狸の子は俄かに勢いがついたように一足前へ出ました。
「ぼくは小太鼓の係りでねえ。セロへ合わせてもらって来いと云われたんだ。」
「どこにも小太鼓がないじゃないか。」
「そら、これ」狸の子はせなかから棒きれを二本出しました。
(宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」)

先日のキツネに続いて今度は小太鼓係のたぬ
背景のガラス、自分では絶対買わないようなのを頂いて、一体いつ使うんだろう…と思っていたけどついに細切れだけになり、どうしてもこの形でしか切る事ができませんでした。本当は首より下で分割できれば良かったと思うんですが、自分の作品だと手持ちのガラスの都合でデザインが左右されること、実はよくあります
あとはもう本当に細切れだけ…。

タヌキとキツネ。ちなみに近所で両方とも目撃したことがあります。タヌキは雑食なので街中にも出るようですが、キツネにはびっくりでした…
「ぼくは小太鼓の係りでねえ。セロへ合わせてもらって来いと云われたんだ。」
「どこにも小太鼓がないじゃないか。」
「そら、これ」狸の子はせなかから棒きれを二本出しました。
(宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」)

先日のキツネに続いて今度は小太鼓係のたぬ



タヌキとキツネ。ちなみに近所で両方とも目撃したことがあります。タヌキは雑食なので街中にも出るようですが、キツネにはびっくりでした…
