寒くなったり、人間関係でいろいろあると、
こころや、からだのバランスをくずしやすくなる。
鬱は現代病とか、文明病などといわれるのも、あながち
的外れなことではない。
自己の世界を確立できていないと、他者に侵食されたり
汚染されたりする。
そして、自分を見失う。
自己の世界とは、ある種の強さとも言っていい。
自分であることに徹底的にこだわるひとほど、
幸運を手にしやすい。
価値基準がいつも変っていたり、言動がはっきりしないひとほど、
トラブルにまきこまれやすい。
言行不一致では、神さまも助けようがない。
本人が、それを望んで、選んでいるからだ。
なにか、わからないが、得体のしれないなにかを、感じた時は
無理をせず、関わらない。近寄らない。
冬至を過ぎても、光の弱い時期。
まだまだ、マは横行する。
だからこそ、自分の身は、こころは、自分で守る。
からだにも無理をさせず、休ませる。
そして、緩める。
からだの緊張は、こころの緊張。
逆もまた然り。
緩めることで、神の光を入れやすい状態にする。
これもまた、体感によってのみ、得られる。
聖夜の前に数十年前に届けられた祈りとともに
ひとたちが光の中で幸せでありますように