作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

2024(令和6)年05月28日(火)強雨、#黒ツバメ

2024年05月28日 | 日記・紀行
 
 
2024(令和6)年05月28日(火)強雨、#黒ツバメ

久しぶりに終日、強い雨が降り続いた。高野川も岩倉川も水嵩を増し、川は濁流となって轟くように堰を越えて流れ落ちる。その濁流の上、斜めに走る雨脚の間を縫うようにして飛び交う黒ツバメを初めて見る。

雨に狂う  岩倉川の  黒ツバメ
    春の終わりを  告ぐるかな
 
Ezio Bosso: Rain, In Your Black Eyes
 
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【飯山あかり】みんなで歴史をつくるよ!

2024年04月27日 | 日記・紀行

【飯山あかり】みんなで歴史をつくるよ!

 

飯山あかりさん、本当にお疲れ様でした。京都の片隅からもひそかに応援していました。

東京都江東区民の皆さん、衆議院東京15区補欠選挙は、これからの日本国をまともな国にしていくための重要な選挙になります。日本国民を分断するだけの左翼、憎しみといがみ合いをもたらすだけのリベラル勢力に勝たせることなく、日本を明るく強く仲良く豊かにする飯山あかりさんをぜひ推薦し応援してください。

 

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2024(令和6)年04月15日(月)曇り

2024年04月15日 | 日記・紀行


2024(令和6)年04月15日(月)曇り

先週末の休日で川端通りの桜並木も見ない間に、すっかり葉桜に変わっていた。やはり桜並木は満開の時がやはりもっとも豪華で、とくに春の青空を背景に見るときは、これほど美しいものはこの世にそれほど多くはないと思ったりする。

桜に変わって、すでに紅白のツツジが街道を飾っている。

最近の「X」で注目するようになった女性が、二人いる。(以前のツイッターに比べて、イーロン・マスクがオーナーに変わってから、「X」はずいぶん使い勝手が悪くはなった。ただし、以前のツイッターのように言論に対する検閲がなくなり、言論の自由度が増したのは確かだ)

一人は今度の東京15区の衆議院補欠選挙で日本保守党から立候補するようになった中東研究者の飯山陽(あかり)さん@IiyamaAkari。それにもう一人は、先日に五人目のお子さんを出産された 橋本琴絵さん@HashimotoKotoeである。いずれも若い女性であるけれども、彼女たちの考え方に共感するところが多い。それでかなり以前から、私の「X」でもフォローしている。また、できうるかぎり多くの人に彼女らの考えや主張を知っていただきたいと思う。

新海誠さんの小説『言の葉の庭』の読み残した分を引き続き読む。先週末ネットでアマゾンの電子本を手に入れて、ほとんど半日以上タブレットで読み耽っていた。私にはアニメ作品よりも小説の方が面白かった。

新海誠さんは、アニメ監督というよりも、むしろ「小説家」と呼んだ方がふさわしいように私には思える。東京を舞台にして生活する高校生や会社勤めの若いサラリーマン、青年男女たちの日々の生活の様子と彼らの意識が克明に描かれている。一昨年だったか、同じ新海誠監督作品で、世間で評判になっていたので『君の名は』というアニメ映画を二条の映画館で見たが、この作品も小説化されているなら読んでみたい気がする。

 

 

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2024(令和6)年04月10日(水)晴れ

2024年04月10日 | 日記・紀行


2024(令和6)年04月10日(水)晴れ

昨日まで曇りがちで風も強く、街中の桜は花びらが散った。
それでも花が開いてすぐだったので、ほとんどの枝々には花は残されている。久しぶりの青空を背景に満開のソメイヨシノの桜の花びらが映える。今年もまた例年通りの花の季節を迎えたことを実感する。

8日にアメリカを国賓待遇で訪問した岸田首相は、今ごろバイデン大統領夫妻と夕食会を行っているところだろう。アメリカとの友好関係を深めることはいいことだ。アメリカもまた日本の存在なくして、国際法秩序を維持できなくなっている。日本もさらに独自の軍事力を高めて、世界の自由のために貢献できるところは貢献していくべきだと思う。スパイ防止法の制定など、日本国内でも国内法もさらに整備充実させ条件を整えて、英米豪の三ヵ国との同盟をさらに深めていく必要がある。

久しぶりに、聖書でエゼキエル書を読む。たまたま開いたところは第七章だった。私も多くの聖書を持っているが今日読んだのは和英対照聖書で。比較的に平易なので英語訳で音読して読む場合が多い。

 

 

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2024(令和6)年04月08日(月)小雨、曇り

2024年04月08日 | 日記・紀行

 

2024(令和6)年04月08日(月)小雨、曇り

今年もまた馬橋から比叡の山を背景に川端沿いの桜並木を記録する。曇り空で時折霧雨が降り、比叡の山も雲に覆われていた。
ヘーゲル『哲学入門』第三十三節の翻訳と註解を進めているが、この節の的確な標題が見当たらない。
この節までの全体的な流れを復習しておくと、

第二課程(中級)精神現象論と論理学
第一篇、精神現象論または意識の学
第一段 意識一般
第二段 自己意識
A  欲望
B  主人であることと従僕であること
 第三十三節はこの位置にある。

二つの自己意識の間に存在する不平等によって、相互の承認をめぐって支配と従属の関係が生じるところである。

ヘーゲルの処女作である『精神現象学』のなかでも、自己意識の自由をめぐる承認のための生死をとする戦いの結果、主人と従僕の関係として展開されている。このことはよく知られている。『哲学入門』ではもちろん、この関係は極めて簡潔に述べられているにすぎない。この従僕の地位を経ることによって自己意識は理性に至る。

 

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2024(令和6)年04月07日(日)晴れ。

2024年04月07日 | 日記・紀行

 

2024(令和6)年04月07日(日)晴れ。

浄水場近くの疏水ベリに桜並木を見にいく。桜も満開を迎えていた。春もいよいよたけなわで、都はどこもかしこも花盛りだ。賀茂川岸の桜並木は、どこも背丈が高くて見上げなければならないけれど、この疏水の桜並木は、枝枝を引き寄せてその花の香りをかぐこともできる。
四季折々に変化するこの自然の光景の奥に、創造主を意識するかどうかは聖書の教養の有無による。

当然に私たち日本人は、神の国の来らんことを、いく世代にもわたる民族の祈りとして引き受けている。

帰りにプリンスホテルに立ち寄る。

 

 

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史上最大の問題作!全米大学生の必読書、プラトン『ポリテイア(国家)』とは|納富信留

2024年02月17日 | 日記・紀行

史上最大の問題作!全米大学生の必読書、プラトン『ポリテイア(国家)』とは|納富信留

 

たまたま納富信留先生の短い講義を動画で見て、あらためて文庫本の『国家』や『饗宴』を読み直してみたいと思いました。『国家』は危険な本なのでしょうか。しかし、まとまった時間もとれず、いつのことになるやら。ただプラトンの哲学の本質については、私は次のような認識をもっていました。

ちょっと時間にまかせて、私のブログの中で「プラトン」で検索してみると、意外に多くの論考で触れていることがわかりました。

民主主義の概念(1) 多数決原理 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/bzatIz
哲学の仕事 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/QtrzRq
哲学の仕事② - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/v3MXx2
『薔薇の名前』と普遍論争 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/XXPXHK
ヘーゲルのプラトン批判 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/mhqEaV
「汝自身を知れ」(グノーティ・セアウトン) - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/t2bi3Q
国家指導者論 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/RIpauR
『法の哲学』ノート§2 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/LjpzOm
哲学の伝統 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/DPN3Ja
ロゴス(ho logos)・概念・弁証法 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/y1JNgU
8月26日(月)のTW:世界史と理性 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/OlvfsQ
民主主義の人間観と倫理観──皇室と民主主義 - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/X5JJLP
2月3日(土)のTW:ソクラテスやプラトンの理解したノモス(nomos) - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/AmumTY
ヘーゲル『哲学入門』第二章 義務と道徳 第七十節[礼節について] - 夕暮れのフクロウ https://is.gd/xmd6iP

これはヘーゲル哲学がプラトンからの深い影響の上に立っているせいかもしれません。

 

 

 

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明けましておめでとうございます

2024年01月04日 | 日記・紀行

 

2024(令和6)年01月04日(木)雨のち晴

あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

 

 

※追記20240120

龍字賛
無学絶宗

無学絶宗(一七〇九~九五)は、江戸中期の曹洞宗の禅僧。華厳曹海の法を嗣ぐ。諸師に参学し、その数一五三人といい、歴住地は越前の永建寺をはじめ一〇ヶ寺に及んだ。
 本資料は、「龍」の字を大書した墨蹟。永建寺の歴代記である『曹紹山歴住伝燈録』に、「常採毫書龍字、道俗尊信多(常に毫を採り龍字を書す、道俗の尊信多し)」と記されるほど、絶宗は龍字を好んで書した。
詳細
 • タイトル: 龍字賛
 • 作成者: 無学絶宗
 • 実際のサイズ: 総丈H135.5×W72.1本紙H40.0×W55.0
 • 媒体/技法: 紙本墨書


龍字賛 - 無学絶宗 — Google Arts & Culture https://is.gd/lZtbKT

 

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【ネトウヨの実態!】保守支持層、衝撃の拡大?!

2023年11月04日 | 日記・紀行

【ネトウヨの実態!】保守支持層、衝撃の拡大?!

 

女性のイスラム研究者として、ハマスのテロ襲撃以降にもネットに登場するようになられていたので、お名前とその見識はおよそ知っていました。たまたま、今日見た飯山陽さんの動画が面白かったので、日記に残しました。

 

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鳥居と月

2023年09月08日 | 日記・紀行

鳥居と月


2023(令和5)年9月8日(金)曇りのち晴

夜たまたま車で出かける用事がありました。その帰途のこと、夜中の十一時頃だったでしょうか、上賀茂神社の前を通り過ぎようとしたときでした。御薗橋を渡ろうとする車のフロントガラスのちょうど正面に、闇の中に浮かび上がるようにして、神社の第一鳥居が立っており、またその上の暗い空に黄白の下弦の月が浮かんでいました。

闇のうちにたたずむ朱塗りの鳥居と、その真上に浮かぶ下弦の月との取り合わせが一幅の日本画のようでした。このとき、すぐに上賀茂神社と月を愛した西行のことを思いました。この光景を眺めれば、西行はどのような和歌を詠んだだろうと。

夜闇に浮かんだこの鳥居と月が忘れがたく、しかし、スマホもデジカメもなく写真にその光景を残すこともできませんでした。それで、せめて和歌にでも残して、この記憶をながく留めておきたいと思いました。

 

夜闇の 奥にたたずむ 上賀茂の  

      鳥居の上に  かかる月かな 

 

 

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