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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ロウバイ - 安城市EB

2020-02-02 17:36:02 | みんなの花図鑑

2月に入ったので、というか ロウバイはもう飽きてきたので、マンサクの花を求めて あちこち歩きまわったのですが・・・




どこのマンサクも、まだリボンがわずかに見えるだけで、開花までは もうちょっとみたいでした。




そういうわけで、性懲りもなく ロウバイ ですが・・・




このロウバイ、中心が赤いというより、一番内側の花被片が赤いのです。




そういうロウバイを何というのか、品種名は調べてありませんが、面白いので投稿しておきます。



ロウバイ - 岡崎市KB

2020-02-02 13:29:32 | みんなの花図鑑

このロウバイは、花の中心が赤い(紫褐色)ので、すべて黄色のソシンロウバイ(素心蝋梅)でないことは確かなのですが、中心が赤ければすべて「和蝋梅(ワロウバイ)」と呼んでいいのか判りません。




画像検索すると、ワロウバイと呼ばれるものは、花弁の幅がもっと狭いように見受けられるのですが、 マンゲツロウバイ(満月蝋梅)なんてのもあるようですし、 明確な見分け方があったら教えてください。




開花はじめの花では雄しべは花被片に張り付いており、真ん中の柱頭が露出しています(雌性期) が・・・





やがて 雄しべが立ち上がって柱頭を覆い隠し、雄しべの葯の外側から花粉が出て来ます(雄性期)。





雄しべの内側はとっくりのようになっていて、その中に数個の雌しべがあり、花柱がとっくりの口から外に伸びています。