キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

2014年キャンプLL

2014年10月13日 | Weblog

今年は4月から10月まで梅雨の6月を除いて毎月キャンプにいった。
ミニマムで機能的な道具を使った生活や家族が協力すること、子供と自然の中で遊ぶことが何度も行きたくなった理由。
ただ、寒いのは苦手なので今シーズはこの三連休を最後のキャンプとした。
きりがいいので、これまでのキャンプから学んだことをまとめてみる。


1) 広い芝生が一番

いろんなタイプのキャンプ場がある。山の中や林、川で遊べたり...そんな中でも芝生のエリアが広いところが一番のびのび子供も大人も楽しめたと思う。玄人好みではないだろうけど、子供が小さいうちは激しいアウトドアスポーツも出来ないので、とにかく思い切り走り回れてゴロゴロできる芝生がいい。森のまきばオートキャンプ場はとにかく広い芝生エリアに自由にテントをはれるので、今シーズンにいったところでは一番。

2) 雨の予報には勇気をもって延期を

雨のキャンプはとにかく大変。テントの設営や食事ももちろんだが、なにより片付け。びしょびしょのテントや道具を車に積むのは辛い。そういう苦労も含めてキャンプと言える人はいいが、家族でのんびりが目的だとお互いイライラがつのってよくない。雨の予報には勇気をもって延期すべき。

3) 車の荷室は大きく
いつもレンタカーで行くが、最初は安いマーチやアクアを使っていた。でも、荷室が狭く持って行きたいものがなかなかつめない。カローラにしてみてからはがんがんつめる。これで変なところで悩まなくても良くなった。許されるなら荷室はできる限り大きい方がいい。
余談だけど、カローラよりも高級なサイを借りてみたら、同じセダンなのにカローラの方が荷室が大きかった。値段が高ければ広いというわけでもないようだ。

4) 一緒に行くなら三家族まで
複数の家族でキャンプにいくと計画するだけで格段に大変になる。それぞれの事情を考慮しないといけないし、役割分担やお金の清算も大変。子供同士が一緒に遊べるというメリットもあるけど、最大で三家族までかなと思った。

5) バーベキューにはこだわらない
キャンプといえばバーベキューと思い、ずっと夕食はバーベキューだった。でも、バーベキューって乗せて焼いてとってで意外と忙しい。さらに辺りが暗くなり、子供も騒ぎ出すとてんやわんやで美味しく食べることも出来ず疲れてしまう。
この前、気分を変えてお鍋にしたら驚くほどのんびりゆったり美味しく食べることができた。バーベキューにこだわらず、ダッチオーブンなんかで料理を作るのもいいと思った。

6) 何事も早めに
車で家を出発するのを早くすれば、キャンプ場に着いてから多く遊べる。なにより、道に迷ったり渋滞に巻き込まれたりしても焦らないし落ち込まない。
食事も早めに作り始めた方がいい。山の日が落ちるのは早い。暗くなると人の心の余裕が減ってしまう。明るいうちから食べ始められるくらいがちょうどいい。
朝もいつまでも寝ていない方がいい。早めに起きて、自然の中の朝の空気を吸いたい。なにより、撤収時間ギリギリまで片付けをしていると、心の余裕がなくなり焦ってギスギスしてしまう。

キャンプは子供が何歳でもその年にあった何かを学んでくれるように思う。それは大人も同じかも。