Kalanchoe カランコエ カランコエ っていうけれど、 どういう意味なんだろ?
フランスの博物学者のミシェル・アダンソンが中国名の「加藍菜」の発音から、カランコエの名を付けたと言われています。
中国から早い時期にアフリカに進出していることから、アフリカ南部や東部に自生していたカランコエは中国語の発音がアフリカへと伝わったとされています。
(春夏秋冬「カランコエの花言葉,英語名は?絶滅危惧種の花!?」)
だた、Googleで中国語「加藍菜」 を発音させると Jiā lán cài (ジャーランタィ) のような発音になり、意味は「青キャベツを追加」の意と出てきます。
ネットの別の記事には 「「加籃菜」とは中国語で「落ちて育つもの」という意味」とあります。(花咲マニアとアロマさん「カランコエの花言葉と名前に由来する7つのこと」)
いっぽう、「伽蓝菜」という中国語があり、この意味は カランコエ のことだといいます。 ただし、これの発音も Qiélán cài (ジャーランタィ )です。
結局、 [ジャーランタィ] がどのようにして [カランコエ] に変化したのか、ちょっとばかし 理解に苦しむところです。
中国語説とは別の説もあります。それは・・・
「古代インドの言語に由来するという説です。
こちらは、赤みがかったツヤのある葉になるカランコエの種類に関連して、古代インドの言葉で「赤サビ」(kalanka)と「照り」(chaya)という言葉に由来したのではと考えられています。」
(同上、花咲マニアとアロマさん「カランコエの花言葉と名前に由来する7つのこと」)
カランコエ・ウェンディは 下向きに咲いた釣鐘のような形の花がとても印象的です。
「ウェンディ」 は マダガスカル原産のミニアタ種と別の野生種との交配によって作出されました。どこかピンクがかった、淡い緑色の多肉質の葉を密につけます。濃い赤紫色の釣鐘型で、花弁の先が黄色の花を咲かせます。
(植物図鑑「カランコエ・ウェンディの意味・解説 」)