いけばな展（第43回水戸市芸術祭）

毎年恒例のいけばな展です。

私も草月流で参加しています・・・と言っても大作ひとつなので、
たいした手伝いはしていないのですが。

草月流では毎回大作は、竹をテーマにしています。


　　　　　　　
　
9流派が参加のため、順番に場所が変わるのですが、
今回草月流では、ギャラリーの最初の部屋です。

ギャラリー天井の明るさを生かし、
竹の上部を八つ割りにした軽やかな作品となっています。



こちらは古流松應会　タイトルは「薫風のゆくえ」とありました。



冬から春への移り変わりを表現したものと・・・。

薫風と共に彼も去って行きました（写真→私の彼じゃないです）
赤く表現したものは風？なんと素材はベニヤ（建材）でした。


今回は通路の部分が池坊さん　タイトルは「ワ！和！ｗａ！が輪になった」



笠間焼きの陶板が90枚との事・・・たぶん皆さんの各々の手づくりだと思います。
通路の両側に連続的に飾られています。



こちらは最後の部屋の小原流さん　タイトルは「絆」



やや薄暗い部屋で幻想的です。
なぜタイトルが絆なのかは・・・皆さんそれぞれに考えましょう！



いけばな展は3日間と会期が短いのですが、
明日5月23日5時まで展示していますので、お時間のある方は是非お出かけ下さい。

もう昔のいけばなではないんです。アートなんです。
但し、基本があってこそですが（生意気ですみません）
大作の他、小さな作品も展示しています。

第43回水戸市芸術祭　いけばな展
水戸芸術館　現代美術ギャラリー

2009年のいけばな展はこちらです


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