あいかわらず、世間では、いろいろなことが起きている。
けれども、『大局でものを観る。』とまだ、なにも起きてはいない。
ものごとを大局で観るということを教えられて、身の回りのひとたちを
観ていくと、
なんと、ありがたい場所に自分はいさせてもらっているかと
感じ入る。
また、話をさせていただく機会においても、
わたしたちの話を理解いただくことで、互いの存在のありがたさを
も、改めて感じる。
自分がかかえこんでいたものはすべて機能不全であり、
機能不全であることを受け入れているから、
機能不全のままなのだ。
まだ、機能不全から抜け出せないでいるのならば、
機能不全でもいられることに感謝してみることだ。
どのような在りようでも、世界はその存在をゆるしている。
だから、ゆるしてみてはどうだろう。
自分がゆるせないことも、ゆるせないひとたちも。
世界はどのようにあろうとも、存在させている。
不平不満をつらねたり、怒りをぶつける方もいるが、
ここで何度もお話しているように、すべては自分に還ってくる。
もし、これを読んでいて、まだ、なにかを不平不満を感じるならば、
最高の対処法をお教えしよう。
それは、誰よりも、自分が幸せでいることだ。
これこそが、最高のそして、なによりあなたにとって最善の方法だ。
自分にとって、都合よいひとも、都合のよくないひとも、すべて
ゆるされているこの世界。
ならば、この世界に在る自分にゆるしをあたえてみよう。
そうすれば、自然に自然である自分をみるだろう。