夜中の瞑想中に感じたことをつづりましたので、
わかりにくい部分を新たに加筆しました。
カウンセリングをしていて、たまに感じるのですが、
自分の幸せ感がわからない方に、幸せ論を話しても、
理解されません。
悩みを抱えていて、私どもにご相談に来られているのですから、
この悩みが解決すればさぞ、楽になり、うれしいと思うのですが、
それを話していても、うれしそうでないのです。
解決して、楽になった、と、口では言っているのですが、
よかったと、こころから思えない。
何かに懸命に取り組んだりして、達成感を味わったりなどの、
喜び感がとても、薄いのです。
喜怒哀楽がないわけではないのですが、
喜びごとの表現がわかりにくい。表現の仕方がわからない
のかもしれません。
『自分の両親は支配的だ。』
と、感じて育った方に多いように思います。
カウンセリングでお会いした方で、自分の成人式に寸法の合わない
お姉さんの着せられて、私は両親から愛されていないー
と、おっしゃった方がいました。
お話を伺っていくと、お母さんが大変苦労して育ったようで、
ご自分が早くから働いて、ご兄弟を学校へ行かせたのだそうです。
そのような環境で育ったお母さんですから、姉のお下がりを妹が
着るのは当たり前だったのですね。サイズに関係なく。
人は環境により育てられ、環境の一部だと痛感しました。
ですが、この方は、そういう風に、おかあさんが理解できず、
自分は愛されていない、と、信じ込んでいました。
想像力を働かせれば、はるかに楽になれ、例え、それが
真実ではないかもしれないけれども、自分を傷つける思考からは
早く抜け出すことができます。
学生時代の勉強がそうであったように、
わからないことがわからない場合は、
わかるまでに時間がかかります。
体感して、自分が感じたものが、その時点のレベルなのだと、
その時にわかるのです。
幸せを探しているうちは見つかりません。
創造の翼を広げ、自由になる翼にすれば、
わたしたちは幸せに生きられます。
幸せとは、生き方。
という言葉を実感した瞬間でした。
私たちは、カウンセリングを通じて、笑顔になれる種を
その人の中に探し、一緒に育てていきたいのだと、思います。
あなたの日々が 光あふれるものでありますように
傍らにいつもいてくださる 神々とともに 感謝 天ト占