全トヨタ労働組合(ATU)

トヨタ自動車および関連企業で働く労働者の企業横断型労働組合です。一人でも加入できます。

労働組合の存在が問われる時代

2009年01月05日 19時32分19秒 | Weblog
豊田市小原の四季桜
「一年の計は元旦にあり」皆さんにとって、新しい年を迎えられて、何を目標に掲げられたでしょうか。
 全トヨタ労働組合は、一つの企業にとどまることなく、縦横無尽に、組合を必要とする人がおれば自由に飛んでいって、お役に立ちたい、そんな目標を掲げて、今年一年がんばろうと思います。
 全トヨタ労働組合には、夢があります。いずれの企業で働いていても、お互いを認め合い、自由に語り、一人ひとりが自立し、支えあえるチームになりたい、その力が職場環境を変え、社会を変えることになると思います。あまりにも息苦しい現況のあり方を、みんなで変えてみませんか。
 多くは、疑問に思いながらも、なかなか殻から抜け出せないまま日々が過ぎてしまいがちです。慣習みたいのにとらわれがちですよね。考えているだけでは、ことは進まないよね。ちょっとした勇気がいるかと思いますが、心の扉を開いてみてください。私たちも、ユニオンショップ制の労働組合の中で、新しく組合を作れるとは思いませんでしたから、今どきの時代、選択できないものなんて、親を選べないぐらいで、ないのではないでしょうか。個性は認めるが自主性を認めない縛りが多いように思うのは、私だけではないと思いますが、いかがでしょうか。
 大企業の身勝手な「首切り」がおこなわれ、政治災害といわれますが、労働組合はいったいどうなっているのか、という論調が出てこないのは、はて?です。役に立つ労働組合と役に立たない労働組合があるように思うのですが、それは、皆さんがお決めになることですから・・・・・・。全トヨタ労働組合も国内外のマスコミから意見を求められることがあります。必ず、労働組合の社会的責任とやらをお話します。大事なことだと思うからです。

今年も、働く人たちにも、市民の皆さんにも、やってよかったと喜んでもらえる活動を心掛けたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。  組合員一同
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