
ローズマリーは、地中海沿岸が原産地のシソ科のハーブ。
学名は Rosmarinus (ロスマリヌス) というラテン語で、 それゆえ 抽出した精油をロスマリン油といいます。
学名の ros は「露」や「雫」を意味し、 marinus は「海」の意。そのため日本でも「海の雫」と呼ばれることがあります。

ローズマリーといえば甘くほろ苦い香りが特徴で、メンソールにも似た清涼感もあります。

雄しべが2本、雌しべが 1本。

目が慣れると2本の雄しべの先端の黒紫色の葯や、雌しべの先端の開脚V字状柱頭が目を惹きます。(樹木見て歩き「ローズマリーの花」)

和名マンネンロウの漢字表記は「迷迭香」である (wiki)