの政治的環境を反省することなくして、主体的な自由な歴史観の形成はあり得ない。

インターネット環境の普及と充実によって得られる様々な歴史的資料は、その点において、とくに特定の政治的環境のなかで教育された戦後世代が―――もちろん、人間が政治的動物である以上、戦前世代と同様に、全ての世代が、何らかの特定の政治的な歴史的な環境の中で教育され生育してゆくのだけれども、――――とくに政治的にも限定された学校における歴史教育の限界を超えて、自らの世代の自画像を明確に全面的に客観的に知る上でも、さらに主体的な歴史観をみずから確立して行く上でも、YOUTUBEなどに提供されつつある充実した歴史的映像は、とくにその意義は大きいといえる。

 

ブログ管理人の基本的な歴史認識


歴史のパースペクティブ ―――20世紀のインディアン

日本族インディアン国酋長の感謝と詫び状―――歴史のカリカチュア

生き残り日本兵の顔つきと日本サッカー陣

                      その他

 

南京大虐殺証拠写真を検証する. 2007年9月29日- YouTube http://goo.gl/2ZbwV

知ってはいけない日帝時代の真実:学校では教えられない日帝時代の実像               【알아서는 안 되는 일제시대의 진실 】http://yeoksa.blog.fc2.com/page-0.html

 

 

 

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