フィルターレベルの高い低いは、
別な視点から見れば、自己の保全。
自分を守る。大切にしているか、否か。
自分を大切にしていれば、他者を大切にすることにも
気がつく。
自分を大事にできぬものほど、他者に対しても、無関心だ。
何に対しても無関心。そのフィルターレベルのおいては、
感知ができないのだ。
それほど、狭い振幅のエネルギーレベルで生きている。
だから、わからない。理解には、程遠い。
エネルギーレベルが上がれば、上がるほど、
認識、感知が、ひろがる。
他者の存在に深いレベルで気がつくことができる。
根底において、自己というものの定義を確立させ、
他者に対しては、鷹揚である。
他者を許せるし、この世界の真理を深く認識できていれば、
彼らの在りように対しても、理解ができる。
他者を認められないのも、フィルターレベルの低いものの
特徴だ。
比べる必要はないけれども、自己の在りように迷った時、
自己認識として、このような指針を知って、光向かう支えとなれば
幸いである。