オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

諸橋近代美術館

2009年05月07日 | 建物探訪
皆さんは充実したお休みをお過ごしでしたでしょうか?

私は、以前より行ってみたいと思っていた
『サルバドール・ダリ』の彫刻を見に裏磐梯へ行ってきました。
本来なら五色沼の景色を楽しみながら、秋に行きたいところですが・・・


やはり、天才は目が違いますね~
ダリのポートレート、内部はこの場所なら写真が可能なので記念に。

現代美術の“殿堂”入りした画家の中でも、
ダリほど毀誉褒貶の激しい画家はいないと思われます。
数年前、三越美術館で行われた「ダリ展」を見たものの、
あの頃はほとんど理解できませんでした。(気持ち悪いとさえ)

この頃では、衛星放送などでダリの特集などもあり、
以前よりは・・・ずいぶん楽しめるようになりました。

今回は連休中ということで学芸員の方のギャラリートークがあり、
作品の解説や見方など興味深い話を聞くことができ、理解が深まりました。
(ダリを理解するためには、絶対おすすめです)


曇りで少し残念でした。
国立公園内という事で、建物の高さはもちろんの事、
色の規制など大変な苦労があったようです。


この諸橋近代美術館は、ゼビオ株式会社の創立者 諸橋廷蔵氏により、
1999年6月に裏磐梯朝日国立公園内に開館した美術館です。
5万4千㎡の敷地内に2,000㎡の建物、
建物前は池となっており、外の庭園は開放されています。

何といっても凄いのが、ダリの彫刻・絵画などを常設で展示していることです。
特にメインとする彫刻は高さ9mある開放的な展示ホールに、
自然光を取り入れた中で見ることができます。
私が気に入ったものは、ブロンズで出来た「かたつむりと天使」です。
かたつむりといっても大きさは2m近くあるんです。

この諸橋近代美術館では、
サルバドール・ダリの彫刻・絵画・版画等の作品約350点のコレクション数です。

天才芸術家サルバドール・ダリの彫刻・絵画を堪能した後では、
コレクションのひとつであるルノアールの絵画も・・・
あまりに平凡すぎるとさえ感じてしまいます。
(ごめんなさい。あくまで個人的な感想です)

興味のある方は是非お出かけください。

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