お客さまの状態を言葉にするってのは、改めて状態を認識する
行為なんですね。
一緒に行うことで、一度自分を客観視してもらうことなのです。
潜在意識に語りかけていることでもあったのするので、師匠が
指摘したことを、後日になって「あっ!」と、思い出したり、
思いがけないことが起こって、納得しました、なんてことは
よくあります。
本人は何故なのかわからないけれど、師匠に何気なく話して
いたことが、師匠に説明されて、ひも解かれて整えられて、
具体的なカタチになるんですね。
こころを込めてことを行うなんてことが、今の世の中では
少なくなっているのかなあと思うのです。
何を惜しむのだろうか、と、自分に問いかけてみてください。
こころを急がせて、肝心なことが忘れられてはいませんか?
少しこころを静めて、ゆったりとしたひとときを持って体感し、
こころを丁寧に込めて行う体験を重ねて、こころを感じ、自分
を感じ、自分の人生を味わう世界へ入っていきましょう。
臣でした。
追記 加筆、修正しました。