アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アカバナマンサク - 安城市EB

2020-02-05 15:38:58 | みんなの花図鑑

このアカバナマンサクのほうも、毎年観察しているのですが、 今年はほとんどがまだつぼみ状態で、例年より決して早くありません。




それにしても、この赤い花弁は 面白い。 つぼみの中に折りたたんで巻き取られていて それが巻き戻されて花開く。




黄色のマンサクも このアカバナマンサクも、萼片と 花弁の形状が大いに異なる。 同じ形状のスイセンとは ポリシー(?) が正反対だ。




左手の花の下にあるのは 果実だろうか? 種子が落ちずに残っているように見える。




萼も花弁も4枚。


2018年には ここのアカバナマンサクを4回投稿していて(▼)、最初の1-30に撮ったもので早くも(少なくとも 今年以上に花が開いています)
2018-01-30
2018-01-31
2018-02-17
2018-02-28





マンサク - 安城市OG

2020-02-05 08:56:18 | みんなの花図鑑

去年2月8日に開花したマンサクを投稿しているから、今年も もうそろそろだろうと行ってみたが、 まだ こんなつぼみ (´v_v`)




暖冬で開花が早い、というのは、一部の花のことらしく、メリハリの利いた寒い日がなかったから、マンサクの開花が遅れているらしい。




「マンサク」の名は 「「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれている。」(wiki) とあるが、 どうも、当地で、まず咲くのは 「ロウバイ」のほうで、マンサクは ロウバイの後に咲く花らしい (´・ω・)




マンサクはよく「万作」と書くが、 マンサクの語源は 「豊年満作」からだとする説がある。
これは、 樹木一杯に黄金色の花を咲かせるのを、イネの豊作に見立てて「満作」と書く。