浅野祥「津軽三味線新時代」＆スギテツ

寒い一日となった今日
会社の庭でサザンカの花を一つ見つけた。秋らしい山野草のホトトギスもひっそりと。

一昨日は、招待で三味線のコンサートへ。あまり乗り気でなかったのですが、まったく飽きさせず楽しい夜に。
このジャンルで知っている人といえば、吉田兄弟でしょうかね～

三味線の世界に革命を起こしたともいわれる彼ら。
既存のスタイルにこだわらず、ロックやジャズの融合にチャレンジし、ニュ―ヨークでもアメリカ人を熱狂させた吉田兄弟。
彼らの存在は、日本の伝統音楽である三味線を大きく変えた様に思います。

三味線が民謡だけでなく、ジャンルを超え世界に通用する楽器になり、次に続く人たちに大きな力に。
前置きがながくなりましたが、浅野祥君は26歳、なんと8歳のときに津軽三味線全国大会15歳以下の部で、最年少優勝したというから驚きです。

第1部では、伝統的な津軽三味線を楽しみ、ゲスト出演の「スギテツ」では“クラシックを遊ぶ音楽実験室”
「スギテツ」はピアノとヴァイオリンの異色デュオです。ＮＨＫ Ｅテレの音楽ブラボーにも出演。

子どもたちに、音楽の楽しさを知ってもらうとてもわかりやすい番組になっています。第2部ではベースとドラムも加わり、ジャズナンバーなどを演奏。


盛りだくさんの内容で充実のコンサート。
力強いバチさばきで、民謡からジャズまで。津軽三味線の新時代をつくっていく可愛い青年でした～今後が楽しみですね。
東京オリンピックには、日本の伝統音楽の三味線を披露したいと。


浅野祥オフィシャルブログ

「スギテツ」オフィシャルサイト

ＮＨＫ Ｅテレ音楽ブラボー

キャプテン・フィリップス（映画）

上映中のハドソン川の奇跡は機長役だが、この映画は船長役のトム・ハンクス

2013年の作品ですが、昨夜はこれでドキドキしながら晩酌を。
ソマリア沖で米貨物船が襲撃。船長が人質になり、米海軍特殊部隊に救助されるまでの実話を映画化したもの。

実話だけあって、かなりの緊迫感。そして、なによりすばらしいのが船長役のトム・ハンクスの演技。まるで生の現場と思ってしまうほど、リアルな表現力は見事でした。

クリント・イーストウッド監督が「ハドソン川の奇跡」でトム・ハンクスを抜擢したのもうなづける、とても良い作品です。
近ごろは、海賊被害は激減したようだが、ソマリア沖の海賊の背景を知る意味でも大変興味深い作品です。

パスタブリッジコンテスト

明日は1級建築士の二次試験（製図）私は試験監としてお手伝いです。
今回紹介するのは、建築を学ぶ学生向けに、茨城県建築士会で行ったワークショップ「パスタブリッジ コンテスト」です。

だいぶ遅れての紹介です。
身近な材料で構造力学を楽しく学び、将来の建築士たちを応援する企画。30センチの谷間に架ける橋を、パスタでつくります。

まずは、構造設計の建築士からレクチャー

3～4名のグループ、10チームで競いました。接合はグルーガンを使います。

制限時間6時間、チームワークと集中力で様々な橋が完成したました。

計測は比強度（耐荷重/ブリッジ重量）での審査。

ハラハラドキドキ、慎重におもりを増やしながら計測。

1位に輝いたパスタブリッジ。
美しいデザインとバランスのとれた構造。

なんと、このこのチームは9.5キログラムの重さにも耐えました。未来の建築士を応援する企画でしたが、学生たちの自由な発想に、私たちスタッフも大変刺激になりました。

この学生たちも近い将来、過酷な試験を乗り越える事でしょう！

セイタカアワダチソウの「自家中毒」

秋になると、あちこちで見かけたセイタカアワダチソウ。最近、少し減ったように感じませんか？

ＮＨＫのある番組を偶然見て、そのナゾが解けたんです。
セイタカアワダチソウは根から出す毒性物質によって、ライバルとなるまわりの植物の芽生えや生育を抑制して、他の植物を駆除しながら一面に大繁殖するんです。

ところが
他の植物がなくなると自ら出す毒で、自分の成長まで妨げるいわゆる「自家中毒」となってしまう。この自然界のバランスには驚きました。

人間の社会にも、時々いますよね～
ところ構わず、毒を吐いている人・・・自家中毒になる前に気づいて欲しいですね。

植物から大事な事を教えてもらいました。
気をつけなくっちゃ。



植物の自家中毒
詳しく知りたい方はこちらを

お花でテーブルフォトレッスン

大隅良典氏のノーベル賞を祝して、お花をアップします！

いけばな派ですが、少しだけプリザーブドフラワーも習いました。なんだか可愛すぎて、自分のキャラじゃないな～

もしや、あなたもうなずいている？
雑誌風に写真を撮ってみた作品。

言っておくけど、注文は受けていませんよ（笑）