檜の根はこんなに伸びてました。
新しい神柱も設置しました。
神柱は、天上の神さまにお宿りいただく神籬(ひもろぎ)のことです。
今では榊をよく使いますが、昔は檜を使っていたのだそうです。
檜は、日の木。「霊天降る樹」「ひあもるき」から「ひもろぎ」
となりました。
その地を祓い清めて神柱を置き、清浄な霊域を各自の家に再現することにより、
地球の浄化を広げることを目的としています。
時折コメントをいただく方からの質問にメールでお返事を少し書かせていただいて、
ふと思ったのですが、日本人は神道のことをよく知らないのですよね。
初詣や、七五三の宮参り。それから先祖供養も実は神道から派生したものです。
古神道は心の道。生活に根ざし、自然を畏れ敬った私達のご先祖さんたちが、
長の年月培った智恵なのです。
これから、古神道のお話もお伝えしていきたいと思います。
最近は古神道の本も出ています。
私のおすすめは、そのものズバリ。『古神道入門』
かつて、フランスの芸術家協会から神道を研修したい、という要請に
神社本庁が派遣されたのが、この著者。
その研修は実践に重きをおいた内容でした。
著者は終戦より長きにわたり神社にお勤めをされた、小林美元さん。
本書は古史古伝から多岐にわたって、わかりやすく古神道を紹介されています。
よろしかったら手にとってみて下さい。
あなたの日々が光に満ちたものでありますように
(-∧-)感謝 天ト占
追記
加筆、修正しました。