キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

科学の限界

2005年12月09日 | Weblog
別に、霊や超能力を信じているわけじゃない。
でも、この世界には、今の科学では説明できないことが確実に存在する。
むしろ、説明できないことのほうが多い。
それを皮肉にも科学を勉強する過程で痛感させられる。

実験室で。
全く同じ条件で電気火花を飛ばしているのに、全く違ったスペクトルが観測される。
スペクトルとは、その気体中に含まれる元素成分を表す。
だから、多少の誤差はあっても、ぜんぜん違うスペクトルが観測されるのはおかしい。
もちろん、実験方法がまずいというのが一般的意見だろう。
しかし、本当に同じ条件なのだ。それを40回以上連続で測定している。
それなのに、観測されるスペクトルはランダムに2種類のパターンとなる。
その2種類のパターンの中から、現代科学は片一方を正解、もう片一方を失敗として判断する。

現代科学は何か説明ができないことが起こると、いろんな仮説を考え、たまたま現象とそれがうまく合うと、それが正しいとして新たな理論とする。その理論を証明する過程でも、上記の実験の例と同様に好ましくない結果は失敗として消される。たまたまうまくいった結果のみ、大々的に学会や雑誌で発表される。
なんかもう、帳尻を合わせるために、末端をせこせこ調整している感じ(たまに中心に近いところで帳尻合わせが行われるけど)。

それでも人類は月へ行った。という意見はよく聞かれる。
なにも、現代科学が間違っているとは思っていない。
でも、それが全てじゃなくて、もっと、まだ、今の科学が届いていない大切な何か(法則)があるはず。
いつか、科学がそれに到達して、それすら科学の内に取り込んでしまうのか、それとも今の科学のやり方ではそれは到達できない(受け入れられない)のか、分からない。

西洋医学では病に対する薬がなぜ効くのか、そのメカニズムは殆ど分かっていない。
ただ、効くから使う。上記のプロセスを経て理論を作りながら。
でも、結局メカニズムが分からないから、いろいろ試して、一番いいものをその病気の薬として使う。
だから、人体実験が必要になるのだし、副作用も起こる。
人間として、自分の体のメカニズムさえ分かっていない。
今の科学では、広い宇宙のあらゆることを説明できる日は限りなく遠いと思う。

あの長い長い登り坂を~♪

2005年12月09日 | Weblog
4年間、山の上グランドへ続く坂を毎日自転車で登り続けるというのは、自分としてもなかなか誇れることだと思っている。
練習熱心だとか、陸上愛だとかそういうことじゃなくて、純粋に自転車で坂を登るのはしんどいという話。
だからこそ、自転車での坂登りには少なからず自信があるし、プライドもある。
陸上部員(山の上で活動する団体もか)なら、そういう人が少なくないはず。
坂で誰かと並んだら、勝たなきゃ、勝ちたい、という対抗心がめらめらと・・・。

でも、たまにぶっちぎりで負けることがある。大体がロードレーサーのようないい自転車に乗っているのだけれど、それにしたって速すぎるだろ、というやつがいる。4年間、坂を登り続けているのだから、勝ちたい。

あの長い長い登り坂を~♪

日本が誇れるロックバンド

2005年12月09日 | Weblog
B'zのベストアルバム『PleasureⅡ』を買った。
近くの店で買えばいいのにわざわざ名駅の大きなCDショップまで行った。
どれくらい反響があるのか見てみたかったから。
やっぱり人気でそこだけ人だかりができていた。
それが、発売日の次の日。

ところが、同じ時期に出した平井健のベストに売り上げで負けた。
最初のベストは2枚目よりも売れる法則がある(研究室の先輩の受け売り)とはいっても少しショック。
まあ、売り上げにはあまり固執してないけど。

普段買わないCDを買ったのは、このアルバムに入っている曲が中学、高校の時にたくさん聴いて歌った曲だから。こんなに思い出があるのも、長くヒットし続けたB'zならではだなあ思う。
特にすきなのは、HOME。

まあ、B'zのすごさはみんな知ってることで、僕は今日本が誇れる唯一のロックバンドだと思っている。
ベストアルバムなのに聴いていてオリジナルみたいなドラマを感じる。
だからせめて平井健には勝って欲しかったと、少し思う。

名物食堂

2005年12月09日 | Weblog
北部生協にある『ゆーどん』。
研究室に入ってから昼はずっとここ。
小ライス、揚げ物、サラダ、冷奴、野菜の小鉢で300円ちょっと。これで満足。
おかげで今年の食費は大助かり。
他にもここの企画モノの麺やカツどん、ちくわの天ぷらはおいしい。
北部の基本食堂よりならんでないし、かなりの穴場。
ちょっと宣伝でした。

ウェイトトレーニング~強靭な体幹を夢見て~

2005年12月09日 | Weblog
その日のメニューが終わると、短距離は練習の後半戦、ウェイトトレーニングが待っている。

高校のときは単に筋力アップを目的としていた。
大学ではそれに加えて、速さと動的柔軟性のアップも目的になった。
さらに、末端部分ではなく体幹に近い部分に絞った。
腹筋、背筋、胸筋、股関節周り。

しかし、その一方でウェイトは必要ないという意見も根強い。
実際、ウェイトを殆ど行わないのに速い選手はいる。
ベンチプレスでいくら大きな重量をあげたからといって、
あげられない人より速く走れるかとは関係がない。

では、ウェイトは必要なのだろうか?ウェイトは意味があるのだろうか?
もちろん、ウェイトをやっている人からすれば、それなりの理由を挙げた上で必要だというだろう。

僕は必要だと思う。
上にあげたウェイトの目的の中でも特に動的柔軟性を高めることは、ウェイトの器具を使ってトレーニングをすることが効果的。この動的柔軟性は多くの人が認める速さへの必要条件だ。

さらに、ウェイトの意味として怪我防止が大きいと思っている(動的柔軟性も怪我防止につながっているが)。
直接、速さにつながらなくても、実際に走っているときよりも高い負荷でトレーニングすることは、特に下半身の突発的な怪我を防止する。
寒さで固まった足、疲れて悪くなったフォームのときの怪我(肉離れ)を防止することは間接的に(長期的に見て)タイムにつながっていく。
それと、強靭な体幹はどんなスポーツでも魅力的だしね。